いろんな年代の方の施術をさせていただいて思うのは・・・。
「歳を重ねるほど、首が短くなってくる」ということです。
何故首が短くなるのかというと、無意識に肩を上げてしまっているので・・・。
首から腕にかけて付いている「僧帽筋」という筋肉が収縮しっぱなしになっているからです。
何故肩を上げてしまうのかというと、「自分を守らなければ。」という意識があると・・・。
亀のように首をすくめる体勢になるからです。
ストレスなどがあると、防御態勢になってしまうのですが・・・。
ストレスがなくても、もうクセになってて、上げている意識がない方がほとんどだと思います。
以前「首のしわ 」の記事にも書きましたが、首が短くなるために、皮膚が余ってしわができます。
ちなみに額にできる横長のしわは、頭皮が硬くなっていて目の動きが生え際で制御されるためにできます。
私自身も桃子先生 に、「肩が上がっているのがクセになっている」と指摘されました。
そして使った方がいいインナーマッスルを教えてもらいました。
「肩を下げなさい。」と言われて、僧帽筋を下げようとすると疲れるのですが・・・。
ここをさげると、僧帽筋はラクに下がって伸びます。
「こんなとこ、意識したことなかったよ~。」
はじめは「よいしょ。」という感じでした。
が、使い慣れてくると腹筋と同じで・・・。
上下だけでなく左右の動きにも、自然に使えるようになってきました。
肩が上がることだけが、肩こりや老化の原因ではありません。
猫背により肩甲骨が外側に移動してしまうと、肋骨が前に回って骨格が崩れます。
だから、背骨の方向に肩甲骨を内側に寄せるのが、若返りの動作になります。
日常の中では、肩甲骨の下の筋肉を使って、歩くときに後ろ側に腕を振るとよいです。
私だけでなくみなさんそうだと思いますが・・・。
歩くとき腕を後ろに振る、という動作はやりにくいです!
何故なら、もうすでに肩甲骨周りの筋肉は、凝りと脂肪が肋骨に癒着してしているからです。
でもだからこそ、ここを動かすといろいろいいことがあります。
・インナーマッスルを動かすので、代謝が上がる
・凝りと脂肪の癒着をはがすので、五十肩の予防になる
・この周囲の血流を促すことで、腋下リンパ節のつまりを予防する(結果的に乳がんの予防にもなる)
・肩甲骨の稼働がよくなると、腕のねじれを防げる(結果腱鞘炎や手根管症候群などを防げる)
・猫背により前に回ってしまう肋骨を、後ろに戻せる(結果的に深い呼吸ができる)
私はここでも、左肩の癒着がひどかったことに気づきました。
「左の肋骨が前に出ている」という指摘は、腕を後ろに引けなかったことが原因だとわかりました。
毎日の生活の中で、今までは存在すら認識していなかった筋肉を意識するだけで・・・。
1年後には、美しい、動かしやすい身体になりますよ!
次回の「こんな筋肉のこと、今まで考えたことなかったシリーズ(?!)は「足裏」です。
続く。
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