時を超えて残る経営を | 藤村正宏のエクスマブログ

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全国的に寒くなっていますね。
今日は天気がよかったですが、かなり寒くなっています。
北極から寒気が入りこんでいるんですね。
「極渦」っていうんですね。
アメリカは大寒波だというニュースをやっています。


コンビニカフェ
寒い朝にコンビニのコーヒーは美味しかった



2014年、世の中は心の時代になります。
世の中も、ビジネスも心が中心の時代になる。


会社は一時期だけ儲かればいいわけではありません。
自分が立ち上げた会社が大きくなり、時代の寵児と騒がれても、あっという間に消え去って忘れ去られてしまう。
そういう会社では意味がありません。
時を超えて残っていくことが、経営の本質です。
時が経ち、世代交代が進んだとしても、残るのは、真理に沿った考え方です。
純粋な愛の心や、使命感、責任感、誠実さなどの精神です。
100年以上続いている会社が、日本には世界的にも群を抜いて多く存在します。
おそらく日本人の根底には、純粋な愛の心が流れているのでしょう。
その結果なのだと思います。
大切なのは、形を見るのではなく、目に見えないところに流れる深い思いを見詰めることなのです。


企業も、その会社のもっている純粋な思いが軸になっていたら、広く社会に貢献できるものです。
しかし時流にのまれ、あれに手を出し、これにも手を出しと、本筋を見失ってしまう企業もたくさんあります。
その結果、苦しみや悩みを生み出してしまっている例も枚挙にいとまがないほどたくさんあります。
もう裾野を広げたり、他の業種に手を拡げる時代ではありません。
自分の強みである、本業を深めてより専門性を追求する時代なのです。
それが真理だからです。


何度も言っていることですが
「経済」の語源は「経世済民」という四字熟語です。
意味は「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」。
平たく言うと、「世の中を良くして、人々を救う」という意味です。
経済は、世の中を良くして、人々を救うためにある。


会社は、儲けるためにあるわけではないということです。
会社が、今期の利益がどうだとか、利益が出たとか出ないとか、それが目的ではない。
目的は、世の中を良くして、人々を救うことです。
その結果、利益が出るということなんです。
いきなり利益が目的ではありません。
もちろん、どんなに世の中を良くして人々をしあわせにしたとしても、利益が出なかったらやっている意味はないです。それはやめたほうがいいです。
ビジネスをやっている以上、商売をやっている以上、利益が出なければいけない。
利益が出ないと世の中を良くできないから。
でも、利益を求めているのではなく、誰かをしあわせにしているかどうかということをまず考えることです。
そうすれば、その結果として儲かるのです。
それが商売の基本なのです。
経済の語源を、経営者、あるいは世の中にたくさんの影響を与えるビジネスリーダーは、忘れないでほしいと思います。


商売の本質とは何か?


それはお客さまや社会に、しあわせを生み出すということです。

今年もあなたのビジネスが圧倒的に輝いて、あなたと、あなたの大切な人たちがしあわせになることを、心から祈っています。