【いまさら聞けない】英語のおはなし。自己紹介からすべてがはじまるわけ。その2 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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自己紹介が、英語の場合に日本語よりもさらに大切なわけ。

日本であれば、例えば苗字でお呼びするかわりに、肩書きで呼ぶなどのことも出来ますが。それにPTAだと、お子さんを通じてのお付き合いなので、「○○くんのお母さん」「xxちゃんママ」。お名前をあからさまにお呼びしなくても、失礼でない場合がたくさんありますよね。

英語の場合、肩書きでその方を呼ぶのはたいていの場合とても不適切。しかも、名前をうろ覚えということは、いかにもその方を眼中に入れていないようで、とても傲岸不遜に思われてしまうかもしれません。印象、ハッキリ言ってとっても悪くなります。

だから、最初の自己紹介で、相手の名前と自分の名前をきっちり確認するのです。

そしてそれが済んだ後に、何度もえーっと、お名前はなんでしたっけ、と確認するのもとても失礼なこと。人間ですもの、一度くらいは許されるのですが。いかんせん、外国人の方の名前や通称は覚えるのが大変なものです。すべての人が英語のテキストに載っているような分かりやすいお名前とは限りませんし。

なので、自己紹介はとっくに済んでいるのに、お名前が思い出せなかったり、あやふやな場合。これはやはり非常手段で、あの方のお名前なんだったかしら、と他の方に確認するのが一番の方法です。

それを避けるためには。自己紹介の時には全力で、集中して。恥ずかしくても、しっかり相手のお顔をみて覚えることが大切です。

そして、ただ名乗って終了、ではなく、後まで記憶に残るように、何かちょっとしたお話しがあるとベストですね。家族の話題だったり、飼っているペットのことだったり、趣味のことだったり。ただ名前を伝え合うだけよりも、はるかにお互いのことを覚えやすくなります。だから自己紹介って大切なんです。

もし40人からいるほぼ初対面の方の名前を、名前を淡々と名乗るだけの形式で自己紹介するのなら、参加者がお互いに名前を覚え合わなくてはいけないシチュエーションなら、やはり名簿は必須。逆にいうと、お名前の一覧表をお渡ししましたのでご確認ください、で充分だったりして(^▽^;)。

これにからんでもうひとつだけ、お話を。お医者様をドクターというのはいいけど、学校の先生は・・・というお話を。続きます。