(撮影:1999年)
やぎりんコメント
「マニュアル公害」のことには大変共感しましたので
大きな文字にしています。
マニュアル通りの対応しかできないので
人間性が著しく低下している。
それは、
コンピュータの導入が原因でもある。
コンピュータの都合で人間のすることが決まる。
本来は逆だろう。人間の役に立つために
コンピュータがある。
そのほか、本文内で大きな文字のところは
ボクが大変共感したところです。

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川柳は 五・七・五の自画像
佐 々 木 晃 彦
(九州共立大学名誉教授)

はじめに
2011年3月に65歳定年を迎え、4月からは
客員教授など非常勤の身分で前期2大学、
後期2大学に出講していた。常勤が解けたことで
自由時間ができ、念願のビッグバンドで30年ぶりに
トロンボーンを吹きながらの大学通勤であった。



演奏は好きだが、
全ての日曜日がステージや音合わせで潰れた。
日曜日以外にもパートの音合わせが入り、
窮屈なスケジュール下にあった。そこで
2017年5月21日を最終日として、一旦、
トロンボーンを離れることにした。
今までが“音さがし”なら、
これからは“言葉さがし”を、と
無謀なことだが川柳(注1)創作に身を投じている。



①日野本町 川柳会
①-1言葉さがし

私に日記をつける習慣はない。しかし、その折々の
想いを川柳で詠むことができれば、過去を振り返り、
その時時の感情や様子を思い出すことに
繋がるのではないか・・・そのような期待があった。
2017年6月1日、私は日野本町川柳会に入り、
主宰者の市川一先生(注2)に師事することに決めた。
市川先生は、大正〜昭和にかけて活躍した六巨頭の一人、
村田周魚の孫弟子にあたる方であった。

先生は柔らかな物腰で「私は生き方が下手で・・」と
自虐的な自己紹介をし、“見る目の新鮮さ、そこから紡ぐ
面白い表現”をするよう私に求めた。約10人いた仲間の
平均年齢は78歳で、71歳の私は最年少の若者であった。
初心者であり、取り敢えず言葉を5・7・5に
収めることから始めることにした。なお、
本文中の川柳は全て、市川一編の月刊
『川柳ダイジェスト』に掲載済み拙句である。
浅薄な句が散見されるが、詠み始めて7年経った今も
日々学習の身であり、どうかご容赦戴きたい。

体重は? 耳にしみいる医者の声

記憶にはない に嘘ない健忘症

議論好き勝つたび友が去って行く

言うことはデカイがコマイ金遣い

半音下げ のんびり暮らそう これからは


「17文字しかないんだから、説明し過ぎないように」
「詰め込みは駄目ですよ。読む人の想像力を
信用して省略できるところは省略して下さい」
「少し漢字が多過ぎます。ひらがな、カタカナも使って
バランス良く、読みやすく」。
市川先生からは色々な角度から厳しいご指導を受けた。
「現代川柳は川柳に依る自画像。作者自身が
脚本・監督・主演で映画を作るようなもの。
喜・怒・哀・楽、特に《怒り》と《哀しみ》を
恋、家族、人生の舞台で表現するのが
現代川柳」(杉山昌善)とも学んだ。


愛そそぎ 金もそそいで 子は彼方

子のあとは 定年パパに 手がかかる

『金貯まる本』買い続け貯金消え

口数は多いが 言葉足りぬ人

ファミレスはファミリーレスのヨタヘロ族

杉山が現代川柳のテーマで暗に指摘しているが、
周りを見渡しても楽しいことばかりに
囲まれ過ごしている人、過ごしてきた人はいない
でしょう。そこに句材は転がっている。
換言するなら、日常会話、テレビ、ラジオ、新聞、
雑誌や、味覚、聴覚、視覚、臭覚、触覚からの
情報を含め、あらゆる人間関係、社会情勢を通した
体験や思いを、ユーモアで包み込む。その上で、
丁寧に年を重ねることの素晴らしさを詠むことに尽きる。


例えば、体が多少辛くても笑って過ごす、
スマートエイジングを掲げたい。
人生の第4コーナーから静かに忍び寄る老化。
様々な形で浮き出る加齢現象を、
嘆くふりをしながら寧ろ訪問者として歓迎する。
そして川柳を詠み、笑い飛ばす。
つまり;
川柳は 文字がスイングする舞台
川柳は 十七文字の社会劇
川柳は 文字駆け回る晴れ舞台
川柳は 文字転ばせて映像化

であることが一つの理想である。


①-2 川柳の3要素
詠み手は口語調の言葉遣い、誰にも分かるテーマを
心掛けなければならない。そして、その時時の感情、
空気、場面を捉えた描写を映像化できることが
望ましい。
あらゆる角度から見て本質をついている穿(うが)ち、
自然に“クスリ”と笑いが零れる笑い、
サラリと詠んで深味がある軽(かろ)みのある
言葉遣いが欲しい。権力者にはチョッピリ歯向かい、
時には多少の品性が欠けることが許される、
それも川柳と思っている。
永遠に変わることのない人間の資質を
味わうことができ、詠み手と読み手が一緒になって
共有性の高い世界観を創る。
こうして世の移ろいをレコード化していくのが
理想です。


“ていねい”と“寄り添って”にも新定義

生活に困らん奴の政(まつりごと)

マイナンバー俺はいらない牛じゃない

税金は 年貢じゃないよ 総理殿

東京五輪 裏が際立ち おもてなし

元理事の四度の逮捕は五輪新

聖火消え 不審火残る五輪村

バッハさん ソナタは解せぬ 要変調

トランプが「エースは俺」と譲らない

我が国はUSAの離島なの?

新年の祝砲止まぬ北の空

ミサイルの墓場になりそう日本海

青かった地球このごろ青ざめて


①-3川柳に顕彰制度
川柳教室を主宰する市川先生は、私たちが
川柳創作に挑戦するなか心が折れそうになり、
創作へのモチベーションが低下することを心配され、
2019年1月から顕彰制度を設けて下さった。
毎月『川柳ダイジェスト』に掲載される約30人の
教え子の作品、約180句から、月間秀句を
3句選び顕彰してきた。

「川柳に文才は必要ない」
「川柳は世界で一番短く、自由な文芸」
(川柳家の水野タケシ)と言われているが、
始めたばかりの私は、広辞苑、類語辞典、
カタカナ新語辞典が手離せない。
いつもそれらを開きながら、ゴールの見えない
言葉さがしに励んでいる。しかし、取り組むほど
奥行は広がり、一つ探すのにも手間取っている。
近年は、容子、国母、しの、隆の栁号を持つ
4人の仲間と詠んできたが、以下、
月間秀句に選んで戴いた拙句を紹介すること、
どうかお許し願いたい。


幸せをたくさん詰めた妻の腹
(平成31年1月)
痩せサンマ妻と分け合い酒うまし
(令和元年1月)
ていねいに官僚のメモ繰り返す
(令和2年6月)
新聞とテレビにコロナ根をおろし
(令和2年9月)
見たふりし考えたふり読めたふり
(令和3年1月)
ペーパーレス目指す会議の紙資料
(令和3年4月)
絶妙に妻が操る火の車
(令和3年9月)
防衛費 増えるほど減る安堵感
(令和4年7月)
気球から街見下ろして鳥になる
(令和4年10月)
処理水は魚にも聞き決めましょう
(令和5年4月)
寒い日のラジオ体操耳でする
(令和6年1月)
散歩後の うがい手洗い皿洗い
(令和6年2月)


句の下に
『ダイジェスト』への掲載年月を付したが、
令和5年4月の句は時事川柳(注3)で、
当時の時代状況が読み取れる。中国は処理水を
「核汚染水」と呼び、日本産水産物の
全面輸入禁止措置を継続(2024年8月現在)している。
将来的な解決への目途が立たない重いテーマである。

そこに大谷翔平の爽やかな語りを借用した。
その1か月前の3月、WBC決勝を
アメリカと戦う直前のロッカールームで大谷は、
「アメリカにはトラウト、ベッツなど皆さんが知る
有名選手がいる。しかし、現在の私たちは、
そのアメリカと試合をしようとしている。だから、
今日だけは憧れるのをやめましょう」と
優しく語り掛けた。
大谷の人柄を示す言葉遣いとして話題になった
“時の言葉”である。
“当事者”の魚を意図的に入れて拝借した。

② 川柳講座教材
②-1節目の百号

月刊『川柳ダイジェスト』は令和5年4月号で
発刊100号となった。私は
市川先生から依頼を受け、100号に祝意を示す
一文を寄せる機会を戴いた。以下、転載したい。

川柳ダイジェストNo.100 令和5年4月号
祝百号―私の路標―  佐々木晃彦

『川柳ダイジェスト』の発行が百号を迎えた。
その編集から製本まで担ってこられたのは、
主宰者の市川一先生である。400字詰め原稿用紙で
月約10枚あることから、8年4か月で約1000枚、
書籍2冊に等しい文字原稿に向き合われたことになる。
そのご苦労に敬意を表したい。


川柳会当日、『ダイジェスト』を戴き、
先ず開く頁は編集後記である。
先生の最近1か月の政治、経済などへの所感、
時には怒り、昔日への思い出も綴られている。
「2時間もパソコンを頑張ると心身ともに疲弊する。
山道を3時間歩く方がずっと楽」(70号)には、
パソコンが苦手な私も合点がいく。
それから最初の頁を開く。
作句歴が浅い私は、多くの川柳仲間や先人の
秀句から学んできた。『ダイジェスト』に
掲載下さった拙句は、浅草芸人と私を結ぶ、
若菜春夫の編集に依る「楽夢」紙に転載して貰い、
内外の知人・友人に送信してきた。

『ダイジェスト』が繋ぐ絆である。
川柳を学ぼうと思った切掛けを辿りたい。
1970年前後は、
二代目桂小南師匠(1920〜1996)宅に居候していた。
師匠からは
「誰でもするお喋りでお代を頂戴してるんだ」と
言葉の大切さを諭された。そして2000年、
30年ぶりに演芸界と関わる。
牧伸二師匠(1934〜2013)とカラオケに行った時
「話し上手になろう」と言い含められた。
言葉の価値が下がり始めていた当時、
双方に見られたのは〈ことばの力〉であった。


さて、先生は常々
「句材・着想が良く、表現が適切であることが理想」
(84号)と説いておられる。
これからも『川柳ダイジェスト』は私の路標である。


②-2怒りを替え歌に
1〜2年前は、アイヌ民族への侮蔑的な投稿、
マイナーカードのトラブル、フランス研修問題、
洋上風力発電事業を巡る汚職事件、
衆議院議長の不誠実な会見対応、
物価高騰・・・などで政府与党への不満は頂点でした。
最近も裏金事件、勤務実績のない公設秘書給与を
議員が国から搾取、有権者に香典を違法に配る・・
延々と続く不祥事に、言葉は悪いが
「あなたたちは犯罪者集団ですか?」と
問いたくなります。


法的根拠を欠いたままの安倍氏の国葬強行、
原発の最大限活用、
マイナ保健証の実質義務化・・・
「聞く力」とTVカメラの前で掲げた
「青いノート」は政権に就くための
方便だったのですか?

思い起こせば、政府のコロナ対策も
酷いものでした。第1波、第2波の反省をせず、
第3波以降は医者にかかれない患者が溢れ、
自宅で亡くなった方が沢山おりました。
この有様に、
「国民にお願いとか、
あなたたちは何を言っているんだ」
(倉持仁・インターパーク倉持呼吸器内科院長)と
現場から怒りの声が上がったのをご記憶だろうか。
倉持先生は
「肝心な時に診て貰えない、
国民皆保険制度を崩壊させた」と、
政府の新型コロナウィルス対策を批判しました。


感染者が爆増した第6波流行時の
「症状がある人は自分で抗原検査をし、
症状が軽ければ自宅で治るのを待って、
元気になったら活動再開を」、
これって何ですか!
かような、軽症者に医療は不要とする考えは、
医療機関にかかれずに亡くなる人を
続出させました。
当時の拙句です。


プチ散歩 コロナの今は これも旅

ウイルスは 好き嫌いなく みんな好き

声がする マスク姿に ♪君の名は

薄味を コロナになったと騒ぐ妻

巣ごもりで家飲み続き依存症

マイナンバー彷徨いヤバイ なんまいだ〜

腹が立ちテレビに向かい意見する

絡み合う国・親・子ガチャ時代ガチャ

金がない それで良いのだ 被害ない


そして、不謹慎の誹りを免れ得ませんが、
替え歌を作り発表しました。
ささやかな私の抵抗と思って下さい。本来は、
作詞 千家和也、作曲 浜圭介、
唄 奥村チヨの名曲です。


令和の終着駅
♪(1)コロナが舞い散る夕暮れは
あちらもこちらもひと気なく
そして今日も一人 明日も一人
命が消えていく
(2)政府が送ったこの布は
目かくし口封じのマスク
そして今日も一人 明日も一人
命が消えていく
(3)協議に調整続く日に
すり合わせてからまた協議
そして今日も一人 明日も一人
命が消えていく
市川一編『川柳ダイジェスト』(令和2年5月号)


②-3言葉が規定する個性
私たちは“川柳を創る”と言います。“
創”は創作の“創”ですから、事実から離れた虚構が
入る世界です。川柳は17文字の創作劇として、
そのドラマを楽しむことになります。他方、
真実が全くない世界は人の心を動かすことが
出来ません。どのような文芸にも、全てが
フィクションで描かれた世界はなく、
作者が【真】と【虚】を程よく混じり合わせることで
読み手の心を動かすことが可能になります。
「オールフィクション、あるいは
オールノンフィクションの川柳はなく、
真実が3、虚構が7の時はじめて、
川柳に命が宿る」(杉山昌善)と言われる所以です。


ニューヨーク博覧会の開催時、
サルバドール・ダリ(1904〜1989)は
自分の作品が並べられたパビリオンが
造られたので、わざわざオープニングに来て
講演しております。ダリは意味不明の話をして
煙に巻いた後、
「狂人と私の唯一の違いは、私は狂っていない、
 ということじゃ!」と叫び、演壇を降りました。
このスピーチを聞いた来場者の半数は
「矢張り、ダリは素晴らしい」と感激し、
残りの半数は「矢張り、ダリは気違いだ」と
納得したという。
ダリのような発言が一般人に難しいのは、
凡人の常識が邪魔するからでしょう。


多種多様な民族が集まる社会で顕著に表れるのは、
発出される言葉の調子と言葉を使う個人の
ライフスタイルが一致していることです。

個人の特性は、
その人が使う言葉によって
学ぶことが出来ます。
言葉はその人の魂に内在する
全てを含みます。

それ故に川柳は、
詠み手が表現する最上位の投影となるのです。


買い物は値引きシールを探す旅

日帰りで遊びに行きたい天国へ

公園でゴルフに興じるG(爺)7

飽食で太った人が飢えを書く

朝小言 昼は戯言 夜寝言

目の玉で花粉戯れ鼻便り

花粉症嫌いだけれど ♪は〜るよこい

記憶力なくて良いのだ再放送

導眠剤 忘れ眠った母起こす


③洞察とユーモア
③-1 妻をモデルに詠む

職務教育や訓練が徹底され、マニュアル化された
社会を垣間見ます。経験豊富な人も新人も
マニュアル通りに働かせ、マニュアル通りに
考えさせることを善しとしているのです。
すると、
マニュアルに頼って
自ら考えることを
放棄する人が続出します。
マニュアルに使われて
人間性が度外視された人が
最前線に立つ
“マニュアル公害”です。


