名古屋市の河村たかし市長は8日午後、都内で開かれたシンポジウムに出席し、住民による市議会の解散請求(リコール)に向けて署名集めを行う「受任者」が目標の5000人を上回り、7000人超に達したことを明らかにした。その上で「あとは運と名古屋市民の判断だ。身を捨ててやっている」と述べ、恒久的な市民税10%減税の実現に意欲を示した。
 同市議会は今年3月、同減税条例を2010年度の時限措置とする修正案を可決。あくまで恒久減税を目指す河村氏はこれに反発し、リコール成立に必要な36万5000人分の署名を集める活動を始めた。河村氏は解散すれば、出直し市議選に、定数75人の過半数に当たる38人以上の候補者を擁立する考えも示した。 

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