漫画：小澤一雄「日本は、絶対に戦争をしない
平和国家である」
という力強い宣言こそが
真の積極的平和主義であり
地球の平和に貢献する
抑止力そのものです！！
アジアの国々が仲良くして、
EUのように、
AUというものができてしまうと
困るのはアメリカ。
アジアの国々が仲良くしないように
アメリカの術中にはまっているのです。
中国と日本、
韓国と日本もあまり仲良くない方が
アメリカには好都合。
北朝鮮がミサイル撃てば
「抑止力」と言って
アメリカの兵器を日本が買ってくれるので
これもアメリカは大歓迎。
軍拡で金儲けしたい安倍政権も
北朝鮮のミサイルに内心喜ぶ。
イスラム教のシーア派とスンニ派が
仲悪くなり始めたのも、アメリカが
片方にだけ加担して、対立を
作り出したのです。
仲間割れしてくれたほうが、
アメリカにとって都合が良いから。
とにかくもう
アメリカの作戦にはまってはいけない。
ノーベル平和賞もらってなにもしなかった
オバマさんが今更に
取り繕うパフォーマンスも、中身がない。
本当に核軍縮するためなら、
まず自国の核兵器を減らして、ロシアに
呼びかけなくてはならない。
実際は何もしていない。
核兵器発射ボタンを携えて
広島に来たオバマさん。
あのスピーチは
『71年前の雲一つない明るい朝、
空から死が舞い降り……』などと、
まるで火山の爆発かなにかの
自然現象のようでした。
広島、長崎で大量殺戮をしたのは誰なのか？
全く語られなかった。
★元広島市長が見たオバマ in 広島
http://ameblo.jp/duo-quenarpa/entry-12172919554.html
アメリカの戦争に協力することを
「積極的平和主義」というなら、
もうこの言葉は使わないでほしい。
「軍事力による抑止力」。
これは相手国と
険悪な関係になったときに
使う「力」でしょうね。
広島市長も長崎市長も言いました。
「核抑止力」という考えは、
相互不信と脅しで成り立っている。
そこから脱却して
同胞意識に根ざした平和を
めざそう、と。
「こっちはこんなすごい兵器を
持っているんだから、見せびらかせば、
仕返しが怖くて、
相手は攻めてこないだろう」と。
これは「武力による威嚇」
そのものじゃないですか。
憲法九条に違反してます。
今の日本で言えば
近くの国と仲良くできない、
つまり善隣外交の失敗のために、
そんな「力」に
頼らなければいけないのでしょう。
どうして仲良く出来ないの？
「国益」のため？
国益とは、他国が損しても
自分の国だけは利益になればよい、
と言っているようで、ボクは
嫌いな言葉です。
一方、
日本国憲法前文のこの言葉が好きです。
「われらは、いづれの国家も、
自国のことのみ専念して、他国を
無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は普遍的なものであり、
この法則に従うことは、
自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立とうとする各国の
責務であると信ずる」
これは
自国の利益だけを求めちゃいけない、
と言っていますよね。
しかも、それはすべての国の責務だと。
「われらは」という主語は
ボクら日本国民のこと。
権力者（政治家）たちに
「自国の利益だけを求める政治はするな」と
釘をさしているのです。
しかも
世界中の権力者に対して
釘をさしている日本国民の
崇高な哲学は素晴らしいことです。
だから「国益」をひたすら
求め続ける政治は、
憲法違反ですよ。
軍隊や兵器に
「抑止力」などという言葉を使って
正当化している限り、
この地球から戦争はなくなりません。
これは中学生でもわかりそうな話です。
日本国憲法は、
武力で他国を威嚇することを禁じています。
武力による「抑止力」とは、
威嚇以外のなにものでもありません。
自国の軍隊の存在理由に「抑止力」という
言葉を使うことそのものが憲法違反です。
パレスチナやウクライナやシリア・・・など
戦争で一般市民が犠牲になっているのを見て
誰もが心痛むでしょう。
今の時代、戦争が始まったら、
兵隊として徴用される若者だけの
問題ではないのです。
戦争というものが「戦地」にあって
女性や子どもやお年寄りと一見無関係のように
思われたのは「関ヶ原の戦い」とか
そんな時代の話です。
もちろん若者が戦場に行くことは
彼自身の問題だけではありません。
まして、
「後方支援は安全」などということは
全くのでたらめで、お話しになりません。
もう軍事力はやめませんか？
自衛隊がオスプレイを17機
3700億円で買うそうですよ。
この莫大なお金を、被災地復興や
福祉に使ってほしい。
地球から軍隊も兵器もなくすには、
地球人の心を高める、あるいは
深めなくてはなりません。
いがみ合い、殺し合うことよりも、
立場や利害を超えて
互いに相手を理解し合うことが
はるかに
豊かで実りある関係であることに
目覚めなくては。
相互理解に一番役に立つのが音楽、歌です。
《埴生の宿》＝Home, Sweet Home が、
英国の歌であるにもかかわらず
「鬼畜米英」の時代に日本で禁止されず、
おかげで、
ビルマ戦線でイギリス兵と日本兵が
殺し合わないで済みました。
この『ビルマの竪琴』の物語は
フィクションではありますが、
音楽にはそういう力があります。
より良い地球にするために
ボクら地球市民が率先して
広い河を渡らなくてはいけません。
向こう岸にある「平和な地球」に向かって。
「威嚇したい」「やっつけたい」
