初めて食べた物 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


イタリアのスーパーでよく見かけるこの野菜。





ロマネスコ。

ブロッコリーの仲間?🥦



私は日本では見たことがないんですが、今は売ってるんでしょうか?



このロマネスコ、よく見かけるものの、食べたことないし、買うことのなかった野菜です。

でも、お店で見かける度に、その美しさに見とれ、いつか食べてみたいと思っていた野菜です。




なので、今回、やっと勇気を持って買ってみました。


やっぱり姿が芸術的。




買ったはいいけれど、どんな味かも知らないし、調理法も知らないので、ググってイタリアのレシピを見たところ、パスタのシンプルなレシピがあったので、それにすることに。


ちなみに、調理方法はブロッコリーと同じだなと思いました。



このように、房をとって茹でます。
ちなみに、茎の部分も小さめに切って使います。





で、イタリアのブロッコリーの料理法って、ブロッコリーの原型がなくなるくらい、くたくたに茹でるんです。

それを炒めて、パスタと絡めて食べるんですが、
これが…


美味しい😋


ブロッコリーをくたくたになるまで茹でることによって、野菜が本当にパスタソース(ペースト?)になる感じです。

その方がパスタに絡まって美味しいのだと思われます。

サラダで食べるなら、しっかりした食感が欲しいですけどね。



でも、それと同じ要領でロマネスコ調理しちゃうと、この自然の芸術が崩壊してしまいます。


それも惜しい…。

でも、美味しく食べたい…。


というわけで、柔らかめに茹でたロマネスコの一部をあらかじめ取り分けて、大部分の茹でたロマネスコはオリーブオイルとニンニクとアンチョビをフライパンで加熱したものに加えて炒めて、ソース(ペースト?)状に。

で、食べる前に原型を残したロマネスコをトッピングしました。



うーん…

美味しかったけど、
美しくできなかったな真顔


ごめん、ロマネスコ。




でも、味はよかったです。

私的に、カリフラワーの味に近いかもと思いました。
(そもそもカリフラワーの仲間のようです。)


パスタでも、サラダでも、どちらでも美味しく食べられる味です。



ピピウも気に入って、たくさん食べました。



冬の間にまた買って調理しようと思います。



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