☀▲富士山の山開きと2013年の後半の道のりのスタート▲☀
先日アップされた エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて102 に頂いたコメントへのご返信にも書かせて頂きましたが、今日7月1日は、世界文化遺産に登録された霊峰富士の山開き。
富士山は、日本一の霊山として、古くから神聖な修行の山、信仰の対象となってきました。
山開きとは、元々は、信仰の対象となっている神聖な山に、限られた期間、信仰の行事としての登山が許されたもの。
私達は、人生の道のりを、よく山に登る事に例えます。
また、霊的な成長についても、スタートする場所やたどるルートはそれぞれ異なっていたとしても、行き着く頂上は同じだ等と、よく言われますよね。
現実の世界でのライフステージ、身体を持って歳を重ね、環境を変え、経験を重ねていく事は勿論、私達は、内的な事もまた、山に登る事と重ね合わせるのですね。
日本だけではなく、世界中には霊山があり、信仰の対象ともなっています。
特に信心深くはなくても、山に登りながら、特別何かを外側からされたわけでもないのに、自然と心の整理が出来たり、応答がやって来たりする事、経験している人は少なくありません。
山が持つ不思議な力、誰もが受け取っているのかもしれませんね。
特別な山に登りながら、自然と意識が内側に向かう事は、霊的な成長のプロセスの雛型のようです。
ヒーリングバザール店長撮影の霊峰富士
このブログに不定期連載している「エネルギーボディ(サトルボディ)とチャクラについて」では、霊的な成長の道のりを、たびたび螺旋階段に例えています。
登り切った時、そのプロセス全体が抜け落ちる、螺旋階段・・・。
この世界の多彩な虹の7色は意味をなさなくなり、光一元へと融け込みます。
でもそれは、虹の7色の否定ではなく、それもまた、同時に、存在し続けているとも言えるでしょうか。
いつもながら、上位身体の次元は、どうやっても矛盾して表現出来ません (=^・^=)
この文を書いていて、ふと、「迷悟一如」という言葉を思い出しました。
仏教用語のひとつですね。
ネット検索してみると、「迷いも悟りも本来は同一のもので、たどりつくところは一つであるということ。」といった内容が書いてあります。
個々の方によって、幾重もの意味付けや捉え方があるかもしれない、奥深い言葉です。
あえてエネルギーボディ(サトルボディ)の次元に照らし合わせて言うなら、上位身体の領域に関係しているのでしょうかね。
上に書いた言い方を逆に言うなら、同じ頂点に行くのだとしても、その道のりは、人それぞれ。
大いに迷って、それもまた楽しみながら、それぞれの虹の七色を生きて下さい。
もしかしたら、たどりつく頂点は、今ここ、この瞬間にあるのかもしれませんよ☀
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