「もこもこ」ファー
今期はリアルのみならず、フェイクファーやフルスキン使いに
スポットが当てられていますね。
“ふわふわ”“もこもこ”の風合いが今秋冬マストでしょう。
ファーを使ったプロダクトが都内セレクトショップでも人気の
「カール・ドノヒュー」デザイナーのカール・ドノヒューが来日しましたね。
今シーズンのファーアイテムは要チェックでしょう。
「来日は15回ぐらい。毎年シーズンに合わせて日本には必ず2回来るようにしている」と親日家のカール・ドノヒューが言ってました。
日本が売上げの50%を占めている。 リアルなファーを大胆に使った
コレクションが定評を得ているが、
展示会は秋冬コレクションの年に1度きりです。
「海外はファーを使っているだけでデモなどが起こる。
そういう意味でリスクを冒して作っているが、
様々な素材をパッチワークして偶然出来る表情がたまらない。
アンチファーの流れが起こり、フェイクファーブームといろいろあったが、
一方で時代はラグジュアリーなものを求めている。
私はアストラカンからコレクションをスタートさせたが、
自分はタイミングが良かった」
アストラカンやフォックス、ラビットなど様々な種類のファーは
異なった表情を見せ、ジレやバイカーズジャケットの辛口アイテムに
ゴージャスな輝きをプラスしていたそうです。
「ジレは好んでよく作っている。今回はトスカーナの伝統的なスタイルからも
インスパイアされた。 日本はブリティッシュテイストが好きでしょ？」
現在はドイツや香港のレーンクロフォード、マナマナや
伊勢丹新宿本店で取り扱っているので、
是非チェックしてみてはいかがですか？
パオラフラーニとキティがコラボレーション！
シックな雰囲気が人気のイタリアンブランド『パオラ フラーニ』が今年、
ブランド上陸10周年を迎えました。
アニバーサリーを記念して、 世界中で大人気のキャラクター「ハロー･キティ」との
コラボ作品を発表しました！
限定品はロックな雰囲気のTシャツ3種とゴールド&シルバーのピアスとゆう豪華さ。 ブランドのイメージカラーはブラックという「パオラ フラーニ」が、
普段はポップな色使いが特徴の「ハロー･キティ」をアレンジしたそうです。
クールな中にもスイートな可愛さが残る、
絶妙なコラボレーションに仕上がったそうです。
大人の女性でもかっこよく、 そしてかわいらしく着こなすことができそうなんです。
全国の「パオラ フラーニ」ショップとオンラインショップが
4月16日に遂に販売を開始しました。
コラボ商品をお買い上げの皆様には、 お一人様に一つずつ、
A4サイズのビニールポーチがプレゼントされるみたいですよ！
「デニム オン デニム」
今シーズン、デニムがトレンド素材として完全復活しました。
ジーンズ、オーバーオール、ベアショルダーワンピース、ジャケットなど
デザインバリエーション豊かに様々なメゾンが提案していますね。
新鮮だったのは、ブルーデニムにブルーのデニム素材のトップスを
合わせるといった“デニム オン デニム”のコーディネイトです。
Gapもまた、「デニム オン デニム」をテーマにブランドのルーツである
デニムにフォーカス。 素材やウォッシュ、ディテールにこだわった
バリエーション豊かなデニムを提案しています。
中でも注目したいのは、今季リニューアルした、コーン デニム社製の
リサイクルコットンを織り交ぜたメンズのデニムです。
“オーセンティック”“ヴィンテージ”“エコフレンドリー”を
キーワードにヴィンテージの風合いがありながらも、
環境に優しいデニムに仕上がっています。
4スタイルを用意し、それぞれ3色ずつの展開予定で、
“デニム オン デニム”のスタイルに一役買いそうなアイテムを揃えたそうですよ＾＾
「NINE」のパンチが効いたヒッピースタイルとは！？？
代官山にある「NINE(ナイン)」の展示会では、
ショールームに行くと、
大勢のプレスやモデルさんで大賑わいです！
人気の高さをうかがわせますね。
ヒッピーやウエスタン、ロックなど、
好きなテイストをミックスさせた
アイテムがラインナップされています。
「可愛いものに垣根なんてない」
