仏蘭西料理の名店　　“ ル・ジャンティオム ” 　　　（札幌）

「ご無沙汰しておりました・・・」なんだか気恥ずかしい・・・

「いらっしゃいませ、お待ちしておりました。」

高木ソムリエの爽やかな笑顔に迎えられて入店。

昨年春に男子誕生と伺う・・・　「おめでとうございます。」

なんと1年振りのご無沙汰であった。

本日のアミューズ

サーモン、鴨、特製パテ（蝦夷鹿、ポークetc．）のミニサンド

前菜は、リ・ド・ヴォーのポアレ　春の山菜フリッターを添えて

久し振りです・・・　リ・ド・ヴォー。

北海道の春も、もうすぐですねぇ・・・

春らしくウキウキする逸品でございます。

こちらも前菜、蟹のパートフィロ包み焼き

帆立のグリエ　香り高い甲殻類のソースで

肉厚の帆立から旨みが溢れます・・・

ポワソン・・・　真鯛のポアレ　バジルソースとトマトソースで

目にも鮮やかな１品でございます。

そしてヴィアンド・・・　珍しい逸品をいただきました。

黒豚の同一種ですがピレーネ山脈の分水嶺に沿って呼名が変わります。

スペイン側ではイベリコ豚、フランス側では産地名からビゴール豚

木の実を主食としておりますが、イベリコ豚はどんぐりを主食とし

ビゴール豚は、主に栗を食べているようです。

ビゴール黒豚のロティール・・・　濃い赤身の色に特徴があります。

リソレされた塊は、ビゴール豚の個性を確実に閉じ込めていました。

いただく固体の部位と火入れ具合によって印象がかなり違います・・・

この日は、確りとした歯ごたえ、野生的な香りと濃厚な旨みに

ソースオランテーズとパインのアクセントがピッタリでございます☆

大川シェフ・・・　降参です！

お楽しみのデセールたち☆

もちろん・・・タルトタタンは外しません！

アイスクリームは、バンデビスと蜂蜜・・・　どちらも香り高く印象的！

締めのプチフールをいただきながら・・・

お料理の余韻を楽しませていただきました。

御馳走様です☆

札幌市中央区南４条西８丁目

サンプラーザ札幌１Ｆ

TEL．011-531-2251

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