「本を読む楽しみも、読む修練をしなかった人にとってはなきに等しい。絵をかく楽しみも、山に登る楽しみも同じこと。各自が自分の楽しみを獲得しなければならないのである。それどころか、努力を重ねて自分自身から楽しみをひきださねばならない」 アラン
楽しい、という感情を得るには、自分の好きなことをやればいいと思っていた僕は、上の文を読み、はっとしました。
楽しいという感情は、受け身では決して得ることができないようです。
楽しむためには、「楽しい!」と思えるまで努力する必要があるんですね。
神様や優しい人が「あなたの欲しがっていた”楽しい!!”を差し上げます」とくれるわけではなく、努力を積み重ねて、自分から楽しみを引き出さないといけない。
人生を楽しむ、楽しいものにするには、楽しいと感じられるまで、努力を重ねる。
途中、辛いこと、しんどい時などあるかもしれませんが、そこをぐっとこらえて努力する。
その先に楽しさが待っている。
「楽しさを得るためには、ある程度の努力と忍耐が必要だ」と意識することが大切ですね。