というボーダレススタイルが、
今シーズンのメッセージらしいです。
最近は、「ナイン」らしいテイストはそのままに、
素材がリュクスになり、
顧客もボーダレスに広がっているようですね。
インディアンのヘッドピースをかぶったワンピースも、
かなりパンチが効いていますよ。
他にもカラフルなロング丈のプリントワンピースや
花柄ドレスがたくさん！
プリントドレスにプリントシャツを合わせるようなプリント
on プリントのコーディネイトもオススメのようです。
白レース×レザーアイテムミックスのウエスタンスタイルも、
「ナイン」らしく程良くガーリーなんです＾＾
ちなみに展示会のお土産は、
ロックなスクエア型スタッズの名刺ケースでした。
ツボを押さえていてさすがです☆
イッセイ ミヤケのSPRING SUMMER 2010展示会
イッセイ ミヤケ (ISSEY MIYAKE) の
SPRING SUMMER 2010シーズンの
テーマは「NEWS MIX—ニューズミックス－」です。
NEWSとは、北・東・西・南の頭文字を表すんだそうです。
世界中の文化や歴史からインスピレーションを受け、
多種多様なモチーフやイメージをテキスタイルにアレンジし
混ぜ合わせた今回のテーマでは、
色彩豊かな東西南北の柄を用い、
シンプルなスクエアのパネルをタイルのように組み合わせて
シルエットを作り出したトップスやスカート、
北欧のケルト柄を西陣織でアレンジしたドレス、
ガンダーラの想像上の動物を手描きで
ペイントしたシルクシリーズ、
板締めの技法を用いて染色したトップスなど、
固定概念に囚われない自由な発想で創造されたアイテムは
賑やかな印象を受けます。
また、伝統技術を用いて職人の手仕事で
丁寧に仕上げられた服や、
理想の色彩を表現するために素材に対しても
徹底したこだわりを見せるなど、
ISSEY MIYAKE のモノ作りに対する姿勢を
垣間見ることができるんです。
先にパリにて行われたコレクションのフィナーレでは、
細長いランウェイをまっすぐに歩くのではなく、
会場の四方から登場したモデルが地球を描くかのように歩き、
色彩のシンフォニーを奏でたショーを展開しましたね。
自由に歩いているように見せつつも
地球を描くウォーキングは、
今シーズンのテーマとの連動を見事に成功させたと言えます！
yoox．comとFITがヴィンテージファン必見のコラボレーション企画を開催！
yoox．com（ユークス・ドットコム）とFashion Institute
of Technology （FIT / ファッション工科大学）は
11月6日よりオンライン上の
YOOX Vintage（ユークス・ヴィンテージ）の
特別企画「アメリカン・グラマー」と、
ニューヨークのFITミュージアムで催される
展覧会「American Beauty: Aesthetics ＆ Innovation
（アメリカン・ビューティ：美学と革新）」を
コラボレーション企画として同時開催で行いました。
この企画、FITの展覧会「アメリカン・ビューティ」は、
アメリカの歴史に残るデザイナーたちの
オートクチュールのヴィンテージの傑作を中心に、
合わせて新進デザイナーの作品をも展示紹介する一方で、
yoox．comの「アメリカン・グラマー」は、
FITの展覧会に登場する著名アメリカデザイナーを含めた、
特別にセレクトされたヴィンテージアイテムを
オンラインで発売するという内容なんです。
さらにアメリカのファッションについてもっと知りたい、
展覧会をあらゆる角度から堪能したい方に対し、
yoox．comはFITのメディアパートナーとして、
インタビュービデオ、解説など、yoox．com制作による
限定のインタラクティブな内容を紹介することで、
オンラインならではの“知る喜び”と“ショッピングの喜び”の
両方を味わえるようなコンテンツを提供しています。
ファッションブランドの歴史
ブランドはそもそもどうして生まれたのでしょうか？
考えて見れば、服というものは本来着られれば
それでいいはずですよね。
ダーウィンの進化論によれば、
