春近し 新緑グリーンピースのニョッキ | SAI dining *おうち薬膳&カリフォルニアCIA生活*

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おいしいSAIをいろいろ発信しています。
国際中医薬膳士として季節に合わせた薬膳レシピのご紹介や、アメリカ料理大学、The Culinary Institute of Americaでの学生生活、ナパバレーライフも更新中です。

今年はなかなか暖かくならないですが、
予報では今日から気温が上がるとか?

食材でも春野菜がようやく全盛になってきました。

この時期食べたいのが緑の豆類。

スナップエンドウやシュガーピース、そら豆や
柔らかいサヤエンドウなど。

特に生のグリーンピースはこの時期だけの楽しみです。

そんなグリーンピースを使った、新緑カラーのニョッキをご紹介。

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ふんわりグリーンピースのニョッキ

ふんわりグリーンピースのニョッキ

by 清水えり

調理時間:30分
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グリーンピースの緑が春らしいふんわり食感のニョッキ。お好みのソースでどうぞ!





レシピはこちらで詳しく↑

材料(分量:4人分
じゃがいも 160g 
グリーンピース 80g 
卵黄 1個 
パルミジャーノチーズ 15g 
薄力粉 20~30g 
強力粉 20~30g 
打粉用強力粉 適宜 


グリーンピースは柔らかめに茹でてから裏ごします。


フードプロセッサーだと、どうしても皮が口に残るのと、
じゃがいもの粘りが出るので、面倒でもここは裏ごしで。



イタリアの粉はグルテンの出るタンパク質量が中力粉くらいなので、
今回は薄力粉と強力粉を半々にしています。


フランスパン用の粉でもOK。


あまりこねずにまとまるくらいになったら成形していきます。



生地を四角く整えたら3等分してから棒状に伸ばし、1cmに切っていきます。


これをフォークの上を転がすようにしていわゆるニョッキの形に。



今回のレシピはグリーンピースの風味を生かしたくて
粉の量が少なめなのでかなり柔らかいです。


なので、作ってから時間がたつとニョッキ同士がくっついて
大変なことになるので成形したらすぐ茹でてください。


すぐ食べない場合は生地をこね上げた状態でラップに包んで冷蔵庫へ。


1~2日は置いておけます。


茹で時間は浮かんでくればOKなので1~2分とあっというま。


生地がおいしいので、シンプルに粉チーズとバター
パセリを刻んだものをさっと絡めるだけでも美味しいです。



トマト系のソースでも。


じゃがいもと相性のいいクリーム系ももちろんよく合います。


次記事でおすすめソースレシピをご紹介しますね。


<薬膳一口メモ>

薬膳では春は青いもの(緑)を食べるのがおすすめと言われます。
なので春の豆類をはじめ、アスパラガスや春キャベツなど春野菜をもりもり食べましょう。


特に春に活発になるのが五臓の「肝」なのですが、
肝の気は伸びやかに上昇するのを好みます。


この気をうまくめぐらせる働きがあるのがエンドウ豆=グリーンピースです。


ニョッキのもうひとつの主役食材じゃがいもは
肝と協力して働く「脾」を元気にして、疲労回復にも役立つ食材です。


ということで、グリーンピースのニョッキは春のおすすめ薬膳メニューなんですよ

薬膳CookingClass募集中です。
詳しいメニューなどはコチラ。

3月16日(日)11:00~15:00(満席ありがとうございます)

3月18日(火)11:00~15:00(満席ありがとうございます。)

3月24日(月)11:00~15:00(残席2)

<レッスン料>

8000円

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4名様以上より、グループレッスンをお好きな日程で随時受け付けております。
希望の日時、人数を明記の上、shimizu_yakuzen@yahoo.co.jp までご連絡ください。
   
 
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