川柳創作の過程でも、
マニュアルや規則を振りかざし、追い込んで
困らせていることに無頓着な人がいます。
そこには自己と他人の間の温かい関係が
ありません。お互いに尊敬と理解を保ちながら
接する関わりです。残念なことですが、
そこに洞察とユーモアの能力を見ることも出来ません。

制服の源流は軍隊にあります。
私ども世代が中・高時代に着用していた学生服も
その流れにありました。
指揮官、或いは先生の思い通りに動く姿は異様で、
人間のマニュアル化そのものです。
制服(ユニフォーム)はマニュアル至上主義が
シンボル化されたもので、
時には人間らしさを圧殺します。
再認識したいのですが、
川柳創作の上で大切な要素は、
物事や人情に隠された真の姿に触れる〈うがち〉、
ユーモアを感じさせる〈おかしみ〉、
小気味よく爽快に詠むなかに深味や
広がりを出す〈軽み〉です。


さて、雑詠なら避けて通ることができても、
題詠(注4)ではそうは参りません。
そこで家族の協力が必要になります。
朗妻には創作であることを理解して貰い、
モデルをお願いすることになります。


妻の腹 見せる勇気と見る勇気

化粧より 化粧回しが似合う妻

俺が行く 妻がまた行く先 トイレ

夏バテで 俺は冷麦 妻鰻

食べて寝て テレビ観て寝て 妻実る

朗妻が獣のように吠える日々

顎二重 腹は三段 令和四年

良い母を演じた後の恐い妻

賑やかな妻を黙らす三面鏡

朗妻は喋り出したら山本リンダ


③-2言葉による自分づくり
毎日24時間、365日を積み重ねる現実は、
余りにささやかで慎ましい。
科学技術の発展は社会環境を瞬時に変える力を
持っているが、
「人間」は、そう変わらないのではないだろうか。
そこで問われるのが「自分づくり」である。

周りの、時には不条理な変化に惑わされず、
流されず、
時には変化を巧みに利用して取り組む
「自分づくり」です。
新しい発想を生み出しながら楽しく生きる、
そこに自分づくりの極意があります。
それを支えるのが豊かな想像力であり、
基となるのが言葉です。


好むと好まざるとに関わらず、私たちは
現代を直視して生きている。
目をそらすことは許されない。
そらしたら川柳は創れません。
そらした時からご隠居扱いとなり、
オブザーバーとして社会の外に
置き去りとなります。
その発言は老犬(私は戌年生まれ)の戯言になる。

言葉に命を吹き込む作業は綿々と続けたい。
カメラメーカーに勤めていたことを思い出し、
例えるなら、標準レンズで一点だけ見つめるのでは
不十分です。望遠レンズを装填して遠くを見たり、
広角レンズや魚眼レンズに換える必要もあるでしょう。
それをファイル化し、
リズム感のある言葉を紡ぐのです。


歌人の俵万智さんは
「人は言葉によって関係を築く。
言葉は一番大事な生きる力だと思う」
と語っている。
「丁寧に生きるなかで歌が生まれ。
歌のおかげで丁寧に生きていることができる」
とも。


ケーナ奏者の八木倫明さんは訳詞家の顔も持つ。
「ふるさとのナナカマド」「コンドルは飛んでいく」
「思い出のサリーガーデン」「広い河の岸辺」など
膨大な曲を訳しておられる。
言葉の力を良く知るお二人です。
他方、
周辺では曖昧な表現が氾濫しているのも事実です。
世代を跨ぐ言葉が成立しにくくなっているのです。


またサンマ? そんな時代が懐かしい

♪ピンポーン さあ宅配か集金か

ギター弾く 妻は指先 俺口先

医者通い これがなければ引き籠り

風邪ですか? 医者のあなたが決めること

注射よりマジ痛いのが薬代

医療費のupで家計give up

歯の治療 削り埋め立て 工事中

そっと乗り 怒って降りる体重計

桜観て 入学入社 俺入院

制服が厭 と不服の新入生

部屋に鍵 心に鍵の反抗期

窓際族ふえて会社の窓足りず

窓際はまだまし 窓の外もある

先を読め!叱った上司リストラに

骨埋める積りの会社 骨になる


川柳は小さな紙片と鉛筆だけで事足りる。
その上、愚痴や不満、怒りを
川柳に詠むことができれば心の掃除に繋がります。
脳の活性化を促しますから健康にも良い。
教室で気心の通じる友人ができれば
作品の出来栄えに評価を貰える。
何より川柳を始めると、
周辺の細かなことに関心が及ぶようになります。
小見出しに「自分づくり」などと
大上段に構えましたが、川柳の効用は、終局、
柔らかい心を取り戻してくれることにあります。
この夢に定年はありません。


③-3 言葉に吹き込む命
作詞家の阿久悠(注5)が
「知識としてのヴォキャブラリーは、
幾らたくさん知っていても使えない」と語っていたが、
分かるような気がする。
私の小さな体験ですが、
『公営競技の文化経済学』(芙蓉書房出版)を
執筆する際、
全国の競馬、競輪、競艇、オートレースの各場を
丹念にまわりました。必要な資料はあったのですが、
体全体で現場を知りたかったからです。
主宰者の配慮で、厳しく管理されている選手宿舎や、
選手が利用する食堂、浴室・・にも入れて戴きました。
「ここからは主宰者の私たちも入れないんです」と、
一人、私を、選手しかいない場所に
入れて下さいました。
彼ら・彼女らと一緒に食事を戴き、
プライベート空間を体で感じながら、
他愛のない会話を楽しみました。


オートレーサーの元スマップ、森且行が
機材調整している所にも行きました。
森の行くレース場に若い女性が押し寄せ、
赤ちゃんのオムツを変える女性専用ルームを
新設したレース場もありました。
(えぇっ!それ聞くの?・・・
女性専用ルームに・・入りました)。


「競輪に乗ってバンクを走りたい」
「ボートに乗りたい」などと
主宰者に言っては困らせました。
しかし、この体感から、その場にしかない空気、
色、臭い、人が分かってきます。
紙資料を幾ら積み重ねても、
そこには限界があります。言葉を使って
何かを訴えようとする時、本を開く、
映画や芝居を観る・・それでは不十分です。
閉じ籠って言葉探しをするだけでは、
言葉に命を吹き込み、その生きた言葉を
川柳で使えるようになるのは難しい。
例えば「経営学」を教えるなら企業経験が、
「貿易実務」を講じるなら海外取引の
実務体験があった方が良いように。


経営学 教えるところ火の車

香港の雨傘 いまや骨がない

早起きし 何もしないで早く寝る

何はしゃぐ いつも我が家は連休よ

都会人 過疎地を秘境と大騒ぎ

今日もまた 記憶の箱の鍵探し

吸って吐く 生きるって ♪ただそれだ〜け〜よ〜

ふれあいの広場は 人のいない場所

職業が元〇〇は いま無職


上記の句のなかで、
「鍵」のお題で創った拙句を市川先生は、
「これ良いねえ」と褒めて下さった。
先生自身も「鍵」で作句をトライしたが、
「どうも巧いことまとまらなかった」と
嘆いておられた。
褒められたことなど滅多にないので、
当時を思い浮かべている。


④日野本町川柳会の閉鎖
④-1先生から届いた便り


前略
何時までも多忙・繁忙から解放されないのは、
生きることが根っこから下手なせいであろう。
30代も60代も、80代になっても、
1週間が短くて苦戦しています。
病気もせず働けるうちは良いのですが、
怪我でもするとエラいことになります。
つい先だって、
そのエラいことをやってしまいました。
屋内事故による左脚骨折は重傷で、
いつ靴が履けるようになるか分かりません。
ドクターストップがかかりました。
脚の痛さが避けられません。この年になると、
何ヶ月で完治するかも分かりません。
急なお知らせで申し訳ありません。
そのため、
5月9日(木)の予定は休講とさせて戴きます。
6月以降も無理なため、残念ながらこれで
講義終了とさせて戴きたく、
伏してお願い申し上げます。 早々
2024年5月1日
市川 一


市川先生主宰の日野本町川柳会は、
2024年4月4日(木)が最終日となった。
私が参加した初日の2017年6月1日(木)には
12人いました。それからの7年は
結構な人の出入りがありました。引っ越して
東京を離れた方、老々介護でやめた方、
亡くなった方も私が知るだけで3人います。
最終日は4人であった。
句会にはベテランと私のような初心者が
入り混じっていた。従って、先生には教えることの
難儀さがあったと思う。しかし、
いつも穏やかでした。指導者が必死になり過ぎると、
管理し始めたり、最悪は暴言の温床になる。
先生は私たちの句に点数を付けることをしなかった。
そのような学習環境が、
7年も続けることができた要因と考えている。


虫の声 聞いてる母は 虫の息

母の日の 他の日すべて オイラの日

披露宴 祝辞ほどほど嘘を言い

汗かいてビールを飲んで振りだしに

深いわけ聞かない 聞くと金かかる

行く所なくて自宅で三つ揃い

隣りから溜息漏れる試着室

現世は 寄り 抜け 横と 回り道

絶好調!今朝も日課のウイスキー


④-2日野栁友会に入会
私たちは皆平等に年齢を重ねているのに、
人生が次第に愉快になる人と、日々、不平不満が
募る人に分かれる嫌いがある。
人生は9回まである野球や長距離ランナーに
たとえられる。句会も一緒で、
自分のペースで途中を楽しむことに尽きる。
違う環境で挑戦してみようと意を決し、
2024年6月2日(日)に多磨平交流センターに出掛けた。
そこでは毎月、第一日曜日に「日野栁友会」
(創立:1988年4月)が句会を開いていた。


日野本町川柳会では成績評価を下し、
点数化して序列化することはなかった。しかし、
日野柳友会では2か月前に出された各お題二句ずつ、
計4句創って句会の前に提出する。
集まった句は印刷されて配られる。
そこに作者の名前はないので、
誰がどの句を詠んだのか分からない。
その状態で参加者一人ひとりが“自分が良いと思った
句”を選び、点数化して成績を競う。
隣に座ったベテラン女性が
「自分の句が一番と思っているのに、
選ばれないのよね」と
小さな声で自虐的に呟いた。
自分の句に自信がある方には、
チョットしたストレスになっている様子が伺える。
『川柳かわせみ』第433号
(2024年7月)から拙句が掲載されている。


☆☆妻の料理に実る腹

生い先を知らずに泳ぐ出世魚

右腕と 頼る相棒 左利き

ヒトは熊 熊はヒト見て胸騒ぎ

論破して詮なく荒む隙間風

無駄遣い駄目よ と無駄なお小遣い

ウオーキング コツ・コツ・がコツ 骨貯金

珍しい 栄一さんのご来宅

珍しい髪型ですね かつらです

言い訳も謝罪もメモを読む政治

やっとこさ四季守ってる地球村

留守電は居たって出ない居留守電


おわりに
フランス人は日常的に、
C’est la vie(セ・ラ・ヴィ)と言う。
南フランスのAix-en-Provence
(エックス・アン・プロヴァンス)に2年、
パリ郊外のRueil-Malmaison(リュエイユ・マルメゾン)
に5年住んでの実感です。
日本語では「これが人生」と訳されるが、
かの国では様々な場面で使われる。
思い通りことが運ばなかった場合の諦めや
慰めのc’est la vieには
「仕方ないさ、これも人生だよ」となり、
成功や幸運に巡り合った場合の
c’est la vieには「これぞ人生!」
「人生バンザイ!」となって状況は真逆である。


良いこと、悪いこと全てを素直に受け入れ、
楽しもうとするお国柄が
c’est la vieに凝縮されている。

そして川柳には、
このc’est la vieが溢れていると思う。
努力が実った人生、溜息混じりの人生、
ホッコリする情景、人間関係の難しさなど、
c’est la vieの呟きとともに詠み手の揺れる
心を表現する。
確かに、川柳は、五・七・五の自画像である。


【注】
(注1)連歌の付け句の規則を、逆に下の句に対して
行う前句付けが独立したもの。
季語や切れの約束がなく口語が主体で、字余りや
句跨りの破調、自由律や駄洒落も見られ、
言葉遊びの要素もある。
呉陵軒可有が1765年に、前句付の秀句集
『誹風栁多留』初編を発行した際、
選者が柄井川柳であったことから、
この文芸を川柳と呼び今日に至る。


(注2) 市川一(1937年生)は神奈川県横浜市出身。
1984年に読売多摩川柳クラブ創立。同年、
月刊『川柳さわやか』発刊。1992年から
読売新聞多摩版選者。同年から2014年まで
読売カルチャー八王子講師。句集に、
川柳作家ベストコレクション
『市川一』(新葉館、2018)、
『めいあん』(川柳文庫、2022)ほか。


(注3) 川柳には他に、シルバー川柳、介護川柳、
夫婦川柳、健康川柳、サラリーマン川柳、
つぶやき川柳、スポーツ川柳、アート川柳、
IT川柳などがある。規律に捉われない言葉遊びもある。
「先人を崇め祟りを免れる」
「分別がつかず分別ぐちゃぐちゃに」
「惚れたんよ惚れて惚れ抜き惚けたんよ」
「再値上げ続き我が家も再音上げ」


(注4)雑詠は課題に依ることなく、詠み手の自由な
裁量で詠む方法。他方、題詠は現実の体験と関わりなく、
予め決められた〈題〉によって詠む創作方法。
題から想像できる虚構の世界観が詠めるので
“題詠が創りやすい”と考える人が多い。


(注5)阿久悠(1937〜2007)は兵庫県洲本市出身。
作詞家・放送作家・小説家。
日本レコード大賞での大賞受賞曲は作詞家として
最大の5曲。尾崎紀世彦「また逢う日まで」(1971)、
都はるみ「北の宿から」(1976)、
沢田研二「勝手にしやがれ」(1977)、
ピンクレディー「UFO」(1978)、
八代亜紀「雨の慕情」(1980)。
菊池寛章、紫綬褒章受章。


プロフィール 佐々木晃彦(ささき・あきひこ)
山形県生まれ。九州共立大学名誉教授(文化経済学)。
「お笑い台本」の世界を経て2017年より
市川一に師事、川柳創作に取り組む。
作品は
『川柳さわやか』No.401
(読売多摩川柳クラブ、2018)、
市川一編『川柳のあしあと』(川柳文庫、2022)、
市川一編『日野本町川柳』
(2017年7月号〜2024年5月号)、
『川柳かわせみ』
(日野栁友会、2024年7月号〜9月号)に収録。


