こんばんは、
ボイスクリアリングで人生をリスタイル、
ボイスカウンセラーの江頭幸宏です。
(写真は魂のフォトグラファー大河内悦子さんです。)
ヤクザになりたかった僕シリーズ第4話です。
第1話はこちら。
第2話はこちら。
第3話はこちら。
自分のことを、パッとしない人間だと思っていた僕です。
歌手を志したのが22歳。
この時まで、僕は僕じゃありませんでした。
でも、シリーズ第3話での弟との会話で、
疑惑が浮上してきたのです。
僕が、弟のことを羨ましく思っていたはずが、
弟から僕は、尊敬されていただと??
ど、どうゆうことなんだ
そこでハッと気づいたんです。
この話めっちゃ大切なお話になると思います。
なるべくわかりやすく書こうと努力しますが、
僕の文章力にも限界があるので、
何度も読んでいただけたら嬉しいです。
22歳、教員の道を辞め、
歌手を志す前までの僕を振り返りました。
確かに努力をし、
それなりに達成してきました。
いじめられっ子の弱虫から、
ボクシング関東3位。
偏差値38から、
浪人し1年で偏差値63。
努力し、達成してきたのに、
自分が自分を認められなかったのは何故?
自分が自分でないような気がしていたのは何故?
要は自己承認ができていなかったのは何故?
自己肯定感が低かったのは何故?
少し話が遡りますが、
変化しようとするエネルギーの源は、
僕の場合は、「現状のままじゃ嫌だ」、
という力です。
いじめられっ子で、
内向的なままじゃ嫌だというエネルギーが、
ボクシングで強くなるという変化へと導きました。
大学にどこも受からず、
未来の切符がないままなんて嫌だというエネルギーが、
浪人生活の1年間を猛勉強に向かわせました。
もっと細かなことを言えば、
高校時代、自転車で野宿をしながら10泊11日の旅行をしたのも、
今のままの自分じゃ嫌だというエネルギーが、
導きました。
なのに何故?
なのに何故?
僕は僕でないような気がずっとしていたのか?
自己承認ができていなかったのか?
自己肯定ができていなかったのか?
そう・・・
それは・・・
誰も僕を、
賞賛してくれる人がいなかったんです。
うちの両親は素晴らしい人たちですが、
僕の頭の中には今でも、
「あなたたちはお父さんを絶対に
越えられないんだから。」
という母の言葉が残っています。
ある意味、
素晴らしい母です。
父を絶対的に立てているわけです。
しかし、当時の僕は、
何をしても誉められなかった。
賞賛されなかったんです。
(と、感じていたわけです。)
だから、どんな突拍子もないチャレンジをして、
成し遂げたとしても、
自己承認が自分の中でされていなかったんです。
22歳から音楽で歌手を目指し、
初めて人に賞賛され、
求められました。
(モテ期がやってきました。)
そう、この体験です。
この体験こそが何よりも重要なのです。
努力して成果を出し、
人が賞賛してくれること。
その経験(というか実体感)をしたのが、
僕は22歳だったわけです。
そこで、僕はハッとさせられました。
僕が、
どうして会社員を辞め、
起業できたのか?
楽譜も読めない、
声楽も習ったことない、
ピアノも弾けない、
専門的なことはあまりわからない、
そんな僕が何故ボイストレーナーになれたのか???
わずか5分の映像ですので、
以下の動画をご覧ください。
ムーブメントの起こし方という動画です。
分かりますか?
そうなんです。
僕が凄いのでなく、
初めに僕に賛同し、賞賛してくれた人が、
凄いんです。
6年前、会社員であることを隠し、
活動していた僕。
(バレていたと思いますが・・・)
そんな僕をボイストレーナーとして先生扱いしてくれた彼。
最初2,500円/時だった受講費用が、5,000円になり、
8,000円になり、10,800円になり、
16,000円になり、それでも賞賛してくれた彼が凄いんです。
誰だかお分かりになりますか?
昨日のブログをお読みいただけたら、
幸いです。
そう、
R君です。
僕には、
好きな言葉があります。
過去が正しいかどうかは、
未来が決めることだ、と。
R君は、
再びブログを再開しました。
(R君のブログは、こちら。)
彼は、
受講生さまの未来を信じ、
本気で応援するボイストレーナーとして、
また一歩踏み出し始めました。
さぁ、
このブログの言いたいことです。
パートナーの可能性を信じ、
賞賛していますか?
上司の可能性を信じ、
賞賛していますか?
部下の可能性を信じ、
賞賛していますか?
先輩の可能性を信じ、
賞賛していますか?
後輩の可能性を信じ、
賞賛していますか?
友だちの可能性を信じ、
賞賛していますか?
社長の可能性を信じ、
賞賛していますか?
社員の可能性を信じ、
賞賛していますか?
僕が歌を賞賛されなかったら、
上手くならなかったでしょう。
僕がボイストレーナーとして賞賛されなかったら、
諦めていたかもしれません。
賞賛よりも、
愚痴や批評の多い世の中です。
でも、このブログを見ていただき、
1人が1アクションすれば、
幸せの輪が広がると思うんです。
今日は、誰かを
賞賛してみませんか?
いつも、
ご訪問ありがとうございます。
江頭幸宏