中学3年生はもうすぐ入試本番を迎えます。
すでに3年生の文法指導はすべて終了し、今は実践的な模試形式の指導に移行しています。
英単語や、長文読解、文法問題などは、英語を長期で学習している生徒にとっては得意分野です。
しかし、問題なのが、「自由英作文」や「課題英作文」
こればっかりは、集団対応が難しく、個々のレベル差も大きいので、それぞれの作文に対して、添削を入れていかなければなりません。
また、国語力を要します。
英作文指導については、まず、定型文を覚えさせます。
そして、ある程度、物語をつくりあげることも指導します。
つまり、高校入試の英作文は、減点方式のため、スペルミスや、文法ミスが発生しないように、自信のある文型を選ばなければなりません。つまり高度な文法に挑戦して、減点されるより、簡単な表現でいいので、内容を伝えられるようにします。
そこで最近導入しだしたのが、アメリカの小学校で行われている「4スクエア・ライティング・メソッド」です。
まずはトピックを書き、ブレーンストーミングで書きだした内容から文章構成を考えて、そこに意見・主張を入れて、全体をまとめる手法です。
小学生用ですが、日本の中学生にぴったりです。
また高校生にも転用可能です。
英文ライティングの参考にしたい方には、下記の本がおススメです
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いずれにせよ、英語でも作文力は必要です。
ふだんからいろんな事柄に対して興味を持つことが、いい文章を書くコツですね
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