河川の集う江別 イザナギプレート ∞ ② いよいよ江別古代遺跡巡礼へ
江別 古代遺跡巡礼① 巨石の古墳と古代文字の石碑発見!@江別神社裏
江別 古代遺跡巡礼② 巨石の古墳と古代文字の石碑
江別市郷土資料館 ∞ 大和政権の云うエゾ、エミシの源流、古代江別の民
この地で熾きてきたこと ∞ ① いよいよ江別古代遺跡巡礼へ
さっ
今日も続きをいきまーす♪
いくらあわただしいからと
もー先送りはいかんね(笑)
やるべきことやらねば~!
メールやコメントなどありがとうございます。
急を要するもの以外は、リアクションは今しばらくお待ちくださいね~^^
∞
というわけで
最初に訪れた江別チャシや旧豊平河畔遺跡一帯は
その歴史柄も、とても重く悲しみの気の満ちたところだったわけで
土地の記憶に意識を合わせ、そこから垣間観た歴史の軌跡(光景)と
ぼくに入り込んできた倭人に一突殺されたアイヌの戦士のこともあり
正直少し気落ちすらしました。
江別の歴史は古い。
それは、世界最古クラスの一万年以上前の土器が発掘されていることにも表れている。
それにしても
このツイシカリの辺りは、昔からどうも重く淋しい土地で、知れば知るほどなるほなわけです。
なんか気が凍結してるんだよね~。
北海道は、雛型地図で云うところの北米に対応するだけに
辿ってきた歴史も実に相似しています。
ユーラシア大陸に対応する本州。
ヨーロッパからの北米への侵略と搾取。
そして
本州からの北海道への侵略と搾取。
ただ
ヨーロッパからの侵略と搾取は
南米にも、アフリカ、オーストラリアにも及びました。
それは
本州の民が
アフリカに対応する九州にも
オーストラリアに対応する四国にも及んだことにも対応していることも
垣間観えてきます。
日本はちゃんとせねばいかんのだよ。
ことにこの国の社会(=経済)システムの様々な中枢をなす本州ねっ。
~
さてさて
また(大事な 笑)横道にそれてしまったので
ここでまた話を戻しますね~(笑)
この江別というところ。
道央は大雪山系を源流とする石狩川に流れ込むかたちで
四つの主要河川が交差するところなんです。
江別市航空写真 (江別市郷土資料館より)
大雪山系を源流とする石狩川
その石狩川に流れ込む
支笏湖を源流とする旧千歳川
(人工的に今の場所に流れを移された現在の千歳川も)
夕張岳を源流とする夕張川
定山渓温泉で知られる豊平峡を源流とする旧豊平川
(人工的に今の場所に流れを移された現在の豊平川も)
と三本の河川が石狩川に注ぎ
その流れは石狩湾へと注がれるわけです。
江別周辺の古地図 (江別市郷土資料館より)
また
それぞれ四本の川も石狩湾も源流の水源地もすべてが興味深い様々な神話に満ちています。
ただ
現存する神話の多くは倭人が入植するようになってからのものや、その以前のものでもそう古くはなさそうで、同じ対象についての神話でも、部族により内容が全く異なることも多く、その以前の共通するものともなると、果たして口伝でも残っているのでしょうか。。。
これから紐解いてゆきますが、ご存知の方がいたら教えてもらいたいです。
ちなみにここ江別はコロポックル(小人)伝説のあるところでもあり。
※ ヴィジョンマジックセッションを受けにきた方で、そんな遥か昔の記憶を想い出した方々もいます。それはどれも、人が大自然を前にして優位に立とうとするのではなく、地球や大自然とともに感謝とともに共栄共存する、とても調和のとれた時代でした。
それほどまでの聖地を源流とする河川の交差密集する江別。
イコール、聖地化もしてきたわけで、イコール、文明も栄えてきたわけです。
しかも河川が集うということは
土器を製造するにも最適な泥土も豊かということにもなり
その点からも、ゆえに集落も増え、文明は栄えてきたわけです。
石狩川沿いツイシカリの遺跡群MAP (江別市郷土資料館より)
それは
続縄文時代 の江別式土器の(それを江別文明とも云う)
北は千島・樺太、西は北関東までの広がりにも表れています。
江別式土器の広がり (江別市郷土資料館より)
ただ、北海道における続縄文時代の頃は
北海道以外は既に弥生時代圏内。
(続縄文時代は北海道固有のもの)
アイヌには固有の天地創造神話が無数にあるように
縄文時代や石器時代まで遡っても、北海道と東北、西日本は互いに影響し合い融合し合ってきたことには何ら変わらないことでしょう。
現代の日本において、その証を発掘するのはとても困難なことです。
仮に発掘されても、これまでのように謎やオーパーツ扱いを受け易く
正式に表には出るには困難さをも極めてきました。
大雪山系
そして
石狩川源流の大雪山系
ですが
大雪山系は道央エリアに位置しています。
その道央の縦のラインは
どうやら北海道の主要の水瓶(みずがめ)であり
大雪山系から放射状に全道に主要河川が広がっているようです。
