英会話レッスンby日本人講師KOGACHI | ||
書籍出版、大学講師の経歴を誇る 人気ブロガー(TOEIC970)の格安レッスン |
||
全記事 検索 | レッスン料金 | レッスン時間 |
---|---|---|
レッスン場所 | レッスン内容 | 講師profile |
体験レッスン | よくある質問 | 生徒さんの声 |
eigonankai@gmail.com 09070910440 LINE |
大阪のカフェ英会話レッスン講師 KOGACHIです(^-^)
ついに書籍にもなった!!
「英語でどう言う? 」シリーズ第857回
ブログ記事検索できます
→ https://eigonankai.sakura.ne.jp/bloglists.html
レッスン情報(料金・場所・時間・内容)
→ https://eigonankai.sakura.ne.jp/lessoninfo.html
先日のレッスンで出てきた表現ですが、
「豆腐が割れる」
って英語ではどう言うんでしょうか?
「割れる」と最初に聞いて思いつくのはbreakだと思いますが、
breakの典型的なイメージは窓ガラスなどのかたいものが割れたりするイメージだと思います。
例)
The window broke.
「窓が割れた」
*【窓+break】の語順の場合は「割れる」の意味(自動詞)
I broke the window.
「私は窓を割った」
*【人+break+窓】の語順の場合は「割る」の意味(他動詞)
なので、豆腐のように柔らかいものが割れるような場合でもbreakが使えるのかが気になるところです。
そこで、色々なものが割れたり壊れたり潰れたりする例文をたくさん作って
どの場合にbreakが使え、どの場合に使えないのかを
アメリカ人ネイティブスピーカーに聞いてみました(^◇^)
以下の例文で、breakを使って表現できるのはどれでしょう?
考えてみて下さい♪
「落とした時に豆腐が割れた」
「私は昆虫をつぶした」
「ハサミで紙を切った」
「このクッキーはくずれやすい」
「塔が崩れた」
「私はパンをちぎった」
「彼らはビルを取り壊した」
「私はパソコンを壊してしまった」
「強く引っ張った時にロープが切れた」
「彼は鼻(の骨)を折った」
「空襲で町が破壊された」
「雷が当たって木の枝が折れた」
「私は缶をぺしゃんこにつぶした」
「シャツが破れた」
「私は手紙を破った」
「風船が割れた」
さあ、ある程度の見当はつきましたでしょうか
では、答えの発表です
breakを使って表現できるのは以下の文です♪
Tofu broke when I dropped it.
「落とした時に豆腐が割れた」
This cookie breaks easily.
「このクッキーはくずれやすい」
I broke bread.
「私はパンをちぎった」
I broke my computer.
「私はパソコンを壊してしまった」
He broke his nose.
「彼は鼻(の骨)を折った」
*breakの後に身体部位が来ると、「骨」という単語を使わなくても「骨折」の意味になります。
A branch of the tree broke when it was struck by lightning.
「雷が当たって木の枝が折れた」
The balloon broke.
「風船が割れた」
*popが使われることもよくありますが、正確にはpopは「(割れた時に)パンと音を立てる」という意味、「割れる」こと自体はbreakで表現します。
The rope broke when we pulled it strongly.
「強く引っ張った時にロープが切れた」
*この場合はbreakの他にsnapも使えます。
逆にそれ以外の文はbreakで表せません
breakの代わりに以下の単語を使って表します。
I smashed the insect.
「私は昆虫をつぶした」
I cut the paper with scissors.
「ハサミで紙を切った」
The tower collapsed.
「塔が崩れた」
They demolished the building.
「彼らはビルを取り壊した」
The air raid destroyed the town.
「空襲で町が破壊された」
*air raid「空襲」
I flattened the can.
「私は缶をぺしゃんこにつぶした」
My shirt tore.
「シャツが破れた」
I tore the letter.
「私は手紙を破った」
以上の結果から、
どのような場合がbreakで、どのような場合がbreakでないのか統一的に説明できないか自分なりに随分考えたのですが、
残念ながらそのような統一的な法則を見つけることはできませんでした((+_+))
ですが、上記の例からbreakの表現する幅は(おそらく皆さんが思っていた以上に)かなり広いということは分かって頂けたと思います。
ですので、他の単語(smash, demolish, destroy, tearなど)が適切と分かっている場合にはそれらの単語を使い、
それ以外の「壊れる」系の意味を表すときは全てbreakを使う‼
というようにしておけば基本的に意思疎通に支障が出ることはないかと思います(^^)
以上です♪
★ レッスンお問い合わせ:
体験レッスン申し込みの際、以下4点お伝え下さい |
---|
① お名前(もしよければ、ごく簡単な自己紹介) ② 体験レッスン希望日時(正確な時間でなくても、ご希望の曜日や大体の時間帯) ③ ご希望のレッスン内容(英会話かTOEIC、または、その他) ④ ご希望のレッスン駅名 (難波、天下茶屋、堺東、北野田、金剛、河内長野、三日市町、または、skype) |
連絡先 |
email: eigonankai@gmail.com 電話番号: 090-7091-0440 |
● レッスン関連情報(講師、料金、場所、時間、内容) |
★『「英語でどう言う?」全記事リスト&検索』
★『「英語でどう言う?」の制作過程』
1時間1666円~の (Ameba英語ブログ・ランキング全国1位) |