大分県子ども将棋ネットの認定する段級位について説明します。


<たくさん存在する段級位を共通のものに>

将棋の世界にはたくさんの段級位が存在します。ネットでは「24」や「ウォーズ」などのサイト、雑誌でも「将棋世界」などで級位が認定されます。しかし、正直に言いますと、きわめて、あいまいなんです。たとえば、同じ人が「24」では○級で、「ウォーズ」では▲段といったことは、珍しくもなんともありません。たとえば、跳び箱であれば3段跳べると言えば、それで決まりなんですが、将棋ではそうはいきません。誰かとの勝負によって決まるので、あいまいなんです。

そこで、大分県子ども将棋ネットで、大分県の子どもたちに共通の段級位を認定しようということになりました。

まずは、最初の基準は全国小学生名人戦の西日本大会で予選突破、つまりベスト12を2度獲得した子ども棋士を2段としました。これは、プロ棋士の先生の判定によるものです。
1人決まれば、あとは駒落ちなどで対局して順次決まっていきます。
そして、その後は、より正確にしていくために、協力子ども教室である「将星会」の日常の講座対局をレーティング制にして多くの対局によって決まるシステムを取りました。

たくさんのデーターがあれば、より、たしかな認定ができます。

そして、そのシステムが確定した現在、将星会教室の段級位を基準として、大分県のすべての子どもたちの級位が認定できるようになったのです。
そして、主に同級昇進戦によって認定します。

これで大分県の子どもたちの段級位は共通の基準ができたということになります。

なお段位の認定は下記をご覧ください。

 

 

では、その基準となった将星会教室の段級位判定システムを紹介します。

https://ameblo.jp/einosuke47/entry-12320713898.html




初段獲得後は、たとえば九州研修会への参加なども一つの方法です。

ちなみに段級位と小学生将棋大会との関連は下記のページにあります。
http://ameblo.jp/einosuke47/entry-11630970540.html
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