この大雪山系の神話をさぐり
部族間の神話の異なりを超えて共通する神話を紐解いてゆくと
北海道の真の神話が観えてくるようです。
また
この道央の縦のラインといえば
以前の日記『富士とプレートの古代史』 でもふれた”イザナギ プレート ”のライン。
このイザナギ プレート
古代日本列島の形成にはかかせないプレートで
まず、1億8000万年前に形成された、ユーラシアプレート
の東端日本列島の上半分(大陸側)と、イザナギプレートにのってきた日本列島の下半分(太平洋側)の融合により、この日本列島は誕生したわけなのです。
その融合したエリアが、現在で云うところの中央構造線エリアにあたります。
ちなみに
その中央構造線ライン
ユーラシア、北米、太平洋、フィリピン海プレートと
四大プレートの交差点上に位置する霊峰富士を避けるようにして存在しています。
富士の誕生は日本列島の形成においてもとても強力なできごとだったのですね。
※ 富士の成り立ちについてはこちらをどうぞ。
▲富士とプレートの古代史▲
中央構造線 (赤線)
よってイザナギ プレートは
ことに西日本の形成にも重要な影響力を及ぼしてきましたわけですが
とはいえ
かつては現在の北西太平洋に存在し、現在の北海道の
中央を縦断していたわけです。
ということは
イザナギプレートの存在あってこそ、現在の大雪山系の山々も誕生したということであり
また
大雪山系の存在感は全国にとっても実に大きいようですね。
ゆえに
北海道先住民たちに数々の固有の天地創造神話があるのもなるほどなわけです。
これから大雪山系の天地創造神話を紐解いてゆきたいと想います。
とにかく
日本列島の成り立ちのすべては
このイザナギ プレートあってこそということ。
ちなみにこのイザナギプレート
現在はユーラシアプレートの地下深くに完全に沈みこんでいるため
地表上には存在しないようです。
それにしてもイザナギとはまたなんとも絶妙なネーミングなことか。
現代文明の発祥に深く関わるイザナギ・イザナミ ∞
男女&男神女神 二双一極。
否。。。二双〇極へと向わねば。。。Age of return to the 〇 point ∞
~
というわけで
故郷江別の成り立ちから一気に日本列島の成り立ち
&天地創造の神々まできたわけですが(笑)
いよいよの江別古代遺跡巡礼オーラス篇へ続きます。。
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セッションレポート ”聖母マリアとの再会”
江別 古代遺跡巡礼② 巨石の古墳と古代文字の石碑
江別市郷土資料館 ∞ 大和政権の云うエゾ、エミシの源流、古代江別の民
この地で熾きてきたこと ∞ ① いよいよ江別古代遺跡巡礼へ
さっ
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もー先送りはいかんね(笑)
やるべきことやらねば~!
メールやコメントなどありがとうございます。
急を要するもの以外は、リアクションは今しばらくお待ちくださいね~^^
∞
というわけで
最初に訪れた江別チャシや旧豊平河畔遺跡一帯は
その歴史柄も、とても重く悲しみの気の満ちたところだったわけで
土地の記憶に意識を合わせ、そこから垣間観た歴史の軌跡(光景)と
ぼくに入り込んできた倭人に一突殺されたアイヌの戦士のこともあり
正直少し気落ちすらしました。
江別の歴史は古い。
それは、世界最古クラスの一万年以上前の土器が発掘されていることにも表れている。
それにしても
このツイシカリの辺りは、昔からどうも重く淋しい土地で、知れば知るほどなるほなわけです。
なんか気が凍結してるんだよね~。
北海道は、雛型地図で云うところの北米に対応するだけに
辿ってきた歴史も実に相似しています。
ユーラシア大陸に対応する本州。
ヨーロッパからの北米への侵略と搾取。
そして
本州からの北海道への侵略と搾取。
ただ
ヨーロッパからの侵略と搾取は
南米にも、アフリカ、オーストラリアにも及びました。
それは
本州の民が
アフリカに対応する九州にも
オーストラリアに対応する四国にも及んだことにも対応していることも
垣間観えてきます。
日本はちゃんとせねばいかんのだよ。
ことにこの国の社会(=経済)システムの様々な中枢をなす本州ねっ。
~
さてさて
また(大事な 笑)横道にそれてしまったので
ここでまた話を戻しますね~(笑)
この江別というところ。
道央は大雪山系を源流とする石狩川に流れ込むかたちで
四つの主要河川が交差するところなんです。
江別市航空写真 (江別市郷土資料館より)
大雪山系を源流とする石狩川
その石狩川に流れ込む
支笏湖を源流とする旧千歳川
(人工的に今の場所に流れを移された現在の千歳川も)
