パリジェンヌ・シンプルファッションを提案♪
エクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。
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昨日までのバックリスト。
・安永ひとみのクローゼット大公開!!
・シワ対策・初歩編
・シワ対策・ビギナー編
今日は、そもそも無駄なシワを付けないという、畳み方を伝授いたします♪
アパレル関係の方は、みんなやってる畳み方・・・。
いろんな畳み方があるのですが、ベターな方法です。
まず、背中を上にして置きます。
畳むときに大事なのが、仕上がりの身幅。
首開きの幅を基準にします。(この場合、襟を参考にするといいですね。)
袖を折ります。
コツは、右側の襟部分からはみ出ないように折ること。
写真はギリギリです。
右側も折っていきます。
さっきの左の袖折りがはみ出てたら、右を折る時にすんなり折れないので、要注意です。
右側も、襟の部分から折ります。
袖を折ります。
こちらも、身幅からはみ出ないように、袖を折ってくださいね。
このように、全体の幅は首開き分の細さとなります。
全体を縦半分に折ります。
着丈より袖が長い場合は、はみ出た袖を内側に折ってから、全体を折ってくださいね。
表を向けるとこんな感じ。
首開き部分から、さらに折っていきます。
三つ折りしていきます。
こんな感じに・・・。
ここがポイントです!!
襟・裾を内側に入れていきます!
ここを間違えると、引き出しに入れにくくなるので要注意!!
さらに、もう一折。
横から見ると、こんな感じ。
着地面が、裾や襟でベロベロになると、やりたくなくなるし、キレイに収納できなくなるんですよ。
こうやって、襟や裾を中に入れておくと、キレイになった状態で収納できます。
崩れにくいんです!
さぁ、引き出しに入れていきましょう~♪
スッと入るんですよね~!!
お隣さんが、少しテキトーに畳んでるモンだから、ブルーのシャツがいかにきれいかが分かります。笑
(白シャツ、ちょっとサボった・・・汗)
この時のポイント!!
手で寄せて空きができるくらいに入れる方が良いですよ!
あんまり敷き詰めると、余計なシワが付きます。
引き出しの中にも余裕を持ってくださいね。
ちなみに・・・
さっき畳んだ状態で、手でぎゅ~~~っと押さえて開いてみました。
すると、こんな感じにシワが入ります。
縦線が強く残ってますよね。
ここがポイント!!
人間の体の立体的な部分に、線が入った状態になってます。
ウェストシェイプされたシャツなら、もっとよくわかると思うのですが、タックを入れる部分でもあるんですよ!
だから、着た時に自然なシワになります。
この線の場所は、そういう場所です。
ですので、お洋服を折り紙の様に真ん中から折っていく畳み方と違って、変なシワになりにくいです。
大急ぎの時は、このまま着て出ても、そんなに違和感がないシワになります。
ぜひ着てみてください。
きっと、線が付いた部分は、体の立体にキレイに乗るので、違和感がないはずです。
完全にシワが付かないなんてことは、やはりないのですが、ちょっとしたことで、全然違います。
畳み方一つ変えてみてください。
ここだけは、少しの手間をかけてみて下さい。
慣れたら簡単です。
そして、収納までラクニなります。
コーディネート作るときにも、選びやすくなります。
塵も積もればなんとやら・・・で、日々の積み重ねです。
私はこうやって、収納&コーディネートの楽をしています♪
ご参考いただけると嬉しいです♪