初出
(財)昭和経済研究所 Webマガジン(2024年9月)



つらい病の治療を受けながら、
〈いのち〉への不安に駆られながら、
ときには絶望感に襲われながら、希望を
見失わない生き方があることを知りました。
そんな生き方をする人を励ます役割が、 
ボクらの音楽にもあるとうことを知りました。
言葉では伝わらないものと
言葉でしか伝わらないもの。

なぜこのような「地球音楽」を
つづけているのか?
その心を伝えるためには、こういう
ほかにない楽器編成と美しい日本語の歌と
言葉そのもので伝える「読み語り」が
必要でした。
お客様には伝わったようです。
なんとありがたいことか♪

「葉っぱ塾」25周年記念
2024年山形県ツアー、二日目(千秋楽)。
9月8日(日)午後1:00〜
やまぎん県民ホールスタジオ1(108席)
アンケートより

▶︎印は、やぎりんコメント

★いつまでもこの空間が心地よくて、
ずーっと聞いていたいなあ。
幸せな時間です。
時間がなくて「マキコキ」演奏しんなねのが
もったいなく、もごさいなあ・・・。

何か月も前からの準備、パンフの文章も
内容が良くて勉強になります。
プロのすばらしい演奏と「手づくり」、
「こしらえてくださった感」、
ボランティアで下支えの方々の姿も
見えるようです。

大前さんの声と笑顔のすばらしさ、
太雅さんのチェロは全身にひびき、
しびれました。
県民の歌・・・美しく
大河のしずくからの流れが沁みました。
「なかかまど」も第2の市民歌で
YBC、NHKで(天気予報バックに)
流してほしい。
アツヨシちゃんと倫明ちゃんのデュエット
ええなあ、しびれました。
倫明ちゃんの肺活量にたまげ、
アツヨシちゃんと太雅ちゃんの
ステキな色気にしびれました。
すばらしい時間をありがとうございました。
おしょうしな。
毎年どうしてこんなに心が魂が揺さぶられ、
心が洗われるのでしょう。
(山形市/女性 60代)
▶︎コンサートの楽しみ方はいろいろあり、その
すべての楽しみ方を120%実践されていますね♪
今回は盛りだくさんでした。ボクの10周年なので
ボクの作品をたくさん聴いてもらいたいのと、
世界唯一のこの四重奏の可能性を出来るだけ
幅広く表現したかった。ボクの渾身の編曲。
その余白を埋める、きよちゃん、たかこさんの
絃楽器奏者たちの心と技。さらには、
言葉でしか伝わらないものを表現するのにどうしても
「読み語り」が必要だったこと。
曲がなかなか削れなくて............
だからボクはあまり喋ることなく、次々に
曲に行きました。
「マキコキ」とやっていたのは曲間で、
音楽のテンポを早くすることはありません。
曲間があわただしかったと思います。
2時間15分もの時間を
飽きることなく楽しんでくださってほんとうに
ありがとうございます。

★コンドルの途中で会場と一体になり、
手拍子ができたのは良かったです。
アンコールの『アメイジンググレイス』は
一つひとつの楽器が伸び伸びとして
すばらしかった。
『イムジン河』も素敵でした。
やぎりんさんのケーナもすばらしいです。
心踊らされました。
藤枝さんのアルパもすばらしかったです。
チェロの重厚な音素晴らしいです。
ギターの軽やかさにも心踊ります。
素敵な笑顔です。
大前さんの歌は迫力があり、
気持ち込められて素晴らしかったです。

今日はコンサートに参加させていただき
ありがとうございました。初めてでした。
そして感動しました。
胸にささるような、胸の苦しみを
溶かし出してくれるような、そんな曲でした。
初めてCDを聴かせていただいたのは
病院のベッドの上でした。
抗ガン剤のつらい時でした。
CDを聴かせていただいていると
心がおだやかになり、
気持ちが落ちついてきました。
そしていつも涙がいっぱい出ました。
毎日毎日聴いていました。
そしてやぎりんさんにお会いしたい! 
やぎりんさんと一緒の方々にお会いしたいと
いつも思っていました。
そして今日実現しました。
うれしくってうれしくって幸せな気分です。
CDで聴いていたときのように
涙が出てきました。とても素敵でした。
幸せな時間をありがとうございます。
今日いっぱいの力をいただいたので、
これからもがんばって治療できそうです。
ぜひ高崎にもお越しください。
ガトーフェスタ ハラダで毎月
コンサートを開いています。
会社のロビーデコンサートをしています。
ここに是非お越しください。
(群馬県高崎市/女性 60代)
▶︎病気の治療でつらい思いをしている人を励ます役割も
音楽にはあるんですね。ボクはこの感想で感動しました。
ボクの選曲は100年以上歌い継がれた
名歌名曲が中心です。
それは絶望的な状況から生まれたものがほとんど。
だから、つらい現実を生きる人の心に沁みていくの
でしょうね。自分の力だけではどうすることもできない
絶望的な現実をどう生きるか? その態度にこそ
価値がある。として「態度価値」を唱えた
精神科医、ヴィクトール・フランクルという人がいます。
ユダヤ人で、若いときに
アウシュビッツに入れられました。
そんな絶望的な状況から生還した人は、わずかでした。
どんな人が生還したのか?
ガラスの破片で毎朝ヒゲを剃っていた人、
夕焼けを見て感動していた人、
足元の小さな花を見て感動していた人......
絶望的なときをていねいに生きていた人、
小さないのちや自然の風景に感動する心を持っている人。
絶望の中で投げやりにならない態度が大切だと、
フランクルさんは『夜と霧』という名著の中に
書きました。
この感想文を読んでボクは、〈いのち〉と向き合って
日々ていねいに生きることの大切さ、フランクルさんが
提唱した「態度価値」の実践の素晴らしさを思いました。
本当にありがとうございます。


★うっとり心地よく聞かせてもらいました。
ありがとうございます。
楽しいひとときでした。(女性/70代)
▶︎また来ておごやいな。

★2時間が短く感じました。
それぞれの楽器が生き生きしていました。
身近に歌を感じた初めての感覚です。  
(男性/80代)
▶︎主役が特に決まっていないのが、ボクらの四重奏の
特徴です。こういう4人組の楽団は
ほとんどないと思います。
一人が主役でほかの3人が伴奏、という
グループやコンサートが多いのです。
「それぞれの楽器が生き生き」というご感想は、
ボクらの特徴を的確に捉えてくださいました。

★読み語りも素晴らしくて、
物語の世界に引き込まれました。
懐かしい曲が素敵な詞と歌で
心にしみてきました。
『思い出のサリーガーデン』が好きです。
『コンドルは飛んで行く』も
好きな曲ですが、
歌詞もとても良かったです。
『鶴』を聞いて
戦争は絶対にやってはいけないと
強く思いました。
今、戦争の悲惨さを伝える
語り部活動をしています。
伝えていくことが大切だなと感じています。
今日はありがとうございました。
大前さんと藤枝さんの衣裳もすてきでした。
まさに「世界が終わっても音楽と愛が残る」
でしたね。(宮城県多賀城市/女性 60代)
▶︎想像力豊かに聴いてくださってありがとうございます。
高畑勲監督がおっしゃってました。
『火垂るの墓』は戦争の悲惨さを描いているが
反戦の主張としては弱いのだと。なぜなら日本の
権力者たちは「こういう悲惨な目に遭わないように
軍備を拡張しなくてはいけない」という詭弁的な
主張でどんどん戦争準備に走るからです。
なぜ権力者は戦争したがるのか?
国民がそれを止めるにはどうすれば良いのか?
そのことを一緒に考えて伝えていく必要があると。


★初めてのコンサートでしたが、
しっとりと心にしみる曲ばかりで、
ステキな時間でした。(女性/70代)
▶︎初めて足を運ぶ勇氣、ありがとうございます。

★楽器楽しかった。(男性/60代)
▶︎今回はこれでも楽器の種類は少ないほうでした。
ガラクタのような楽器も含めて
実はまだまだ種類があります。

★とてもすてきなコンサートでした。
またぜひ!(女性/80代)
▶︎「またぜひ聴きたい」というのはありがたいお言葉。
初めて来る人がいて、また来るときにお友だちを
連れて来ることで、本当に良い音楽がマスコミに頼らず
広がっていきます。


★初めて聴かせていただきました。
楽器も歌唱も朗読も
引き込まれるようにすばらしくて
感動しました。
ありがとうございました。
(女性/60代)
▶︎引き込まれる想像力が本当に大切ですね。
ありがとうございます。


★心に染みる音楽会で大変良かったです。
(男性/60代)
▶︎「心に沁みる」こういうコンサートにはめったに
会わないと思います。それは演奏者側に
「伝えたいもの」「伝える意志」が希薄だからです。
ボクらの伝えたいものを受け取ってくださって
ありがとうございます。


★やぎりんのコンサートへは2回目となります。
ケーナやアルパ、チェロそしてギターの
つむぐ音色と声楽の組み合った演奏に
今回も魅了されました。
世の中が何かととげとげしく
先鋭化している中で久しぶりに
心が休まるコンサートでした。
ありがとうございました。
今回もCDを求めて家でも
ゆっくりききたいと思います。(男性/70代)
▶︎リピーターになってくださりありがとうございます。
不思議な編成の四重奏にクラシックの声楽が
乗っているこのサウンドはここだけですね(笑)


★5人の演奏それぞれに All Good!! 
ブラボーでした。(男性/70代)
▶︎主役がとくに決まっていない四重奏の楽しみ方
わかってくださったようで、ありがとうございます。


★アンコール曲もgood !!
こんな時間は日常から解放されて
大切ですね。
連れ合い(妻)が誘ってくれたら
また来ます。(男性/60代)
▶︎お連れ合いがもしお忙しい場合もお一人でも
ぜひお越しください。後悔しませんよ。

★心洗われ、涙をこらえました。
みんな、こんな歌の心を持てば、
争いはなくなる。平和です!! 
戦争は罪です!!(山形市/女性 60代)
▶︎ご遠慮なく、涙をこぼしてくださいな。ボクもよく
落語の『芝浜』とかで泣きますよ。展開がわかっている
のに泣ける......
戦争と戦争準備で権力者が儲かる、という構造が問題
なので、それをくい止めるのは人間の良心しかないと
ボクは思うのです。権力者が自分の中の良心に氣づく。


★歌も演奏も心に届きました。
自然豊かな森の中で安らいでいる様な
気持ちでした。
また山形に来てください。(女性/70代)
▶︎確かに音の森のようなサウンドです。
自然は音楽の母です。
風の音、せせらぎ、波の音、鳥の声....
などが音楽の生みの親です。それを意識して民族楽器の
特長を発揮できるようにアレンジします。


★素敵な音色、歌声を
ありがとうございました。
今年も楽しませていただきました。
またお逢いでき日を楽しみにしています。
(女性/60代)
▶︎何度聴いてもまた聴きたい、というのが実に
ありがたいお言葉です。


★『ふるさとのナナカマド』、
来年5月の演奏会でうたう予定です。
『埴生の宿』の編曲が良かったです。 
(山形市/男性 70代)
▶︎「山形市の木 ナナカマド」をよろしくお願いします。

★歌も音楽もとても心にひびきました。
すばらしかったです。
読み語りもとても上手で、
もっとお聞きしたいと思いました。
(女性/70代)
▶︎読み語りに想像力をふくらませてくださって
ありがとうございます。「もっと聞きたい」とは
読み語り師冥利でしょう。歌や音楽が心に
ひびいたのは、ボクにはいちばんの幸せです。


★すばらしい音楽、それをみなさんと
共有できるこの空間に酔いしれました。
生の音楽のここちよさ、心に響きました。
読み語り、目をつぶって聞いていると
場面が浮かんでくるようでした
(絵本等でしかわかりませんが)。
演奏者ととても近い位置で聞けたことも
より一体感を感じられてよかったです。
素敵な時間をありがとうございました。
アンコールの『アメイジンググレイス』
大好きです。(米沢市/女性)
▶︎やはり音楽は生がいちばん♪ 電気や録音のない
時代からあった音楽ですからね。動画やCDで聴くのは
名画を印刷した画集を見ているようなものでしょう。
『わくわくオーケストラ』にも書きましたが、
200年前から同じことをしているのがクラシックの
オーケストラです。昔ながらの生音の良さを生かして、
新しい楽器の組み合わせと、日本人に伝わる歌詞で
表現しているのがボクらです。古さと新しさが一緒に
なっていますね。


★『イムジン河』
『アメイジンググレイス』。
とても素敵でした。(無記名)
▶︎2曲ともアンコール曲ですね。やって良かった。

★どの曲もよかったです。
すべての楽器が主役にもわき役にも!! 
チェロが入ることで演奏に深みもあり、
よかったです。(女性 40代)
▶︎4人の四つの楽器の役割はまさにその通りですね。
主役が決まっているわけではない。曲の途中でも
次々に主役が変わっていく。そういう4人組は
ほとんどないと思います。脇役のときの優しさ。
主役のときの表現力、総合力が問われます。

★いつもチケットをありがとうございます。
開演ぎりぎりになってしまいました。
とーこさんの近くで朗読が
とくによく聴けました。
清永さんのサリーガーデン、
やぎりんさんとのハーモニーが
とても良かったです。
貴子さんの華やかな衣裳も素敵でした。
チェロの響きがとても優しく
ここちよかったです。
ずっとずっと音楽を続けてください。
『オヨーダイ』初めて聴きました。
日本の古い曲にも通じるものがある
と思いました。古筝気になります。
(寒河江市/女性 50代)
▶︎お! 珍しい。ボクの歌のハモりをほめてくださった
人がいますね。ボクは生声なのでほとんど目立ちません。
よくぞ氣づいてくださいました。


★3度目です、何度聴いても楽しいです。
(女性/50代)
▶︎「何度聴いても楽しい」のは、ボクらの伝えたいことを
ちゃんと受け止めてくださっているからです。
本当にありがとうございます。

★とてもステキなコンサートです。
ステージと客席が近いので、語り、歌声、
伴奏の各楽器の音が
とても良くきこえます。
前半は知っている曲、聴いたことのある曲が
多いのですが、アレンジがとてもステキで
より聴き入ってしまいました。
後半も良い曲が続き、
アンコールも嬉しい曲でした。
最後の合唱はとても感激しました。
ありがとう。(男性/70代)
▶︎楽譜は売っていないので全部手づくりです。実際に
万年筆で五線紙に手書きしています。同じ曲でも
アレンジが演奏毎に違います。ギターのきよちゃんが
毎回違う「遊び」をしているからです。