夕張岳を源流とする夕張川
定山渓温泉で知られる豊平峡を源流とする旧豊平川
(人工的に今の場所に流れを移された現在の豊平川も)
と三本の河川が石狩川に注ぎ
その流れは石狩湾へと注がれるわけです。
江別周辺の古地図 (江別市郷土資料館より)
また
それぞれ四本の川も石狩湾も源流の水源地もすべてが興味深い様々な神話に満ちています。
ただ
現存する神話の多くは倭人が入植するようになってからのものや、その以前のものでもそう古くはなさそうで、同じ対象についての神話でも、部族により内容が全く異なることも多く、その以前の共通するものともなると、果たして口伝でも残っているのでしょうか。。。
これから紐解いてゆきますが、ご存知の方がいたら教えてもらいたいです。
ちなみにここ江別はコロポックル(小人)伝説のあるところでもあり。
※ ヴィジョンマジックセッションを受けにきた方で、そんな遥か昔の記憶を想い出した方々もいます。それはどれも、人が大自然を前にして優位に立とうとするのではなく、地球や大自然とともに感謝とともに共栄共存する、とても調和のとれた時代でした。
それほどまでの聖地を源流とする河川の交差密集する江別。
イコール、聖地化もしてきたわけで、イコール、文明も栄えてきたわけです。
しかも河川が集うということは
土器を製造するにも最適な泥土も豊かということにもなり
その点からも、ゆえに集落も増え、文明は栄えてきたわけです。
石狩川沿いツイシカリの遺跡群MAP (江別市郷土資料館より)
それは
続縄文時代 の江別式土器の(それを江別文明とも云う)
北は千島・樺太、西は北関東までの広がりにも表れています。
江別式土器の広がり (江別市郷土資料館より)
ただ、北海道における続縄文時代の頃は
北海道以外は既に弥生時代圏内。
(続縄文時代は北海道固有のもの)
アイヌには固有の天地創造神話が無数にあるように
縄文時代や石器時代まで遡っても、北海道と東北、西日本は互いに影響し合い融合し合ってきたことには何ら変わらないことでしょう。
現代の日本において、その証を発掘するのはとても困難なことです。
仮に発掘されても、これまでのように謎やオーパーツ扱いを受け易く
正式に表には出るには困難さをも極めてきました。
大雪山系
そして
石狩川源流の大雪山系
ですが
大雪山系は道央エリアに位置しています。
その道央の縦のラインは
どうやら北海道の主要の水瓶(みずがめ)であり
大雪山系から放射状に全道に主要河川が広がっているようです。
この大雪山系の神話をさぐり
部族間の神話の異なりを超えて共通する神話を紐解いてゆくと
北海道の真の神話が観えてくるようです。
また
この道央の縦のラインといえば
以前の日記『富士とプレートの古代史』 でもふれた”イザナギ プレート ”のライン。
このイザナギ プレート
古代日本列島の形成にはかかせないプレートで
まず、1億8000万年前に形成された、ユーラシアプレート
の東端日本列島の上半分(大陸側)と、イザナギプレートにのってきた日本列島の下半分(太平洋側)の融合により、この日本列島は誕生したわけなのです。
その融合したエリアが、現在で云うところの中央構造線エリアにあたります。
ちなみに
その中央構造線ライン
ユーラシア、北米、太平洋、フィリピン海プレートと
四大プレートの交差点上に位置する霊峰富士を避けるようにして存在しています。
富士の誕生は日本列島の形成においてもとても強力なできごとだったのですね。
※ 富士の成り立ちについてはこちらをどうぞ。
▲富士とプレートの古代史▲
中央構造線 (赤線)
よってイザナギ プレートは
ことに西日本の形成にも重要な影響力を及ぼしてきましたわけですが
とはいえ
かつては現在の北西太平洋に存在し、現在の北海道の
中央を縦断していたわけです。
ということは
イザナギプレートの存在あってこそ、現在の大雪山系の山々も誕生したということであり
また
大雪山系の存在感は全国にとっても実に大きいようですね。
ゆえに
北海道先住民たちに数々の固有の天地創造神話があるのもなるほどなわけです。
これから大雪山系の天地創造神話を紐解いてゆきたいと想います。
とにかく
日本列島の成り立ちのすべては
このイザナギ プレートあってこそということ。
ちなみにこのイザナギプレート
現在はユーラシアプレートの地下深くに完全に沈みこんでいるため
地表上には存在しないようです。
それにしてもイザナギとはまたなんとも絶妙なネーミングなことか。
現代文明の発祥に深く関わるイザナギ・イザナミ ∞
男女&男神女神 二双一極。
否。。。二双〇極へと向わねば。。。Age of return to the 〇 point ∞
~
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