南濃町奥条の沢へ向かう途中、ニホンアカガエルの卵を見つけた。ニホンアカガエルは1月から産卵を始める。そして、繁殖期が終わると5月まで冬眠する。今年はまだ雪がない。山は冬が終わり、春がはじまるような雰囲気だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200130/15/eni4/8b/e7/j/o0810108014704830148.jpg?caw=800)
さぼう遊学館から、沢を歩き、小原越え、奥条の滝へ最短で下る、11㎞。
ニホンジカがキィーと鳴く。強風でスギの木がキィーときしむ。鹿の鳴き声と、木の鳴き声!?似ている。
晴れ日がつづくと、上流付近は水の流れる音が無くなり静かなもの。一昨日の雨のおかけで、上流まで水の音を楽しむことができた。
暖冬のせいか、苔が成長し、沢の景色は緑。
ときおり雲が雨を運んでくる。そして、虹がかかり、うれしい贈り物。
伊吹山から強風がふく。雲をいっきに流して、青空。
濃尾平野を一望。
下りは最短で奥条の滝へ。山あり谷あり、おもしろいコースだった。