★演奏の音と歌、それに読み語りの言葉が
心にしみたコンサートでした。
何回聴いても生はいいです。
毎回ちがうところ(歌詞や音楽)で
感じるものがあります。
チェロもよかった! 
陰の立役者!(女性/70代)
▶︎「陰の立役者」にしてはチェロは目立っている
はずです(笑)。チェロが目立つ編曲を意識的にボクが
書いています。
毎回違うところに氣づくのはすごいですね。
前日の白鷹公演とも違っているアレンジがたくさん
あります。ギターのきよちゃんが、日々新たに
「遊び」を加えているからです。
歌詞も一旦レコーディングしたあとでも
氣づいたら直します。


★『コンドルは飛んで行く』はメロディを
聞いたことがあったが、生で聞けて
感動しました。
とても素晴らしいコンサートでした。 
(男性/70代)
▶︎有名曲でも本物を生で聴くのはなかなかチャンスが
ありません。ベートーヴェンの《運命》や《田園》などの
超有名曲も生で全部聴いたことのある人は
少ないはずです。



★楽しい楽しい時間でした。
小さな翼、欲しいな。(女性/70代)
▶︎「小さな翼」は心にある「自由の翼」のことです。
きっともうお持ちのはずです。そういう人だけがボクの
コンサートに来てくださるのです。
心に自由の翼がないとこの「地球音楽」には
氣づきません。

★ケーナはもちろんのこと、ハープと
チェロの音色の美しさに感動しました。
心が洗われるようでした。
すばらしいコンサートを
ありがとうございました。
世界が平和になりますように!(女性/70代)
▶︎ギターが実はこのアンサンブルの要です。
きよちゃんがこの4人組のサウンドを引き締めている
ということです。次回はぜひギターのご注耳を♪

★?年ぶりに八木さんのコンサートを
聞きました。以前は東京のコンサートに
行ったような・・・。
チラシを見て久しぶりに聞いて
若かったころを思い出しました。
(男性/60代)
▶︎昔、東京で聴いてくださったのですか?
大昔のアマチュア時代かな......?
昔に聴いたことを忘れないでくださって本当に
ありがとうございます。


★『鶴』と『切れた弦』、
歌で平和になってほしいとの意図が
感じられます。同感です。
▶︎ロシア人は自分の悲しみを癒すために唄います。
しかも苦しい胸の内をワルツにして唄います。
短調の悲しくも力強いワルツ。ロシアの文化は
素晴らしいものです。


★胸が熱くなりました。感動的な
音空間をありがとうございます。
(山形市/男性 70代)
▶︎心に届いて良かった。音と言葉が対立しながらも
融合していたその全体を受け止めてくださったのだと
思います。ありがとうございます。


★4種類の楽器の組み合わせが美しい。
パラグアイのハープは初めて聞きましたが、
良い音色ですね! 
もちろん、歌唱と読み語りもプロだった。
(女性)
▶︎「組み合わせ」というお言葉が的確ですね。
主役が決まっていない四重奏はめったにありません。
まさに「組み合わせ」の妙なのです。
チェロとケーナ....値段としては「0」の数が
四つも違う楽器がハモっているなんて、ほかでは
考えられないでしょう(笑)


★大前さんの歌声は心に響きます。
清永さんも優しい歌声で良かったです!! 
また山形に来てください!!(女性)
▶︎また来たら、是非ご来場ください。ほんとうに
ありがとうございます。


★至福のひとときでした。大前さんの歌を
今年も聴くことができて嬉しい限り。
幸せです、来年も楽しみにしています。
アルパの音色にも魅せられました。
ありがとうございました。(女性)
▶︎毎年本当にありがとうございます。

★満員、準備お疲れさまでした。
よかったです。チラシ配布の件
ありがとうございました。
プログラムの名前のローマ字表記、
日本語と同じ順なのがグー! 
僕は「国粋」主義者(笑)なので、
米式はイヤです。
(日本で日本人としての紹介の時は、です)
(尾花沢市/男性 60代)
▶︎外人に自分の名前を伝えるときでも
“My name is Yagi Rimmei” で良いと思います。
苗字が先なのは日本の文化だからです。
「外人」と言っても英米人ばかりではありません。
ベトナム、中国、韓国、エチオピア、ハンガリーとか
そういう国では苗字が先です。
相手が何人で何語を話す人かわからなくても
堂々と自己紹介するには、日本人ならば
姓名の順で伝えることです。ボクも国粋主義者?(笑)


★9番目の曲(チョグイ鳥)より拝聴いたしました。
『アマポーラ』は有名な曲ですが、
ほんとうに魅力的なアンサンブルで
感銘受けました。(山形市/女性 60代)
▶︎前半聴けなくて残念でした。おいそがい中、よく
来てくださいました。吹奏楽部の同期生があまり
来てくれませんが、こうして後輩たちが来てくれて
ボクは本当にうれしい。


★笛はさすがでした。声楽には素人ですが、
女性ボーカルはビブラートがいつも
かかっているようで気になりました。
力が入りすぎ。朗読すごく上手でした。                   (男性/70代)
▶︎ボクの訳詞作品は古い民謡が多いので、
オペラティックなベルカント唱法、ビブラート唱法
よりは、確かにストレートヴォイスが合っているかと
思います。しかし
マイクなしでそれをできる人は少ないですね。


★笛の音色がとても優しくて素敵でした。
ステージに近いので一体感があり、
心地よかったです。(女性/50代)
▶︎その一体感が大切です。マイクを使って音量を何倍
にも拡声したとしても、大きなホールでは一体感が
感じられないでしょう。こちらはたった4人の
オーケストラですから「一体感」のための適当な
キャパシティがあると思います。


★『最上川』『想いの届く日』の
歌唱譜が欲しいです、厚かましいお願いですが。
モンゴル民謡は日本の歌のようで、
ヨナ抜き? 心にしみました。
(東京都練馬区/男性 80代)
▶︎遠いところお越しくださいまして本当に
ありがとうございます。二曲の楽譜をお送りしました。


★チェロの音色がすてきでした。(無記名)
▶︎太雅さんは大変表情豊かに弾きます。

★読み語りすばらしかった。
情景が思い浮かびました。
演奏もそれぞれの音色が美しく
とてもいやされました。
演奏者の皆さんの表情がよく見えて、
曲へのおもいが伝わってきました。
楽器の弾き方、音の出し方が多様で
とても楽しめました。
歌もすばらしい声量で圧倒されました。
ありがとうございました。
『鶴』は悲しみが伝わってきました。
音楽はこんなにもいろいろな想いを
伝えられるものなのかと。(無記名)
▶︎想像力豊かだから、読み語りに引き込まれます。
もともとボクのコンサートには想像力豊かな人だけが
来てくださいます。想像力がないと、一体これは
どんな音楽か?思い描くことができません。
わからないものには危険を感じるという本能を持つ
人間は近寄らないのです。近寄ってくる人は
宮沢賢治さんの生前に彼の才能を認めたごく一部の
人たちのような未来人感性の持ち主です。

★スタジオ1、小さすぎます。
もっとおおぜいの人に
聴いて欲しい曲ばかりです。
清永さん! 似顔絵より若々しい・・・。
声を聴いて驚き!まるで少年のよう。
楽器の構成がすばらしいと思いました。
重厚さ、なつかしさ、軽妙さ、全てgood。
読み語りのtokoさん、
何人の声をお持ちなのでしょうか。
引き込まれてしまいました。
『コンドルは飛んで行く』
メロディだけが先行しているので、
初めて歌を聴きました。
大前さんの力強さに感動です。(無記名)
▶︎きよちゃんは、ヒゲをはやしたり、剃ったり、
髪の毛もよほど伸びてから突然に床屋に行ったり、と
いつ似顔絵を描いてもらったかで、だいぶ違います。
《コンドルは飛んで行く》の歌はポール・サイモンの
英語の歌詞が有名ですが、本来は歌詞のない曲です。
著作権が切れた今、誰がどんな歌詞をつけても
許されることにはなっています。
世界には4500種類の歌詞があるそうです。

★アルパの音が好きで
はじめて生音をきけてうれしかったです! 
きいたことのある曲があって、
よりたのしめました。
『アメイジンググレイス』が
とてもすてきでした!(無記名)

▶︎生音を聴く前からアルパの音色が好きだった!
すばらしいことですね。一般的にハープという楽器は
表現力に乏しいので、主役にはなりにくい楽器です。
クラシック音楽の中に「ハープ協奏曲」がほとんどない
のは、作曲家たちがハープの表現力に
魅力を感じなかったからです。
絃の数がはるかに少ないギターを
ベートーヴェンは「ギターは小さなオーケストラ」と
言って称えました。表現力の幅広さを求めて
ピアノの改良をピアノ製作者に要求したベートーヴェン。
彼はピアノを造る職人に、
「お客さんが聴いてハープとの違いがわかるような
ピアノをつくってくれ」と言ったそうです。
音の強弱の差(ダイナミック)が出せるように。
ハープよりもずっと音の伸びるように。それは
ピアノが表情豊かに歌えるような楽器にしてほしい、
という意味でした。つまり
ハープはそういう楽器ではなく、伴奏専門の楽器という
認識がヨーロッパの音楽界にはありました。
コロンブス以後、ハープがラテンアメリカに渡って、
しばらくは讃美歌や踊りの伴奏として使われましたが、
あるとき主役になろうとして果敢に挑戦する
アルパ奏者が現れたのでしょう。それまでのハープでは
考えられなかった(誰もしなかった)トレモロ奏法や
スタッカート奏法など、ヨーロッパ人が
雑音と感じるような奏法を生み出して、
表現力を増したことで
主役にもなれる楽器になったいきました。
奏法を進化させたということです。


★尾花沢に来ていただいた時には
お世話さまでした。
久しぶりに八木さんのコンサート、
とても良かったですよ。
また機会があったら聴きに来ますね。
同じ年代なので、健康に気をつけて
楽しい人生を送りましょうね。
八木さんの音楽は一つひとつ風景が
目の前に広がり素敵です。
ありがとうね。
またお会いする日を楽しみにしています。
(尾花沢市/女性)
▶︎コンサートはひとつのオムニバス映画だと思って、
全体の物語を考えています。世界中の名歌名曲が
出てきますが、全体を貫くひとつのコンセプトが
あります。愛、平和、信頼.......そういう見えないものが
世界の絶望名歌を貫いているテーマです。

★初めてお聴きしました。
どの音楽も素敵な音色で美しく、
感動しました。
今まで出会ったことのない音楽でした。
楽しかったです!! 
語り、大前さんの歌もすばらしい。
明日からまた頑張れます。
ありがとうございました。(女性/60代)
▶︎世界各地の有名曲を主にやっていますが、それでも
「出会ったことのない」音楽に聞こえるのは
ジャンルに縛られていないからでしょうか。
この四重奏で聴くとどれも新しく聞こえます。
世界的な有名民謡でも良い訳詞がなければ、日本には
広まりませんね。
激動の歴史の中で忘れられずに歌い継がれてきた曲
なので、音楽そのものに力があります。訳詞さえ
良ければ「こんなにいい歌があったのか!」という
感動につながります。



◉昔昔亭桃之助 亀有落語会
9月28日(土)午後2:00
亀有駅南口4分 藍(あい)ほーる
¥2000 /学生¥1000(茶菓つき)


◉まりりん・やぎりん・とーこ
読み語りアイリッシュコンサート
9月30日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒 喫茶Roダん
¥3000(コーヒーまたは紅茶とケーキつき)

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)


中野 Bella Gatto ライブ
10月20日(日)午後3:00
KYデュオ & とーこ
読み語りつきコンサート


青い地球は誰のもの チャリティコンサート
11月18日(月)パルテノン多摩小ホール
◎昼の部 午後2:30開演
★夜の部 午後6:30開演
一般¥1000 学生/車いす¥500
yagirin88@gmail.com


銀座 月夜の仔猫 閉店を惜しむライブ
11月30日(土)月夜の仔猫
昼の部 午後2:00〜
夜の部 午後5:00〜


◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽



撮影:八木文明

2024年9月7日(土)
白鷹町文化交流センターあゆーむ での
「葉っぱ塾」25周年記念
第6回「広い河の岸辺コンサート」初日。

白鷹公演のアンケートの特徴は、
「読み語り」に言及したものが多いことです。
2022年に飯豊町の公民館で公演したときは
会場の音響が良すぎて(残響時間が長過ぎて)、
マイクの声が反響しすぎ、
「声は聞こえるが、言葉がわからなかった」
「聞こえない読み語りはいらない」などの
厳しいご意見がありました。
読み語り師本人は、へこんだというよりも、
むしろ奮起して
「どんな悪条件でも伝わるような
読みでなくてはいけない」と、その後工夫を
重ねたと思います。その成果が、
残響の長い「あゆーむ」のコンサートホールで
生かされたのでしょう。
▶︎印は、やぎりんからの返信コメントです。

★読み語りは心に染み入るようで
とてもよかったです。感動しました。
もっと聞きたい。
『サリーガーデン』は男の人が歌うと
雰囲気が伝わり、コンサートに幅も出て
よかったと思います。
大前恵子さんの歌声と演奏のメロディと
音量のバランスがとてもよかった。
ブラボーです! 
今年もよかった。聞けて感謝です。
言葉にはならないほど。(無記名)
▶︎バランスはいちばん氣にしていることです。
異ジャンルの四重奏なので、なかなか難しい。
声楽家が唄う場合は、マイクを使わないので
歌詞が聞こえるように細心の注意を払って
音を出しています。

★人に優しくありたい、強くなりたいと
思わせてくれるコンサートでした。
音楽家の皆さまの表情がとてもやさしく、
心地よい空間でした。
アルパの音色がとても美しく、
読み語りでは子供たちが本当にそこに
いるかのようにお話にひきこまれました。
『コンドルは飛んで行く』の歌詞、歌声に
勇気づけられます。
アルパのように美しくしなやかな
力強い女性になりたいです。
本当にありがとうございました。(女性/40代)
▶︎想像力が豊かだから読み語りを楽しめますね。
人は言葉に支えられる、と言う人もいます。
短くて良い言葉に出会うのは大切なことですよね。
アルパの音色に理想の女性像を思うのも
想像力の成せるわざ。優しさという
見えないものが、ボクらの人生を
支える力でもあります。この四重奏では
主役を引き立てる脇役の優しさや、
自分がどんな役割を果たしたら、この曲がもっと
良くなるのか? 自主的に考えて実行する
全体への想いやりがあります。


★八木さんへ 今日もステキなコンサートを
ありがとうございました。
小学生の時から何かしら夢を追っていたように
見えました。70歳を目前に、同じ心もちで
いらっしゃるのでは? 
好きな道を歩み続けて下さい。
少々疲れていらっしゃるように・・・。
ゆっくり西山を見てお帰り下さい。
年を経るごとに自然の美しさに
見入っています。(無記名)
▶︎どなたでしょうねえ。ボクの小学生時代からの
同級生みたいですね。西山の風景は、やっぱり
懐かしい。今の自分の生き方が、置賜の自然や
長井で出会った先生方や同級生から受け取ったもの
でできていることがわかります。
スナフキンの名言「ふるさとの本当の良さに氣づくには
その前に長い旅をしなくてはいけない」。この言葉が
しみじみわかる齢になりました。
人生の残りの時間が少なくなればなるほど、周りの
自然の美しさ、神秘性に氣づくようになります。それは
「当たり前」のことが「奇跡」だと氣づくからでしょう。



