お天気は西から下り坂で、神奈川の晴れ晴れも今日までみたいです。

今日のうちにということで、大忙しの一日になりそうですあせる


メモ今日の栄養講座のテーマは、ビタミンシリーズ最終回、

アンチエイジング(老化防止)に役立つビタミンEです。


最初から講義って、ちょっと申し訳ない感じなのですが、

やっぱり栄養素の解説してからの方が、

レシピの意味が分かりやすいかな?と思いまして・・・


クリップビタミンEとは・・・

脂溶性のビタミンで、油に溶けやすく体内に留まる。


クリップビタミンEの働き

・ビタミンの中で最も抗酸化作用がある

・血管や細胞の老化を防止する。

・血行を促進する。

・不飽和脂肪酸・ビタミンA・カロテンの酸化を防ぐ

・筋肉の委縮を防ぐ


人の体は、生まれたときから成長を続け、大体25歳くらいで成長が止まります。

そこからは、もう老化が始まります。


「25歳はお肌の曲がり角」というのも、そういうところからですね(笑)。


抗酸化作用(体の中の酸素の一部が変化を起こして作り出された活性酸素

(体を錆びかせる、老化させる)を抑える働き)については、ビタミンCのところでもお話しました。


でも、実は抗酸化作用は、ビタミンE一番強いんです。


なので、アンチエイジングにはビタミンEという訳です。


クリップビタミンEの食事摂取基準 一日の目安量


6~7歳    男性 5.0mg 女性 5.0mg

8~9歳    男性 6.0mg 女性 5.5mg

10~11歳  男性 6.5mg 女性 6.0mg

12~14歳  男性 7.0mg 女性 7.0mg

15~17歳  男性 8.0mg 女性 7.0mg

18歳以上   男性 7.0mg 女性 6.5mg


クリップ主に含まれる食品(数字は100g中に含まれる量 単位mg)


・油脂類(ひまわり油38.7・コーン油・キャノーラ油15.2・大豆油・オリーブ油7.4・小麦胚芽油)


・種実類(アーモンド31・ヘーゼルナッツ17.8・落花生10.6)


・豆類(大豆1.8・高野豆腐2.0・調整豆乳2.2)


・かぼちゃ4.9・赤ピーマン4.3・大葉3.9・大根の葉3.8・蕪の葉3.1・菜の花2.9

・豆苗2.8・にら2.5・ブロッコリー2.4・ほうれん草2.1・水菜1.8


・アボカド3.3・オリーブ5.5


・いくら9.1・たらこ7.1うなぎかば焼き4.9・子持ちかれい煮4.9

・にしん3.1・真鯛(養殖)2.4・ぶり2.0・さんま1.3・からふとししゃも1.6・さば0.9


・卵黄・チーズ・マヨネーズ


一般的には、油脂・種実・豆類・青魚・魚卵・マヨネーズなどと言われていますが、

上記の食品には比較的多く含まれています。



ナイフとフォークというわけで、本日のレシピ・・・


昨日、家にある食材でビタミンEが多いものを考えていたら、

こんな新作パスタが出来上がりました。


自分でもビックリのおいしさ・・・(笑)



<のらぼう菜と大豆のカルボナーラ♪>





<材料 2人分>

のらぼう菜(菜の花の一種)・・・40g

大豆(茹で)・・・40g

アーモンドスライス・・・20g

たっぷり」ベーコンのカルボナーラ・・・1袋

マ・マーの早ゆでスパゲティ1.6mm・・・160g

オリーブオイル・・・大さじ1


<作り方>


1.のらぼう菜は茹でて4cmの長さに切り、アーモンドはフライパンでうすく色がつくくらいに炒る。





2.鍋にお湯を沸かして塩を入れ、スパゲティを3分茹でる。

 


3.フライパンにオリーブオイル・カルボナーラを入れて温め、大豆・のらぼう菜を加えて混ぜ、茹でたての②を加えて和える。






さっと温める程度に。






②と③のタイミングが合うように調理します。





4.③をお皿に盛り付けで、アーモンドをトッピングする。





ナイフとフォークこのレシピの決め手はアーモンド

パリっとした食感炒りたての香ばしさがカルボナーラソースとぴったりマッチ!


アーモンド100gビタミンE含有量は、31。

このレシピで使った1人分は10gなので、摂取量は3.1。


18歳以上の女性の1日の目安量は6.5なので、

これだけで約半分のビタミンEが取れるというわけです。


ナイフとフォーク大豆もサラダだけではなく、パスタにもイケますよ!



クローバー のらぼう菜とは・・・


我が神奈川や東京近郊・埼玉などで栽培されている菜の花の一種

使い方も栄養素も大体同じです。


こちらは、実家の近くで家庭菜園をされている方からいただきました。





そして、付け合せに水菜とパプリカを使いました。


先日、ビタミンCがテーマのブログ こちら  で、

赤ピーマンとパプリカって違うんですか?という質問をいただきました。


普通の緑のピーマンを 収穫せず実をならしておくとくなります。コレが赤ピーマンです。


パプリカは、ピーマンの仲間ですが、ベル型といって品種が違います。


でも、文部科学省の食品成分表では、両方とも赤ピーマンで表示しています。

なので、赤ピーマンとパプリカは違うものだけど、栄養価は同じと思ってくださいね。


さて、これでビタミンシリーズは終わりです。


次回からは、無機質(ミネラル)です。

これも大切な栄養素なので、お楽しみに・・・


メモ <ei-recipe栄養講座> こちらも参考にしてくださいね。

五大栄養素について

炭水化物(穀類)

炭水化物(芋類・糖質)

脂質について

たんぱく質(アミノ酸)

ビタミンについて

ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンB群

ビタミンC

ビタミンD

では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)

ei-recipe



ホームページURL
ei-recipe H P http://eirecipe.com


クローバー  クローバー  クローバー

ei-recipeのお料理は、こちらからもご覧いいただけます。 

 ↓ ↓ ↓


レシピブログに参加中♪




にほんブログ村  参加中♪