今日は私がよく行く、そして英国人も大好きな「ガーデンセンター」について書いてみたいと思います。
皆さまもご存知のとおり、ガーデン大国の英国ですから春から夏になるとガーデンセンターにはたくさんの植物が並び、見ているだけでまるで植物園にいるような気分が味わえます。
このガーデンセンターの建物の入り口の上にも、先月（７月）に「バーンズリー・ハウスを征く」 シリーズの中で、お伝えいたしましたように鳥が巣にするるための穴が作ってあるのがおわかりになりますでしょうか。
本当に英国は動物を大切にして、共存していこうという姿勢が現れている国ですね。ｘ
今は、ツリー・スパローという日本のイエスズメとはちょっと違う、スズメが巣を作って、すでにヒナは巣立っていました（実は、この巣づくりから巣立ちの様子まで、私はガーデンセンターに通いながら見ていました）。
ガーデンセンターの中はこんな感じです。
パティオをイメージしたディスプレイになっていて、今の時期はベゴニアがたくさん咲いていました。
元気よく育っていますね。
カントリー・ハウス風にディスプレイしているコーナーもあります。
かわいいでしょ 
上に見えているのはフクシアという花です。フクシアは英国では「フューシャ」と呼ばれ英国人にとてもポピュラーな花です。
またの名を「貴婦人のイヤリング」とも言います。このフクシアにつきまして８月２４日のブログ に詳しく書きましたので、ぜひお読みください。ラブリーなお花がいっぱい見られます。
「フクシア・それは貴婦人の耳飾り」 ←こちら からどうぞ！
もうこの時期、花の種類は少なくなってますね。来年のもう少し早い時期にまた最高に美しいガーデンセンターの様子をお伝えしますね。
先ほどまでは、寒さに弱かったり雨に弱かったりする花のコーナーでしたので上にテントがかかっているのはお気づきでしたか？さて、ここからは完全屋外のコーナーです。
アガパンサスは見えますでしょうか？
こちらはおなじみ「デイヴィッド・オースティン・ローズ」 のコーナーです。
この「デイヴィッド・オースティンのバラ園」 につきまして、６月２２日 から４日間にわたりブログに書きましたところご好評をいただきましたので、まだご覧になってない方はぜひ一度見てくださいね。とってもきれいですよ。
こちらはお野菜のコーナー。
ミニトマトが元気に育っていますね。
ただ、英国でこういったお野菜を育てる場合にひとつ大きな問題があります。それは年によって日照時間がたりなくて、十分熟せないのでたとえばトマトの場合、赤くならないで終わってしまうことがあるのです。
それでも英国人、転んでもただでは起きません（と言ったらおこられるかナ）。この青いトマトをあることに使うのです。
さて、英国の人は青いトマトを何に使うのでしょうか？これは今日のクイズです。答えは明日お伝えしますね。
そしてこちらは、カボチャはカボチャなんですが、夏カボチャの「マーロウ」です。
こんな可愛らしい姫りんごもありました。
さて、明日はもう少しガーデンセンターの屋外の様子と、青いトマトをどうするのかについて書いてみたいと思います。
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