★河向貴子さんの読み語りを聞いて、
宮澤賢治に興味が湧いてきました。
(実は賢治の作品は好きではない)
読んでいないものも読みたくなりました。
大前さんの歌はやぎりんさんの心を
表現して下さり、
前回聞いたときより自分の中で
イマジネーションも湧き、感動も
大きかったです。
「思い出のサリーガーデン」のボーカルは
男声でピッタリでした。
清永さんの柔らかい声が心の中に
広がってゆきました。
菅野さんのチェロが想像力を
膨らませて下さいました。
「チョグイ鳥」では
パラグアイのイメージそのもので、
明るい曲なのに何故か物悲しい
藤枝さんのアルパが心に響きました。
(女性/60代)
▶︎賢治さんの作品は大変個性的なので、好き嫌いの
振幅は人によって大きいでしょうね。
今回は長いお話のごく一部でしたが、
「読んでみたくなった」という方が現れたのは
読み語り師冥利だと思います。

★心が癒されました。またきかせてください。
読み語りの方、びっくり!! すごい!!
(女性/60代)
▶︎ただの朗読でないということに氣づいてくださって
ありがとうございます。地味な役割ですが
言葉でしか伝わらないものがあります。


★虫、鳥の鳴く声、会場の中にでも
居るかのように感じました。(長井市/女性)
▶︎最上川の源流、水源地、吾妻連峰の森を表現しました。

★どの曲も素晴らしかったです。
読み語りもとても引き込まれました。
歌声はとても聞きやすい優しい歌声で
聞きいりました。すてきなコンサートでした。
今回はなかった曲ですが
『愛は花、君はその種子』も好きなので、
また聞きたいです。(女性/40代)
▶︎《愛は花.........》は、ボクの訳詞の最高のお手本です。
高畑監督すごいですね。次回は必ずやります。


★個々の演奏レベルが高く、
感情あふれる音質に感激しました。
私自身オカリナをしていますが、
音の強弱や息の抜き方や伸び方等々、
むずかしく感じています。
今日はすばらしい音楽を

ありがとうございました。

次回も楽しみにしています。(女性/70代)
▶︎オカリーナやリコーダーなどで強弱を表現するのは
大変難しいものです。一定の息でないと正しい音程に
ならないからです。だから強弱についてはあまり
氣にしないほうが良いでしょう。


★『思い出のサリーガーデン』の歌の入った
バージョンは初めてでしたね。
とてもステキでした。
どの曲も心にしみます、
毎年楽しみにしていますので、
来年もよろしくお願いいたします。
(長井市/女性 60代)
▶︎『思い出のサリーガーデン』はボクの訳詞作品では
《広い河の岸辺》についで古く、山形公演でもほぼ毎回
女性ヴォーカルで唄いつづけてきました。
山形県内で男性ヴォーカルで唄ったのは初めてです。
原歌詞のほとんどすべてが訳されて、
メロディにのっているので、大変良くできた訳詞です。
氣に入ってくださってありがとうございます。


★ドレスが素敵でした。(女性/70代)
▶︎「こんなドレス、どーれす?」

★とても素晴らしい演奏でした。(女性/40代)
▶︎ありがとうございます。是非またいらしてください。

★『最上川』の曲が流れると同時に

心が洗われるような、

頭の中を水が流れてゆくような

気持ちになり涙が出てきました。
どの方の演奏もとてもステキでしたが、
大前さんの『あなたの肩を借りたら』の
歌声を聞いて、
クリスチャンではありませんが
涙がとまりませんでした。
どの曲もとてもステキでしたし、
近くで聞けるコンサートは最高です。
(長井市/女性 70代)
▶︎《最上川》のイントロは、源流、水源地の森を表現
しました。そこで涙が出てきましたか?山形人ですねえ。
《あなたの肩......》は、つらい時は誰かに頼って
いいんだよという歌だと思います。誰でも
そういう時が人生の中に何度もあります。きっと
以前のつらかった日々を思い出されましたね。


★生のケーナ、アルパ、ギターの音は
いつもながらとても良かった。中でも
生のチェロ演奏は初めて聴いたが、
心にしみました。
チェロのファンになりました。
(長井市/男性 70代)
▶︎世界唯一の四重奏です。前例も見本もないので、
手探りで編曲しています。主役になったり脇役になったり
チェロの表現力は幅広いものですね。


★『愛は花、君はその種子』 待ってました。
『イムジン河』最高!! 
昔よくうたっていました。なつかしかった。 
(女性/80代)
▶︎『愛は花......』はボクの訳詞の最高のお手本です。
来年必ずやります。


★アルパの演奏に感動。(男性/80代)
▶︎次回はぜひギターにもご注目を♪♪

ギターがこの四重奏のサウンドの引き締め役を

しています。


★とても素敵な時間を過ごさせて
いただきました。
『コンドルは飛んで行く』は
とても好きな曲です。
今日『鶴』を聴いて涙が出てしまいました。
楽しみにしていました。
胸に迫るものがあり、皆さま
さすがでございます。
今日は本当にありがとうございました。
被災された石山果樹園さんに
心よりお見舞い申し上げます。(米沢市/女性)
▶︎コンドルとか鶴とかチョグイ鳥とか.....ボクが選ぶ曲は
鳥の歌が多いのです。文字通り《鳥の歌》もあるし、
《つばめよ》というメキシコの世界的名歌もあります。
自然を相手にする農業というお仕事は大変ですね。
自然の恵もあれば、自然の脅威もあります。


★ロシア民謡
(民衆の中から生まれた生活に根差したもの)
中南米、アルゼンチンタンゴなど、
今から50年以上前に毎日のように聞いた。
アルパの曲『カスカーダ』を聞きたかった。
解説の切り口が今までとはちょっと違って
とてもよかった。
『鶴』は
広大なソビエト連邦(多民族国家)なので、
「異国の地」というとらえ方は、
あたりだと思う。(男性/70代)
▶︎《鶴》のロシア語の歌詞に
「われらの大地にたおれた」とあります。
「われらの大地」とは、作詞者の国である
ダゲスタンのことを言っているのではありません。
《百万本のバラ》は
グルジアの詩人、ラトビアの作曲家の共作。
《鶴》はダゲスタンの詩人、ウクライナの作曲家の共作。
ロシア語を使う民族でないアーティストたちに
ロシア語の歌を書かせて、それを「ソ連の歌」として
世界に発信する、当時のソ連の国策がありました。
多民族・多言語国歌の「ソ連」を、ロシア的文化で貫いて
文化的一体感を世界にアピールしたのです。
多民族だけどひとつにまとまっている、という体裁を
国際的に示したかった。だからここでの「われらの大地」
というのは「ソ連」の国土という意味で、多民族国家の
どこかの国のことを言っているのではありません。
ですから、原歌詞にない「異国の地」で兵士が死んだ
という訳詞にするのは誤りだとボクは思っています。
この歌が作られた1965年当時、ソ連の人々にとっての
戦争の記憶は「独ソ戦」だったからです。
「われらの大地」を侵略されての戦いです。まさに
今のウクライナの人たちにとって「われらの大地」が
侵略されている状況と重なります。


★すばらしい時間でした。
ありがとうございました。
米沢での『ふるさとのナナカマド』は
葉山平のナナカマドがうかび、
今日は白鷹山山頂のナナカマドでした。
感謝!!(長井市/女性)
▶︎米沢に来てくださって、その後ひと月ちょっとで
白鷹公演も聴いてくださって
本当にありがとうございます。
葉山や白鷹山の頂上付近にはナナカマドが
自生してるんですね。

                       

★いつもあたたかい空気に包まれて、
幸せな時間を過ごさせていただいています。
チェロが加わったことで、
より深みを感じられるように思います。
『チョグイ鳥』が
絶望的な言い伝えから生まれながら、
明るい曲になっていることに
南米の文化を感じました。(小国町/女性)
▶︎人生を楽しむ、悲しいことをいつまでも悲しまない、
というのがラテン人氣質なんでしょうかねえ。
悲しい伝説が明るい歌になっているのが救いです。


★素敵な演奏をありがとうございました。
毎回コンサートを楽しみにしています。
パンフをじっくり読んで訳詞にかける想いを
よく知ることができました。
読み語りの声のふしぎさに驚かされました。
また聴きにきます。(長井市/女性 60代)
▶︎解説をじっくり読んでくださって
ありがとうございます。
朗読と違う「読み語り」の不思議さに
氣づいてくださいましたね。これは熟練の技です。

★帰省中に母に誘われました。
4人のハーモニーが
とてもきれいで心地良かったです。
あまりない楽器の組み合わせなのに、
とても調和がとれていて美しかったです。
また、アルパ、チェロの低音が全体を
引き締めてくれていて、ステキでした。
藤枝さんの笑顔もとてもステキで
楽しく演奏されているのが印象的でした。
楽しい時間をありがとうございました。
(女性/30代)
▶︎チェロは主役になったり、支え役になったり、
縦横無尽でしたね。素晴らしい楽器、素晴らしい
音楽家です。


★それぞれの楽器の音色が素晴らしく、
心がいやされました。
読み語りの方もすばらしい!! 
感動しました。ありがとうございました。 
(女性/70代)
▶︎言葉では伝わらないもの、
言葉でしか伝わらないもの。
わかっていただけだようですね。大変幸せです。

★アツヨシさんの歌が良かった。
他の方もハープもチェロも良かったです。
ヤギリンも大前さんも! TOKOさんも! 
すばらしかった。
ウクライナの曲、泣いてしまった。
(女性/70代)
▶︎きよちゃんの歌は山形県初公開でした。
《鶴》は悲しい歌ですが、戦死者からのメッセージを
後世の人に伝えようとする意志の現れが
かすかな希望をもたらします。



★すばらしいプログラムで感激しました。
読み語りは、河向さんのお話しや声に
びっくりさせられました。
音楽と合わされ
今までにない感動を味わいました。
個々の素晴らしさが出てるのでしょうか。
(女性/70代)
▶︎プログラムは、今聴いてもらいたい曲をほとんど
全部出し切った感じです。
読み語りの声にびっくりされて、普通の「朗読」との
違いに氣づいてくださいましたね。


★コンサートは数多く聴いていても、

心と心の琴線が響き合うコンサートは

それほど多くありません。

今日のコンサートは最初からステキで
知らず知らずのうちに
目が潤んでしまいました。今年は暑くて、
9月といっても晩夏というのか
初秋というのか・・・。
そんな日のひととき、
ステキに過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
清永さんの楽しそうな笑顔が印象的でした。
大前さんの歌声もステキ。
やぎりんさんのケーナ、心にしみました。
(女性/70代)
▶︎コンサートには、ボクもいろいろ行きますが、
演奏者の自己満足的なものが多いのは確かです。
それは
何を伝えたいのかという意志が希薄で、練習の成果を
発表しているだけのものが多いからです。
ボクらのレパートリーには、必ず
その曲で伝えたいことがあります。
なぜそれを、そういう編曲で演奏するのか
理由があるのです。


★大前恵子さんの歌がすばらしく
感動しました。
『思い出のサリーガーデン』の歌も、
日本語訳で初めてききました。
とても良かったです。
読み語りも
みなさんの演奏も全部良かったです。
去年も聴きましたが、
来年もまた来てください。(女性/60代)
▶︎毎年聴いてもまた聴きたくなる♪ 大変幸せな
応援メッセージです。

★すべての曲がすばらしいです。
『ポカレカレアーナ』、2度のNZの旅を
思い出して感無量です。歩いた山々、
ヘリコプターで降りた氷河、
モンゴルの大草原も浮かびます。
地球を回っている気持ちになります。
(男性/70代)
▶︎ニュージーランドの大自然も素晴らしいものですね。
NZ航空のテーマ曲のように機内に流れていたのが
《ポカレカレアーナ》でした。
自由四重奏団なので世界の名曲を自由に選曲しています。



★音楽で世界旅行をしているようでした。
初めて聞いたアルパに魅了されました。
チェロとの組み合わせもすてきでした。
澄み切った音色が気に入りました。
(女性/60代)
▶︎「どんな音楽やっているの?」と訊かれると
困ってしまい、
「地球音楽です」
「ワールドミュージックの国境のない
バージョンです」という
応え方を思いつきました(笑)。

★初めてきいたケーナの音色に
うっとりしました。
アルパも心が洗われる響き。
アツヨシさんのギターも素敵、歌声に感動。
雨の夕方の2時間、
メイドのみやげができました。(女性/70代)
▶︎まだまだお元氣で、是非またお越しください。

★テノール歌手のCDはよく聞いていますが、
女性の声での歌声も素敵でした。
きょうはとてもよい心の栄養になりました。
(女性/60代)
▶︎心の栄養にしてくださって、ボクは幸せです。

★歌手の方の迫力にビックリポンです。
すごいの一言!! また
宮澤賢治の朗読での一人二役は
感動しました。
感情が入っており最高。(男性/70代)
▶︎読み語りの二役は『銀河鉄道の夜』での
ジョバンニとカムパネルラもありましたが、
こちらは二人とも少年でした。
『モモ』では、少女モモと時間を司るマイスターの
二役をこなしていました。きっとこちらのほうに
感動されたのかな、と思います。
それともやはり、二人の少年の演じ分けでしょうか。


★歌も演奏も読み語りもどれも
すばらしかったです。
『最上川』を格調高く歌っていただき
ありがとうございました。
八木くん、輝いていました!(女性/60代)
▶︎広い河の岸辺コンサートで『最上川』を
初めてやってみました。歌詞とは別に、
源流、水源地を表現したのが長いイントロでした。
山形県の公演ではこれはいいなあ、と思いました。

★初めて聞く曲も
胸にジーンと迫るものがありました。
4人の息がぴったり合い、どの曲が好きかは
選ぶのはむずかしかったです。
歌も詠み語りもその曲にふさわしいもので
花丸でした。
『イムジン河』最高。
みんなで歌った『広い河の岸辺』、
よかったよかった。(長井市/女性 70代)
▶︎「初めて聞く曲も胸に迫る」というお言葉が 
大変うれしい。
たまに「もっと知っている曲をやてほしい」という
ご意見があります。誰が何を知っているのか?
こちらでは、すべてのお客様に関して推し量ることが
できません。こんなふうに
知らない曲も楽しめる、という聴き方がうれしい。

★日々の中で悩み苦しい時、
『You Raise Me Up』を思い出し、
踏ん張りたいと思います。
ウクライナとロシアの両国の曲を
演奏していただいたことが嬉しかったです。
世界中が今日のこの
「あゆーむ」の会場のように、安心して
演奏を聴くことができ?日が来ることを
願います。(川西町/男性 60代)
▶︎『You Rise...... 』は究極の助け合い精神を唄っている
ものと思います。つらいときは誰かを頼っていいんだよ、
という歌だとボクは思うのです。