「軍事的に優位に立ちたい」・・・
という気持はすべて河に流すのです。
これは実りのない気持だからです。
ポール・サイモンの《明日に架ける橋》
Bridge Over Troubled Water の
"Troubled Water" は、そういうものを
全部流す河なのでしょう。
しかし
たった一人でその上にかかる
「平和の架け橋」にはなれません。
だから、ボクらは励まし合って
小さな希望の小舟を見つけて
みんなで「困難な河」"Troubled Water"を
渡って向こう岸をめざすのです。
「日本は、絶対に戦争をしない
平和国家である」
という力強い宣言こそが
真の積極的平和主義であり
地球の平和に貢献する
抑止力そのものです！！
このブログを訪ねて下さった方々に幸運が訪れますように
このブログを訪ねて下さった方々が幸運に恵まれますように、祈っています
★木星音楽団 東京文化会館公演動画
http://youtu.be/GQAou2lVXok
群馬県
伊勢崎・佐波 平和コンサート2016
8月21日（日）伊勢崎市文化会館小ホール
午後6:30開演
◉第一部（出演者）
サークル「かざぐるま」
伊勢崎 ぞうれっしゃ合唱団
伊勢崎アコーディオンサークル
◉第二部
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
チケット
大人前売￥1500（当日￥2000）
6歳ー18歳￥1000
障がいのある方
大人￥1000 こども￥500
お申込み
080-1164-5740 竹澤
090-4001-4091 織田
★木星音楽団＋大前恵子 東京文化会館公演
8月24日（水）午後2:00
東京文化会館小ホール全席指定 一般￥4000／学生￥2000
お申込み
やぎりん yagirin88@gmail.com
080-5379-4929
金亜軍＋やぎりん＋いちよ♪十三夜コンサート（陰暦九月十三日）
真ん丸でない、満月の二日前の月を
愛でる日本のまつり。栗名月、豆名月。
2016年
１０月１３日（木）
午後2:00開演（4:00終演）
東京オペラシティ３階
近江楽堂（おうみがくどう）
【定員120人】
京王新線初台駅下車すぐ。
●カトリックの礼拝堂を模した
素晴らしい音響のホール。
●前売料金（自由席）
一般￥3500 学生￥1000
一般当日￥4000／学生当日￥1500
●お申込み（主催）
やぎりん
【電話】０８０-５３７９-４９２９
【FAX】（０３）６７５９-３２９７
【E-mail】yagirin88@gmail.com
ゴールド音スタジオ（金亜軍オフィス）
【E-mail】info@youkin.com
予定曲
♪荒城の月〜揚琴独奏のための〜
♪在那遥遠的地方（正調 草原情歌）
中国青海民歌
♪揚琴伝来の旅 金亜軍・作曲
♪海は故郷（大海啊故郷）王立平・作曲
♪蘇州夜曲
♪月の沙漠
♪広い河の岸辺 The Water Is Wide
スコットランド民謡/八木倫明 訳詩
♪思い出のサリーガーデン
アイルランド民謡/やぎりん訳詩
♪よろこびのうた
メキシコ民謡/谷川越二、枝元一代 作詩
♪コンドルは飛んで行く
♪童神 ほか
エッセイ『広い河の岸辺』
大変好評で、販売中です
必然と偶然が時を得て生み出した、大いなる奇跡！
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子
やぎりんBOOK『広い河の岸辺』（主婦と生活社）発売しました
￥1000＋消費税
やぎりん監修の合唱譜が発売（全音楽譜出版社）。小川類・編曲
☆女声三部／二部
★☆混声三部／二部
《広い河の岸辺》（スコットランド民謡）
《思い出のサリーガーデン》（アイルランド民謡）
２曲セット。
定価￥1200（＋消費税）
日本は「創造的に普通でない国」をめざそう♪⇒ http://amba.to/1KhP8nJ
葉祥明さんの絵本（文：八木倫明）『ひろいかわのきしべ』（国土社）
発売しました
絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。
クミコさんいま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。
湯川れい子さんこの歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。
★台湾に広がる《広い河の岸辺》
⇒ http://amba.to/1z1p6NO
★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3
★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
｢なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。
でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。
それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。
ところであなたは・・・。
★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症？
http://amba.to/1osUvYd
★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