将星会教室の段級位を紹介します。

 

<将星会・級位の規定>

(改定2017年10月1日:同級昇進戦の勝ち越しを段位認定に反映のため改訂)
(改訂2016年4月23日:将星会独自関数導入に伴う全面改訂)
(改訂2016年2月22日:[子ども大会デー成績をレーティングポイントに編入]による改訂)
(改訂2015年12月7日([連合会有段者を将星会1級認定する]i改訂)
(改訂2015年9月25日:[昇駒戦成績をレーティングポイント編入]による改訂)
(改訂2015年9月10日:昇駒戦導入に伴い一部改訂)
(改訂2015年5月4日:同級昇進戦規定導入に伴い一部改訂)

 

 

王将君

将星会教室では、4つの面から級位を認定しています。
(1)レーティングポイント
(2)勝ち数
(3)詰め将棋
(4)礼儀


それぞれについて説明します。
(1)レーティングポイントとは
練習対局の点数(勝ち5点・負け2点)がたまります。また詰め将棋は1問に1点たまります。
練習対局は手合い割駒落ち・駒上げ(ハンディ)戦となります。
指導対局や指導研究でも加算されます。

(2)勝ち数とは
文字通り、勝った回数です。

(3)詰め将棋とは
講座で用意した詰め将棋を時間内に解いた数です。
問題は級位に応じて難易度が変わります。

(4)礼儀とは
マナー違反をした場合に、昇進が遅れるシステムです。
マナーが改善された場合に昇進が可能になります。

*それぞれにおいて、主催大会への参加でも点数が加わる場合があります。

以上のような成果について、受講のたびに個人個人にメールでお知らせをします。
それによって、毎回、自分の昇進条件が具体的にわかるのです。
たとえば、「レベルアップのためには、あと何勝が必要で、詰め将棋は何問解かなければならない。」というようなことが、しっかり、わかります。これをクリアポイントと呼んでいます。
これが大切だと僕は考えています。また、そのレベルアップ条件(クリアポイント)は、受講生の級位や、自分より上位の人が何名いるかなどをこれまでの経験則から関数にして、変動させています。


下記がその一例です。

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有田 英樹様・将星会番号1
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将星会・個人記録-2016/05/01
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【スタンプ残り】:1時間

(マイナスの場合は未納時間を表します)
受講料は\3.100(8時間分)です。
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★現在の成果・様子
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【現在級】:9級A
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■今日ポイント(最新の講座)
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【本日の点数】:9点
【本日勝ち数】:1勝
【本日負け数】:1敗
【本日引き分け数】:0分
【本日詰め将棋・正解数】:2問
【本日マナー違反数】:0回
*違反が重なるとポイントが減ります。
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【将星貯金】:103将星
★500将星でバッチ一つ進呈です。
バッチリ貯金は講座でのポイントや態度で貯まります。
逆にマナー違反で貯金が減ります。
500将星たまったら、次の講座で申し込んでください。
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■クリアポイント ( 昇進めざして)
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【必要な点数、あと】:クリア
【必要な勝ち数、あと】:1
【必要な詰め将棋・正解数、あと】:クリア
【礼儀を完全に守る日数】:4
4つともクリアすれば昇進です。
*講座だけでなく、大会参加で減らすこともできます。
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★つみかさね講座ポイント(4/25から)
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【累計ポイント】:1565点
【累計勝ち数】:74勝
【累計詰め将棋・正解数】:21問
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以上です。

将星会の級位は11級からスタートです。

11級 「駒の動かし方がわかり、駒をならべることができる」がスタートです。

以後は各レベルの点数をクリアすれば、次のレベルに進めます。
なお、新規入会者は、他の道場などでの認定にかかわらず、指せる人は、とにかく10級から始めます。ただし、子ども大会デーなどの成績に応じて、上下します。

*上記以外に全国大会・西日本大会の成績などで特進の場合があります。
*入会当初の棋力が著しく高い場合は、講師の判断で柔軟に対応します。
*原則として他の団体認定の段級位は将星会級位と関連しません。
*全ての場合で、講師の判断が優先します。
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メールは→   arita013@yahoo.co.jp