★『思い出のサリーガーデン』の
清永アツヨシさんの歌がとても良かった?す。
一昨年のコンサートの最後に
アツヨシさんに歌を聞きたいと
お話したところでした。
チェロがとても良かったです。
『アメイジンググレイス』良かったです。
(無記名)
▶︎きよちゃんの歌をリクエストしてくださったのですね。
今後は毎回聴けると思います。ご期待ください。


★『コンドルは飛んで行く』の
音楽を聞きたい、手拍子はOK。
『イムジン河』の歌も聞きたかった。 (無記名)
▶︎《コンドルは飛んで行く》は本来は楽器だけの曲なので
「歌はいらない。ケーナをもっと聴きたい」という
ご意見がたまにあります。
そういう意味でしょうか?そういう方々のために
歌が出てくる前に1コーラス全部
ケーナで演奏しています。
歌手にとっては長〜いイントロです。
歌詞を2番まで唄い終えたあとはテンポアップして、
そこもケーナが主役です。手拍子で、
生音のケーナが聞こえにくくなっているとは思います。
《イムジン河》は1番はチェロが主役、2番のときに
1番の歌詞を唄いました。もしかして、
チェロが終わった後の間奏でお帰りになりましたか?
コンサートが長引いたのですみませんでした。


★毎回チェロ奏者の音色に魅せられます。
菅野さんのチェロが曲を
一層引き立てていました。
『オヨーダイ』の藤枝さんのアルパがまるで
和琴のようで驚きました。
大前さんの『鶴』今回も聴けて
ホッとしました。
車の運転中いつもCDできいていますが
いつの間にか涙が・・・。
それから大前さんの衣裳、毎回素敵です。
やぎりんさんの訳詞もとてもとても
感動します。
ワルツ『切れた弦』のギター、
心に響きました。アンコールの
『アメイジンググレイス』のギターも。
今年の猛暑酷暑で疲れた心身が癒されました。
ありがとうございました。(無記名)
▶︎世界唯一の四重奏なので、アレンジは手探りです。
アルパは箏のように硬い音を敢えて出してくれています。
車の中でボクらのアルバムをお楽しみくださり
本当にありがとうございます。《鶴》には感情移入
しますね。



◉昔昔亭桃之助 亀有落語会
9月28日(土)午後2:00
亀有駅南口4分 藍(あい)ほーる
¥2000 /学生¥1000(茶菓つき)


◉まりりん・やぎりん・とーこ
読み語りアイリッシュコンサート
9月30日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒 喫茶Roダん
¥3000(コーヒーまたは紅茶とケーキつき)

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)


中野 Bella Gatto ライブ
10月20日(日)午後3:00
KYデュオ & とーこ
読み語りつきコンサート


青い地球は誰のもの チャリティコンサート
11月18日(月)パルテノン多摩小ホール
◎昼の部 午後2:30開演
★夜の部 午後6:30開演
一般¥1000 学生/車いす¥500
yagirin88@gmail.com


銀座 月夜の仔猫 閉店を惜しむライブ
11月30日(土)月夜の仔猫
昼の部 午後2:00〜
夜の部 午後5:00〜


◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽

7月28日の米沢公演より



9月7日(土)午後4:00の
白鷹町あゆーむ公演のみ
チケットが少しあります。
「葉っぱ塾」25周年の記念行事として
行なわれる、
第6回 広い河の岸辺コンサート♪

以下の文章は去年の夏、
NHKラジオ深夜便のインタビューを受ける
準備として考えをまとめたものです

コロナ騒動から学んだ
「仕事」と「生き方」 
                   
■支援者との出会い
コロナ騒動ではかなりつらい思いをしたが、
悪いことだけではなかった。
窮状にあったボクを助けてくださる方々が
日本中にいらっしゃるとわかったことは、
ボクに大きな勇氣をくれた。
度重なる「緊急事態」宣言で
お客様が激減の中、
NHKのニュースでボクの窮状を見て、
ネット上の動画を見て、
支援してくださる人が次々に現れた。
 
ボクは何のためにコンサートをしているのか?
ひと言で言えば「伝えたいことがあるから」
世界の名歌・名曲を求め、
百年後にのこる普遍的なレベルに
訳詞・作詞をし、編曲して発表してきた。
編曲には、ギターのきよちゃん、
アルパの貴子さんの力も大きい。

誰もやっていないことをしてきたので、
認めてくれる人は少ない。それでも
見ず知らずの方々からもご支援を受けたのは、
どこにもないこの楽器編成や訳詞作詞作品を
ネット上で見て、
共感してくださる人がいた
ということだと思った。

シューベルトも宮沢賢治も金子みすゞも
生前は、ごく一部の人にしか
認められなかった。
しかし百年後のボクらが、
彼らの音楽や言葉を必要とした。
生前に彼らの才能を認めた人は
百年後の未来人の感性を持っていた
ということだ。

だから今、ボクらの「地球音楽」を
楽しんでくださる方々は、
未来人的感性の持ち主なのだと思う。

■「不要不急」と言われて
考えたこと

音楽は「不要不急」に分類されたので、
ボクは哲学した。
「不要不急」の仕事に価値はあるのか? 
結論は「価値はない」。
不要なのだから価値はない。では、
価値のない仕事をつづける
意味はあるのか?
結論は「仕事」としてやれば意味がない。
音楽は仕事ではなく「生き方」だということ。
生き方とは命の使い方であり、
それは「使命」とも言える。
どういう使命かというと、
今は不要でも
百年後に必要とされる音楽や言葉(歌詞)を
のこす使命である。

わかりやすく言うと
「仕事」とはすぐにお金になること。
「生き方」とは、お金にはならないけれど、
未来にそれが必要とされること。

ボクの好きな映画で
エンニオ・モリコーネが音楽を書いた
『ミッション』がある。
南米大陸にキリスト教を広める使命で渡った
スペイン・イエズス会の宣教師と
パラグアイの先住民グアラニーの物語。

あの宣教師たちが、
金儲けのためにやっていたとは思えない。
コロンブス以後最初に渡ったスペイン人、
ポルトガル人たちは略奪で金儲けをした。
それとは目的が違い、
数百年もかけて辛抱強く、
農業や学問などを指導しながら布教をした。
ボクらの音楽もそれと似て、
種をまき育てる生き方。

賢治もみすゞも生前は「不要不急」の
作家、詩人だった。
みすゞの詩を認めた先輩詩人は、
十一歳上の西条八十だけ。
みすゞの詩集が出版されることはなかった。

賢治は自費出版で童話集と詩集を
一度出しただけ。本はほとんど売れなかった。
しかしわずかながら買った人がいた。
それを読んで「すごい才能現る!」と
感嘆したのは七歳年下の詩人の卵、
草野心平。

賢治さんもみすゞさんも「生き方」として
童話や詩を書いた。
今の時代は、すぐにお金になるものだけが
「良い」とされるが、
未来人が必要とするものは
必ずしもそういうものではない。
賢治さんもみすゞさんも、
その言葉は百年先を走っていた。
百年前の人氣詩人・西条八十詩集を
今読む人は少ない。
つまり、今流行っているものは
未来にはのこらないかもしれない。

未来を変える生き方、
未来の普通をいま提供することが、
アーティストの生き方ではないかと思う。

★葉っぱ塾25周年記念事業

◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1


◉昔昔亭桃之助 亀有落語会
9月28日(土)午後2:00
亀有駅南口4分 藍(あい)ほーる
¥2000 /学生¥1000(茶菓つき)


◉まりりん・やぎりん・とーこ
読み語りアイリッシュコンサート
9月30日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒 喫茶Roダん
¥3000(コーヒーまたは紅茶とケーキつき)

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)




銀座 月夜の仔猫 閉店を惜しむライブ
11月30日(土)月夜の仔猫
昼の部 午後2:00〜
夜の部 午後5:00〜


◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽


インタビュアーは板垣美加さん
(マイタウンあさひ 8月30日、
朝日新聞山形県内折り込み )。
7月28日の
米沢 公演を聴きに来てくださった
板垣さんから終演後に、
伝国の杜 のロビーでインタビューを
受けました。
ボクらのコンサートを初めて聴いて、
この「地球音楽 」とは一体何なのか❓を
しっかりと受け止めてくださったので
質問が的確でした。
ボクのとりとめのない話を
よく理解してくれました。

「このコンサートでどれかの歌、曲に
共感した人は、
新しい自分になっていますよ」と言ったら、
「それわかります。
私もそんなふうに感じました。
知らなかった名曲 の背景や歴史が
音楽を通して語りかけるので
共感が増すのです。
この音楽を知った分、そこから
新しい共感が湧いた分、
新しい自分になった感じ」。 

素晴らしいインタビュアーでした。
9月7日(土)午後4時に白鷹公演
9月8日(日)午後1時に山形公演があります。






100年、200年と歌い継がれたきた
名歌・名曲には特別な力が宿っています。
なぜなら
その多くは絶望的な状況で唄われ、
作曲されたものだからです。
「絶望名歌」が持つ特別な不思議な力は
唄う人と聴く人を励ましつづけてきました。
激動の歴史にもまれながらも
人類が捨てなかった、
忘れなかった音楽だけが
持っている不思議な力とは
一体何でしょうか?

それは人類に普遍的に大切なもの、
愛、信頼、誠実さではないでしょうか。
歌い継がれる「絶望名歌」には、
それがたくさん含まれています。

山形県白鷹町、そして
山形市でお待ちしております。

★葉っぱ塾25周年記念事業

◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)


銀座 月夜の仔猫 閉店を惜しむライブ
11月30日(土)月夜の仔猫
昼の部 午後2:00〜
夜の部 午後5:00〜


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やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
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天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽

やぎりんカルテート・リベルタ×大前恵子
ふるさと置賜チャリティコンサート米沢公演より


女声合唱ゆずり葉との共演(指揮:小野弘子)

米沢ケーナの会との共演

明治時代から135年の歴史をもつ
公益法人米沢有為会への寄付を目的とした
「ふるさと置賜チャリティコンサート」
1回目を
4月16日に東京の日暮里サニーホールで
開催し、
2回目を
7月28日に米沢市の
伝国の杜 置賜文化ホールで開催しました。

たくさんのお客様の温かいお志により
東京公演では24万円の寄付ができ、
米沢公演では20万円の寄付ができました。
ご来場のお客様には御礼とご報告を
郵送すべきことではありますが、
経費と手数を考慮して、
このブログでの報告といたします。

ご寄付くださった方々には、
米沢公演の記録CD-Rをお送りするときに
お礼状も同封いたします。
しばらくお待ちください。
(東京公演でご寄付の方々へのCDとお礼状の
発送は終わっています)

ご寄付(ご支援金)は、
いつでも受け付けています。
一口¥3000 のご支援金で
7月28日の「米沢公演」を録音した
CD-Rを一枚お送りします。

◎ご支援金お振り込み先
郵便振替口座
00180-2-612135
八木倫明(ヤギリンメイ)
通信欄に「米沢寄付」とご記入ください。


公演社団法人 米沢有為会からの御礼メール

八木倫明様
いつもお世話になっております。
やぎりんコンサート米沢公演が
大盛会だったことをお聞きし
大変喜んでおります。
初めての米沢公演お疲れさまでした。

また、上記コンサートから20万円もの
ご寄附を当会に頂き有難うございました。
厚く感謝申し上げます。
(本日本部口座に入金されていることを確認しました)

既に4月20日に頂きました東京コンサート分
(240,709円)を含め合計440,709円の
多額のご寄附を頂き
重ねてお礼を申し上げます。
当初の予定が30万円目標でしたが、
八木さんの報酬分までご提供頂いて
大幅増額となり、感謝と同時に
大変恐縮しております。

上記の寄附金(特別寄附金)は
9月28日の本部第3回理事会で審議したのちに、
正式に東京興譲館寮の運営費用として使用
させて頂く予定でおります。
逼迫している寮にとって
大変ありがたく存じます。

取り急ぎお礼を述べさせて頂くと共に、
今後の八木様の益々のご活躍を
お祈り申し上げます。

2024年8月9日
公益社団法人 米沢有為会 理事◉◉◉◉


全くの偶然ですが、
いま米沢有為会の事務局を担当されている
この御礼メールをくださった理事の方は、
ボクの長井小学校、長井中学校、長井高校
時代の同級生、五雲寺真くんのいとこだと
わかりました。
真くんは、残念ながら
四十代のときに白血病で早逝しました。
剣道の名人でした。
正義感あふれる真くんを今も思い出します。


亀有 
まりりん・やぎりん・とーこ
読み語り音楽会
8月24日(土)午後2:00〜
亀有駅南口 藍(あい)ほーる
宮沢賢治 
童話集『注文の多い料理店』
出版100年記念コンサート

『注文の多い料理店』序
『注文の多い料理店』第一話
『どんぐりと山猫』


喫茶Roダん 
笑福亭里光 落語会
8月26日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒
喫茶Roダん

★葉っぱ塾25周年記念事業

◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
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大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽


やぎりんトリオ・リベルタの
2022年2月20日(月)午後2時開演の
「自由の風コンサート」は
主催者である小平市文化振興財団の
ご要望により、読み語りやMC以外
歌声や楽器はすべて生音でした。

ケーナはいつも生音なので問題ないのですが、
比較的音量の小さい、ギターやアルパも
生音で、ということは
400席のホールではあまり経験がありません。
2021年の5月に稲城市の500席のホールで
一度、同様な条件での公演がありました。

ボクらの主催ではなかったので
お客様の感想アンケートは
ボクのところには残っていません。
月曜の昼なのに400席が売り切れ
満席となったあのコンサートが、
完全生音で、どんなふうに
お客様に受け止められたのか?
氣になっていました。このたび
たまたま、ルネこだいらの
ホームページに二人のお客様の
詳細なレポートを見つけました。

◎2022年度ルネこだいら鑑賞モニターレポート
「やぎりんトリオ・リベルタ  自由の風コンサート」

http://www.runekodaira.jp/detail/t00185.html

このコンサートほど、
「素晴らしかった、楽しかった」と
文句なく言えるコンサートは
初めてかもしれません。
言葉はいらないと思いました。

なぜだろうと考えました。
クラシック音楽など、感動したり、
すごいと思ったりは何度もあるのですが、
それとは違って、この公演に終始心奪われたのは、
「楽しい!」と心底感じたこと、
体が自然に動くような一体感を
楽しめたことだと思います。

まず、3人(時には4人)の合奏が、
風景が目の前に浮かぶような軽やかな
心地よい演奏であったことです。
民族楽器のケーナ、ナイ、アルパといった楽器に
ギターと歌が加わり、
異国の雰囲気が醸し出され、
世界とつながったような解放感と、
心を包み込まれるような安心感がありました。

16曲もの曲目を、説明を交えながら
次々に演奏され、
あっという間に終わってしまった、
と心残りに思っていたら、なんとアンコールに
3曲も演奏してくださいました。
曲の説明は口頭と、
パンフレットに書かれたものとで、
とても分かりやすく、歌詞の意味も理解しながら
聴くことができて、感動がさらに広がりました。
特に、「広い河の岸辺」の解説は
心に残っています。
また、特にリズム感がとても良いと感じました。
軽やかで楽しいと感じたのは、
そのリズム感の良さが
大いに貢献していると思います。
(以下は、ルネこだいらのホームページをご覧ください)

あの生音コンサートが、どんな風に
受け入れられたのか?氣になってはいました。
2年半経って、このようにありがたい、
心のこもった感想文に出会えるとは
大変幸せです。


亀有 
まりりん・やぎりん・とーこ
読み語り音楽会
8月24日(土)午後2:00〜
亀有駅南口 藍(あい)ほーる
宮沢賢治 
童話集『注文の多い料理店』
出版100年記念コンサート

『注文の多い料理店』序
『注文の多い料理店』第一話
『どんぐりと山猫』


喫茶Roダん 
笑福亭里光 落語会
8月26日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒
喫茶Roダん

★葉っぱ塾25周年記念事業

◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)

◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽

森永卓郎さんの遺言のような一冊
『書いてはいけない』
この本には、政府が隠しつづけ、
大マスコミが隠蔽に協力しつづけてきた
日航機撃墜事件の真実が書かれています。

「ボーイング社の修理ミス」として
「当初の予定」通り、
中曽根政権が一件落着させたあと、
日米の経済関係に何が起きたか?


