グレース オブ モナコ | 花鳥風月文々草紙

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独身女と愛しの文鳥との平和でのほほんとした日々と、料理や好きな手芸や音楽と言った趣味のブログです。


一か月前・・叫び

もう終わっちゃってますがあせる

女優を引退してモナコ大公レーニエ二世と結婚した

グレース・ケリー。

制約の多い宮廷生活に疲れ、ヒッチコックから

新作のオファーを受け揺れ動くグレース。

夫の推し進める政策がフランス大統領シャルル・ドゴールを

激怒させ、武力衝突に発展する危機を迎える。

苦悩する夫の姿に苦しみ、身内の裏切りを知る。

女優としてスクリーン復帰するか、それとも公妃として

使命を全うするか、グレースは苦悩する。

そして出した答え。

ドゴールを初めとして政界の大物を集めての

パーティが開かれる事になり、そこでグレースは

ある驚きの行動を取る・・




 グレース・ケリーと言う生き方。

 父親は煉瓦職人から身をお越し、一代で財を築いた

 立身の人だったそうです。

 スポーツ万能で勉強も優秀だった兄と姉ばかりを

 可愛がり、平凡だったグレースは無視したと言う。


 女優デビューし、アカデミー賞を取ってもそれは変わらず、

 彼女は生涯父親から認められる事を求めていたそうだ。

 だが、父親は結局彼女を認める事無く死んだ。


 宮廷生活に疲れ、グレースは実家に電話をします。

 彼女は母親と家族としての世間話をしたかっただけ

 なのに、母親は冷たくこう言います。

「モナコ公妃に話す事などありません・・」


この時の絶望感と孤独感はいかばかりかと思います。

 
グレースがどんな事をしたのか、ですが、

大物ばかりを集めた盛大なパーティが開かれ、

そこでスピーチをするんです。

せつせつと訴える彼女の姿は、

やがて人々の心を動かしていきます。


そして、それはグレースが公妃として生きる事を

決意した事でもありました。


でも思った事は、この後何年後かに彼女は

謎の自動車事故で亡くなるんですよねぇ・・しょぼん

あのダイアナさんと同様、謎だらけの死でした。


マリア・カラスとかオナシスとか、おぉ~叫び

なる人が続々と出てきたりして、時代だよねぇって。


主役のニコール・キッドマンですが、

アラフィフだってのにアップに耐えられるってすごいビックリマーク

彼女の女優魂がじっくりと描かれますよグー


ついダイアナさんと比べてしまったんですが、

大きな違いは、夫である大公と夫婦としての

絆がちゃんとあったって事でしょうか・・


最も、大公は実はマリリン・モンローがお気に入りだったとか

グレースは二番手だったとか色々言われてますけどね。


娘はいわゆるダメンズで、男遍歴がすごいし、

息子は同性愛疑惑が囁かれてたりして、確か数年前に結婚しましたけど、

何から何までグレースの人生はドラマチックです。



毛皮反対の絵本です、読んで下さい
http://moru.art-studio.cc/art/book.htm





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