人はサルから進化したものだそうです。
そして、人は進化を経て理性を手に入れました。
その理性を手に入れたことで、
人は「裸である」ということに
羞恥心を覚えるようになり、
それを隠すために人は服を
身に着けるようになっていったんです。
そうすると、服というものは本来
身体を隠せればいいはずで、
その隠すためのものが高価なものである
必要は全くないはずですね。
実は、ブランドの始まりは以上のような点とは
違った意味での羞恥心に起源があるんだそうです。
ブランドというのは、
もともと年齢を重ねて体のラインが崩れてきたのを、
「洋服」という布で被うことによってカバーしよう、
という考え方から生まれたものであるという
説があるんです。
布を多く使って、なお服として成立させるには、
かなりの技術が必要です。
そうすると、その技術によって生まれたものには、
少なからず希少価値が出てきます。
そして、希少価値が出るから、
自ずと値段も高くなる傾向にあります。
値段が高いゆえに、それを着用する人間は、
ある程度ステータスのある人間に
限定されていくことになります。
こういった流れでブランドというものが生まれたようです☆
第13回ACE賞授賞式
ニューヨーク市内で2日、「第13回 ACE賞」
授賞式が開催されたそうです。
同賞は、その年アメリカのアクセサリー市場で
最も活躍した人物や団体を表彰するものなんです。
会場となった「チプリアーニ42ストリート」には、
デザイナーやモデルら多数の著名人が駆けつけて、
盛り上がったそうです！
授賞式は例年、奇抜なスタイルが観られることで有名なんだとかで、
今年は独創的なファッションで知られるアーティストの
レディー・ガガ（Lady GAGA）が受賞するとあって、
どんな演出が観られるか期待が集まっていたそうです。
プレゼンターとなるデザイナーのマーク・ジェイコブスも、
「彼女がどんなスタイルで、
どこから登場するかまったく検討もつかないよ」
と笑いながらコメントしていました。
皆が着席すると、ガガは期待通りの奇抜なスタイルで登場しました。
マークから「スタイルメーカー賞」を授与されると、
これまで彼女を支えてきた全てのデザイナーに
感謝を述べたそうです。
さらに「デビューしたての頃は
「私ってちょっと変人かも？？？」
って思ったこともあったけど、
今では、私自身が愛すべき変人たちに
囲まれているわ！」
とスピーチしたんだそうですよ(^-^)
ショパンのロ短調前奏曲とヨウジヤマモトの破綻
10月9日の午後6時、
記者会見場の「ヨウジヤマモト」青山本店の１階に入ると、
3月に行なわれた2009～10年秋冬「ヨウジヤマモト」の
レディスコレクションの映像が大型TVに映し出されていました。
流れている音楽はショパンの哀しげな前奏曲のピアノの調べだそうです。
記者会見はその日の午後1時30分、
ヨウジヤマモト社が東京地方裁判所に民事再生法を申請し、
それをうけて投資会社のインテグラルが同社を救済するという内容だったとか。
デザイナーを志す若者にとってまさに神のように君臨して来た山本耀司の
会社が破綻したというのは本当に悲しい出来事でしょう。。。
山本耀司はすでにこの秋冬のレディスコレクションを
3月に発表する時点で知っていたようです。
☆FOREVER 21 Launch Party☆
全米を中心にアジア、
中近東など世界各国で
約430店舗を展開する
ロサンゼルスのトータルカジュアルブランド
「FOREVER 21」が日本初上陸を果たし、
原宿店でローンチパーティーが開催されましたね！
地下1階～地上4階までの合計約1749㎡には
「ベストファッションを最小プライスで提供する」
のコンセプト通り、スタイリッシュかつ
リーズナブルなウェアが所狭しと並んだそうです。
日時：4月28日 18：21～21：21
会場：FOREVER 21
原宿店ケータリング：グローヴディッシュ
スパークリング・ワインs：ロデレールエステート
DJ：森田昌典（STUDIO APARTMENT）
ゲスト数：800人プレゼント：Tシャツ、ビーチサンダル、
メッシュポーチなど