元 日本航空のCAで、この事件で
同僚を亡くした青山透子さんが
政府が隠してきた最高の秘密を
あばくのだが、
「秘密保護法」を作った政府は
完全に知らぬふりで、
マスコミもそれに加担してきた。

ワクチンのことも、投資のことも....
もう政府やマスコミに騙されてはいけません。


★真相解明を求める署名

本で読んだこと、ネット上の記事を
ここにまとめています。
この記事を読んで下さる人たちの中には、
この内容を受け入れられない人たちもいて、
そんな方々からの口汚いコメントが
たまにあります。ボクはあくまで、
本で読んだこと、ネット上の証言など、
バラバラになっている情報を出来るだけ
一か所にしようとして、これをまとめたのです。
犠牲者の家族でもなく、
犠牲者の同僚でもありません。
何か質問があれば、ボクにではなく
証言や状況証拠を集めて本を出された
青山透子さんや小田周二さんなどに
投げかけるのが良いと思います。

真実を隠し続ける日航に対して
裁判をつづけている遺族がいるにもかかわらず
マスコミは一切採り上げません。
そういうマスコミへの怒りもあって
年に一度はこの残忍な事件について
ブログに書くのを使命と思っています。

ボクに対して様々な反論や質問をコメント欄に
書き込まれる方々もいらっしゃいますが、
ボクみたいな影響力のない者に対して
一生懸命反論する人がいるというのは、
このブログに書いてあることが広まると
何かまずいことがあるのでしょうね。
氣づいたときには
それは削除しています。
ボクからお答えすることはありません。

JAL123便撃墜事件、
現場焼き付くし事件の
520人犠牲者の方々に合掌


ジミントーが口癖のように言う
「国民の命を守る」という言葉が
いかに空虚なものであるか!


御巣鷹山の夏が今年もまたやってきた。
胸が苦しくなる。
罪のない500人以上もの人たちをこんなに
残忍な殺し方をしてまで
守らなくてはならなかったものとは何か❓
「国民の命を守る」という政府の言葉は
全くデタラメだということに気づいたとき
ボクらはどう行動したら良いのだろう❓ 

墜落後空白の16時間にあった許し難い出来事



遺族の一人、小田周二さんの著書
『524人の命乞い』(文芸社)
小田周二さんはこの事故で、二男(15)と
長女(12)とご親戚一人、計三人の身内を
亡くされました。



元JALのCA。同僚をこの事故で亡くした
青山透子さんの著書
『日航機123便墜落の新事実』
(河出書房新社)


★青山透子さんのホームページ
http://tenku123.hateblo.jp
★葉っぱ塾ブログ
「青山さんの最新著も参照ください。
おどろくべき内容です」
http://blog.livedoor.jp/happajuku/archives/52149820.html


★JAL123便墜落の犠牲者は軍拡競争・金儲け、総理の自己保身の犠牲者だった。



1985年の8月12日、
日航123便の墜落で亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りします。

真実を知ると心の底から怒りが
込み上げます。
『秘密保護法』は、
この事件を(事故でなく)、
永久に隠すために
作られたとも思われます。

ひとことで表せば、
国家による大量殺人だから
どうしても隠したい。
超本人の中曽根さんは
2019年に亡くなりました。この話は、
信じられない人もいるでしょうが、
目を背けてはいけない真実です。

ここで気づいてほしいのは、
日本人の〈いのち〉とは、
国に不都合と思われたら、
簡単に殺されてしまい、それを
国家・マスコミ一体となって
ひた隠しにするという
あまりに悲しい現実です。
「文春砲」すらこれにはダンマリ。

ジミントーが口癖のように言う
「国民の命を守る」という言葉が
いかに空虚なものであるかが、
これでよくわかります。

そういう権力や現実に立ち向かって
このような本を書かれたご遺族、
犠牲者の元同僚の方々に、
心から敬意を表します。



焼き殺された子どもの遺体(写真雑誌『フォーカス』から)
あまりに凄惨な写真なので、
遺体にはモザイクをかけています。
ジェット燃料は高くて1400℃に
到達するというが、それは灯油の1100℃と
たいして変らない。
実体はほとんど灯油と同じと考えてよい。
写真の子どもは頭部の輪郭が崩れる程
激しく燃えており、
ジェット燃料(灯油)が原因ならば、
まとまった燃料が本人にかかり燃えた、
あるいは近くで激しく燃えていたことになる。
しかし、子どもの遺体に寄り添うように生えた
木立にはほとんど焦げ跡がない。
しかも雑誌の文面には
「紙幣や書類が周囲に散乱していた」と
記載されている。
ジェット燃料はこの子だけをめがけ飛び散り、
この子だけを燃やして火は収まった
というのだろうか?
この不自然な状況を説明する理由を
私はこう考える、
「この子はごく間近から
火炎放射器で焼かれたのだ」と。

******************

「事故」にされたこの事件の真相を書いた
本はいろいろ出ていますが、
マスコミには採り上げられることがない。
政府からのマスコミへの締め付けは
よほど徹底しているらしい。

事件の真相は、自衛隊。
まずは誤射。
ここまでは事故だった。しかし、
その証拠を隠すための緊急着陸阻止。
さらには、
不時着阻止のために、最後は
自衛隊ファントム機による撃墜。
そして現場の焼き尽くし!!!

信じられないかもしれませんが
目を背けてはいけない。


◎誤射
自衛隊の戦闘機が訓練中、
敵のミサイルに見立てたオレンジ色の
飛行体(無人標的機)を、あやまって
日航機の垂直尾翼にぶつけてしまった。
これで垂直尾翼の7割がなくなり、
正確な飛行ができなくなった。



航空自衛隊の基地司令官から、
元自衛隊員の友人に電話があった。
「えらいことをした。無人標的機を
民間機に当ててしまった。今、
百里(ひゃくり)基地から偵察機2機に
(民間機を)追尾させているところだ」。
電話を受けた男性が匿名を条件に証言。

自衛隊のファントム戦闘機2機が
日航機を追尾していたのは
たくさんの目撃者が証言している。


◎証拠隠滅に全力注ぐ
政府と自衛隊


機長は米軍横田基地と連絡をとり
横田基地への緊急着陸の許可を得た。
しかし、緊急着陸されては
不祥事を起こした自衛隊には
大いに困ることだった。

当時は中曽根政権。
防衛費のGNP1%超えに対して
野党が猛反対して国会で
大議論されていた時期。
こんな時期に、自衛隊が誤って
旅客機に訓練用の標的機を
ぶつけてしまった!なんてことを
明るみにしていけなかった。


◎横田に緊急着陸していたら
全員助かった可能性が高い


JALの高濱機長は元航空自衛隊員だった。
元の上司から、横田基地への
緊急着陸を邪魔された。
「元」と言えども軍隊では上官の命令は
絶対だ、と高濱機長は思ったのだろう。

垂直尾翼の7割方を失ったジャンボ機だが
高濱機長が四つのエンジンの出力を
巧みにコントロールしながら、
何とか行く手を定めて
飛ぶことができていた。
しかし
「横田に着陸しようとすれば
撃ち落とす!」と元の上官におどされた。
後ろにファントムがいることを
機長はわかったいた。
横田は諦め次にやむなく、長野県川上村の
レタス畑への不時着を敢行した。

しかし畑への不時着でも
証拠は残ってしまう。
生き残る人も多いだろう。
それは自衛隊にとっては、
不都合きわまりない。
証拠隠しのために
最後は、後ろのファントムから
ミサイルを撃ち込まれ、日航機は
御巣鷹山(群馬県上野村)に墜落。

ファントムは最初から山中の
人目につかないところにジャンボ機を
追いつめて撃墜しようと
決めていたかもしれない。

いや、
高濱機長がレタス畑への不時着を試み、
阻止されても最悪でも、
落ちるなら国有林の杉の森を
クッションにして衝撃を減らし、一人でも
多くの〈いのち〉が助かるようにと
最後まで努力したように思う。
それを想像すると泣けてくる。
生き残った乗客たちが、山の上で
焼き尽くされるなんてことは、当然
機長の想像にはなく、必死で
乗客を救おうとしていたはずだ。

墜落現場を米軍がいち早く特定し
墜落20分後に、米軍のヘリが
救助に来ていたが、自衛隊がそれを
断り、地元・上野村の消防団の
救援も断った。
10時間ものあいだ
墜落現場がわからないふりを続け、
その間、現場を自衛隊員だけにした。
なぜそんなことを???

御巣鷹山を良く知る
地元の民間人Mさんが、
現場に一番乗りしようと、
オフロードバイクと徒歩で、
夜のうちに駆けつけた。
マスコミでは「墜落現場不明」と
言われていた時間帯である。
自衛隊員らしき人たちがすでに
100人程度来ていて、
暗視ゴーグルという暗がりを見る
特殊なメガネをかけて
残骸らしきものを盛んに拾って、
袋に入れ上空のヘリに積みこんでいた。
Mさんは、生存者4〜50人くらいと
思われるうめき声を聞いた。
Mさんは思った
「自衛隊員がこんなに来てるのだから
自分がすべきことは、生きている人が
いる場所を彼らに教えてあげる
ことだろう」と。
「ここに生きてる人がいますよ〜❗️」と
叫んだ。すると
自衛隊員らしき人が
「いま動かすとかえって危ない。
これから来る人たちが手当てするから
手出しするな」と言い、
彼らは黙々と残骸拾いをしていた。
つまりこれは
ミサイル攻撃の証拠隠しと判断する。
旅客機の残骸でない、別の金属片などが
落ちていると、自衛隊には困る。
1時間くらいして東の空が
白々としてくるころ、
うめき声は聞こえなかった。
1時間でみんな死んでしまうのは
不自然な気がした・・・と。

オレンジ色の無人標的が当たった
証拠を隠さなくてはならない。
ミサイルで撃墜された証拠も
隠さなくてはならない。
そのことを知っているクルーや
乗客がいるはず。これはまずい。

生存者は毒ガスで殺されたらしい。
さらに
現場を火炎放射器
(燃料はガソリンとタール)で
焼き尽くした。
生きていたのに、自衛隊員に
殺された人が
何百人もいた可能性がある。
大変恐ろしいことだ。
無人標的機が当たった事実を知っている
人間が生き残ったらまずいし、
死因がサリンのような毒ガスだった、と
あとでわかるのもまずい。そして
ミサイルの残骸で拾いきれなかったものも
あるから、それもまずい。と
政府と自衛隊は考えた。
だから、現場を焼き尽くした。

現場はジェット燃料が燃えた臭い
ではなかった
というたくさんの証言がある。
ガソリンとタールが燃えた臭いだという
多数の証言もある。
ガソリンとタールは、
火炎放射器の燃料である。

良心があって、
生き残った人を助けようとした
自衛隊員は、自衛隊員により
射殺された。そしてそれは、
まもなく「誤報」として訂正されたが、
誤報としてはあまりに極端な報道。
当局からの命令で訂正させられたとしか
思えない。
その後「自殺だった」と。
人助けに行った場所で自殺なんて!
事故から1年以内に、90人もの
自衛隊員が「自殺」した。
これは真実を知っていた自衛隊員が
殺されたものだろう。
あまりに不自然だ。
生存者4人はすべて
上野村の消防団員が助けた。不幸にも
自衛隊員に見つかった生存者は、
毒ガスで、一瞬のうちに殺され、
声もあげられずに死んでいった。
国民の命を守るはずの自衛隊員は
幕僚長の命令のとおりに、
見つけた生存者は残らず殺した。
当初「生存者7人!」と報道された。
その後4人に訂正された。
自衛隊員の近くにいた生存者3人は、
上野村消防団員の見ていないところで
一瞬のうちに殺されたのだろう。
(こんな話は書くことがつらい)
このようにして、
日航123便撃墜事件の真実は
葬り去られた。
「ボーイング社の修理ミス」という話を
でっち上げ、同社には納得してもらった。
そしてその見返りに、日本は
ボーイング以外の飛行機は買わなくなった。

自衛隊が過ちを認めて謝ればよかった。
そうすれば、
520人もの人を殺す必要はなかった。

横田基地に緊急着陸していたら
全員助かった可能性が高い。


JAL機は自衛隊の練習台になりやすい

◎民間機が練習台
JALで修理履歴のある機体、
自衛隊出身機長

驚きました!
自衛隊は、敵機攻撃・撃墜の練習台として
民間の旅客機を仮想敵機に見立てて
訓練していると。
1971年の岩手県雫石上空での
自衛隊戦闘機と全日空機との衝突事故も
そういう訓練の最中に起きた。
それ以後自衛隊では「雫石に学べ」と、
民間機を仮想敵機にするのをやめた
のではなかった。

万が一また事故が起きた場合に、
民間会社のANA よりも、
半官半民(株の半分は政府が持つ)の
JALの方が、社員には自民党の議員の
息子なども多いこともあり、
もみ消しやすいことを「学んだ」。
しかも、
パイロットが自衛隊出身者の場合の方が
万が一のとき何かと操りやすい。
しかもJAL123便に使われた機体は
その何年か前、大阪・伊丹空港で
尻もち事故を起こして、
ボーイング社に修理してもらった
履歴がある。
その機体に自衛隊出身の機長が乗る便を
ひと月前に調べて、練習台にすることを
決めていた‼️
万が一の時「修理ミス」のせいにすることを
計算に入れていた‼️

JALの飛行機にはなるべく乗らないほうが
安全だということがわかった。

◎詳細はこちらをご覧下さい。動画もあります。
ボクが参考にしたページです。
空白の16時間にあった許せない出来事(動画)
★日航機123便墜落の真相。悲劇の全貌(動画)
小田周二さんブログ
知ってはいけない「JAL123便墜落の真相」
★JAL123便墜落事故真相を追う/犠牲者の死を悼む
★日航機123便はなぜ墜落したのか?(森永卓郎)


★九条が平和を守ってきた証拠


クローバーこのブログを訪ねて下さった方々が
幸運に恵まれますように、祈っています虹ドキドキ
永井隆博士永井隆博士
今泉宏記事

長崎原爆の日の朝・・・
すべて戦死者の方々の
ご冥福をお祈りします。
そして
日本政府が心を入れ替えて
一日も早く
核兵器禁止条約に署名することを
切に願います。

長崎といえば・・・
永井隆博士のわが子へのメッセージに
大いに共感します。
「愛の世界に敵はない」。

平和憲法を変えようという勢力が
声高に改憲を訴えるときが
来るかもしれない。
そんな時でも、最後の一人になっても
「戦争反対」を叫び続けておくれ・・・と
わが子を励ます父が
永井隆博士です。

2015年の8月、長崎県の高校数学教師
今泉宏さんが紹介してくれた
永井隆博士のエッセイ。

長崎出身の永井隆博士(1908ー1951)は
医学博士、随筆家でもある。
随筆『長崎の鐘』(1949)は、
ベストセラーとなった。
藤山一郎の歌でヒットした
歌謡曲《長崎の鐘》
(サトーハチロー作詞/古関裕而・作曲)は、
この本をモチーフにして作られた。

日本国憲法が施行された翌年、
1948年、
永井博士の随筆『いとし子よ』に、
予言的な一節があり、
それを知った長崎の高校教師、
今泉宏さんが長崎新聞に投稿されたのが
上の記事。

永井先生の言葉の原文は以下の通りです。
『いとし子よ』 永井隆 著 
1948年10月30日発行

第十九章『鳩と狼』より

私たち日本国民は、
憲法において戦争をしないことを決めた。
憲法の第九条は、
「日本国民は、正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する」と決めている。
どんなことがあっても
戦争をしないというのである。

わが子よ。
憲法で決めるだけなら、
どんなことでも決められる。

憲法はその条文どおり
実行しなければならぬから、
日本人として
なかなか難しいところがあるのだ。
どんなに難しくても、
これは善い憲法だから、
実行せねばならぬ。
自分が実行するだけでなく、
これを破ろうとする力を防がねばならぬ。

これこそ、戦争の惨禍に目覚めた本当の
日本人の声なのだよ。
しかし理屈はなんとでもつき、
世論はどちらへでもなびくものである。
日本をめぐる国際情勢次第では、
日本人の中から、憲法を改めて
戦争放棄の条項を削れ、と
叫ぶ者がでないともかぎらない。
そしてその叫びが、いかにも
もっともらしい理屈をつけて、
世論を日本再武装に
引きつけるかもしれない。

そのときこそ、誠一よ、カヤノよ、
たとい最後の二人となっても、
どんなののしりや暴力を受けても、
きっぱりと「戦争絶対反対」を叫び続け、
叫び通しておくれ!
たとい卑怯者とさげすまれ、
裏切者とたたかれても、
「戦争絶対反対」の叫びを
守っておくれ!

敵が攻め寄せたとき、武器がなかったら、
みすみす皆殺しにされてしまうではないか?
という人が多いだろう。しかし、
武器を持っているほうが
果たして生き残れるであろうか?
武器を持たぬ無抵抗の者のほうが
生き残るであろうか?

昔は、この辺りの山には
狼がたくさんいたものである。
そなたたちが行っていた木場に
犬継という地区があるね。
あれは、旅人が狼に殺された伝説から
出た名である。
狼は鋭い牙を持っている。
それだから人間に滅ぼされてしまった。
ところがハトは、
何一つ武器を持っていない。
そして今に至るまで人間に愛されて、
たくさん残って空を飛んでいる。
如己堂にも巣をかけた一つがいがいる。
愛されるものは滅ぼされないのだよ。
愛で身を固め、愛で国を固め、
愛で人類が手を握ってこそ、
平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。

いとし子よ。
敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、
こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。
愛されれば愛される。
愛されたら、滅ぼされない。
愛の世界に敵はない。
敵がなければ戦争も起こらないのだよ。
***********************************
丸腰になる勇気。
世界中の政治家、ちゃんと
考えたほうがいい。
それをしたのはコスタリカの
オスカー・アリアス大統領だったし、
日本国憲法に平和条項(第九条)を
入れることをマッカーサーに提案した
当時の幣原(しではら)総理だった。

核兵器が戦争の「抑止力」になっているという
抑止力幻想から脱しないとダメです。
「こっちはこんなにすごい兵器を持ってるぞ!
恐いだろう!!」というのは、
威嚇そのものだし、日本国憲法では
九条により禁じられています。
アメリカ、ロシア、中国、英、仏、インド
パキスタンなどの核兵器の国には
平和憲法はないのだから、やっぱり
日本から「九条」を世界に「輸出」して
世界平和の旗手に、日本がならなくちゃ。

抑止力幻想を離れられないのは
軍需産業が儲かることで、権力者たちにも
莫大な利益、献金があるからです。
すべてはお金中心にまわっています。
資本主義だからです。
これは拝金主義と同じです。


中野駅北口4分
ビールバーBella Gatto
まりりん・やぎりん・とーこ
読み語り音楽会

8月10日(土)午後3:00〜
中野駅北口4分 ビールバー
Bella Gatto
宮沢賢治 
童話集『注文の多い料理店』
出版100年記念コンサート

『注文の多い料理店』序
『注文の多い料理店』第一話
『どんぐりと山猫』
ほか


亀有 
まりりん・やぎりん・とーこ
読み語り音楽会
8月24日(土)午後2:00〜
亀有駅南口 藍(あい)ほーる
宮沢賢治 
童話集『注文の多い料理店』
出版100年記念コンサート

『注文の多い料理店』序
『注文の多い料理店』第一話
『どんぐりと山猫』


喫茶Roダん 
笑福亭里光 落語会
8月26日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒
喫茶Roダん

★葉っぱ塾25周年記念事業

◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
yagirin88@gmail.com(やぎりんへ)

◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)




天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽


ソプラノ 大前恵子さん


◎後日メールで届いた感想文
最高でした。
プログラム、演奏、朗読、歌も。
時間の都合でいつもの
やぎりんの語りが少なかったこですが、
プログラムによって、平和、自由、勇気、
そのようなエッセンスがダイレクトに
伝わりました。

アトランダムに書くと….
最後にロシア民謡を演奏されましたね。
そうか、ロシア人って
悲しい想いをワルツで表現する人々なのかと。
ウクライナの『鶴』の後にロシアを
持ってくるところ、つたわりました。
戦争をやらかすのは
そこに住む人々ではなくて、
国家権力であること。
人々を憎むのではなくて、
権力を何とかしないといけないと。

『埴生の宿』『あなたの肩を借りたら』
『思い出のサリーガーデン』

『ポカレカレ・アーナ』などは、

やぎりんさんの解説を読むと、
より味わい深く聴ける。

『ローモンド湖の美しい岸辺』も、
high road と low roadの意味の深さに
思いを馳せると、単なる勇ましい
兵士の歌だけでなくなる。
『つばめよ』にこめられた、やぎりんの
原発によってふるさとを追われている
福島の人々への思い。
テノールの原優一さんの一本気な声も
兵士を表していて良かったです。

『オヨーダイ』は、
『スーホの白い馬』に出てくる
馬頭琴の調べを
チェロによってうまく表現されてました。

『銀河鉄道の夜』宮沢賢治の世界観が
よく表現されている童話の
ひとつのエッセンスを
ケーナとチェロにより軽やかに歌われる。
《白鳥の停車場》(北十字)から南十字星の
終着駅へと旅する二人。
ここで、無邪気?なジョパンニが
カムパネルラからバトンを受け取る
意味とは?考えさせられました。
『コンドルは飛んで行く』ここでも、
やぎりんの思いを受けとめて聴くと、
ああ、あの歌ね、から
もう少し深く聴くことができる。

『想いの届く日』この歌を作った
二人の想いは、生死を超えて
歌いつがれていくのだろうと。

『ふるさとのナナカマド』
『海はふるさと』の合唱も良かった。
みんなで最後、
『広い河の岸辺』歌うのも良かった。

最後に朗読。 みんな静かに
ひきこまれていた。
時間は風であり、音楽......さらに
死についてのエンデの考えに
ふれた後での演奏は効果的でした。
(多摩市/女性)

お客様アンケートより

★『ふるさと銀河に還る』では
『モモ』からつながる
生命のメッセージが心に沁みました。
『鳥の歌』ではフォルクローレ風のイントロが
印象的で、新鮮でした。
『ローモンド湖の美しい岸辺』
『つばめよ』は
背景も相まって、胸に響きました。
『銀河鉄道の夜』は、
清々しさと淋しさのブレンドが見事でした。
原作を読み返したくなりました。
『コンドルは飛んで行く』
本来の意味を知って聴くのは
意義深かったです。
『鶴』は、やはり
国境を越えて訴えるものがありました。
(川崎市/女性69歳)


★コロナ禍に柏市で
セントパトリックデイコンサートに
参加したのが初めてでした。
小泉八雲作品の読み語りがあり、
松江出身である私は、中学の校歌に
「西のうた人ラフカディオ先生へるん」という
一節があったことをアンケートに書きました。
その校歌は
「どんと鳴った花火だ きれいだな」という
童謡と同じ作詞者によるものでした。
今は校歌も変わり歌われていませんが。
その後何度か、コンサートに伺っております。
4月に日暮里サニーホールの空調が動かず
暑くて閉口したときもありましたが、
本日は素晴らしいホールで、しかも
A列10番という最前列のスペシャル席で
とても幸せでした。
大前さんも原さんも、もちろん
ほかのみなさんもぜんぶ
素晴らしかったです!!(柏市/女性70歳)

テノール 原優一さん

★世界には美しい曲が沢山あるのですね。
読み語りの技術にはびっくりしました。
(無記名)

★スコットランド、アイルランドの民謡も
すてきですが、私にとってケーナは
フォルクローレなのです。
フォルクローレを増やしてもらえると
うれしいです。でも
いつも通り今日もとても素晴らしかったです!
(牛久市/女性)



★稀に見る組み合わせの四重奏! おそらく
世界唯一? でしょうか。
どんな音でどんな音楽なのか?
チラシを拝見したときから
ワクワクしていました。
期待や想像をはるかに越えた実に

見事なアンサンブルで驚きました。

カルテートのメンバーの技術や、
アンサンブルの中での各自の役割を意識した
バランス感覚も素晴らしい!!
ただ一点、
アルパのピッチが不安定なことだけが
氣になりました。
弦が多くて、調弦が大変でしょうね。
オーケストラのコンサートに行くと、
休憩時間もずっとハープ奏者が調弦しています。
フォルクローレなどの音楽では
ピッチのズレが「味」になっていることも
ありますが.......
しかしとにかく、このようなアンサンブルと
素晴らしい歌手たちの共演で、しかも
合唱団も出演するという、大変に
ぜいたくな、2時間あっという間の
コンサートでした。
やぎりんカルテートに出会えて幸せです。
また必ず参ります。
(さいたま市/女性)

やぎりんカルテート・リベルタ(自由四重奏団)
ケーナ、ナイ、アイリッシュフルート、作詞、訳詞 八木倫明
アルパ 藤枝貴子
ギターと歌 清永アツヨシ
チェロ 菅野太雅(かんのたいが)




女声合唱コール ブーケのみなさんと
《ふるさとのナナカマド》
《海はふるさと》を共演。
指揮は大前恵子さん。


★チェロが入ると低音の響きが増して
良かったです。(無記名)

★皆様、きょうは素晴らしい演奏を
ありがとうございました。
ステージと客席が一体となって、不思議な
空間が創り出された感じです。
演奏者お一人おひとりが個性をお持ちで
更に技術も豊かで、とてもすてきな
ハーモニーを創り出していると思いました。
僭越ながら気づいたことが参考になればと
思います。
『海はふるさと』での波の音の入れ方について。
イントロとエンディングのみ
マイクを通してもっと音を「立て」て、
例えばマイクに少しリバーブをかけて
ゆったりと波の音を「立てる」と良いと
思いました。
『鶴』の訳詞について......
「隊列のすき間には」のところ
「隊列」と書いて「れつ」と読ませるのは
いかがでしょう?
(神奈川県大磯町/男性)
◎やぎりんコメント
訳詞ではなるべく漢語を使わずやまと言葉を使うことに
しています。「隊列」は氣にしていた部分でした。
絶妙のアドバイスをありがとうございます。


★友人に誘われて初めて来ました。
予想をはるかに越えるコンサートでした。
楽器編成が珍しいので、どんなことになるのか?
ソプラノ、テノール、合唱がどんなふうに歌い
どんなふうに四重奏が伴奏するのか?
興味がありました。
非常に音楽的な、深い音楽性を感じる
演奏会でした。そして
音楽の自由さを感じました。
タイトルが「自由の風コンサート」でしたね。
言い得ています。
アルパの音程が下がり気味のところが
ありましてちょっと気になりましたが、
民族楽器として仕方がないでしょうか。
(立川市/女性)


アンコールでお客様と
《広い河の岸辺》を唄ったときは
綾瀬AGB467合唱団のみなさんが
登壇して一緒に唄ってくださいました。
この歌を2012年頃、まだクミコさんの歌で
世に広まる2年以上前に世界で初めて合唱団として
唄ってくださったのがこの合唱団でした。
(撮影 ナオミさん)


中野駅北口4分
ビールバーBella Gatto
まりりん・やぎりん・とーこ
読み語り音楽会

8月10日(土)午後3:00〜
中野駅北口4分 ビールバー
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出版100年記念コンサート

『注文の多い料理店』序
『注文の多い料理店』第一話
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ほか


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8月24日(土)午後2:00〜
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宮沢賢治 
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笑福亭里光 落語会
8月26日(月)午後2:00
一橋学園駅北口30秒
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◉やぎりんカルテート・リベルタ
広い河の岸辺コンサート山形県ツアー
9月07日(土)午後4:00 白鷹町あゆーむ
9月08日(日)午後1:00
  やまぎん県民ホールスタジオ1

◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
名古屋 宗次ホール公演♪
10月4日(金)午前11:30開演
宗次ホール Munetsugu Hall




◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
福知山ライブ
10月5日(土)午後2時


◉やぎりんトリオ・リベルタ×渡辺麻衣
自由の風コンサート
兵庫県西脇公演
10月6日(日)午後2時
西脇市音楽ホール
「アピカホール」

♣︎やぎりんトリオ・ケルティカ×奈加靖子
満月のコンサート♪

10月17日(木)午後2:00 
としま区民センター小ホール(池袋東口)
◉お申込み
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◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。


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天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★【ウクライナ名歌】
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
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◎お申し込みは、やぎりんへ
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◎エッセイ『広い河の岸辺』
クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
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絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