前回は→その3
皆様はこの美男美女をご存知ですか?(^ω^)ニコニコ
あちこちに散見する写真なので(^_^;)元のニュースソースが不明ですが
そうです。この素敵な御夫婦はブータンの
ワンチュク国王
ジェツン・ペマ王妃
伝統様式にのっとった結婚式の様子(2011.10.13)
震災の折には、日本に励ましに訪れて下さり、ワンチュク国王はブータンの国旗に描かれた「龍」の話を福島の子供達にしました。
話はちょっとそれますが、感動を呼んだ彼の言葉も合わせて載せておきます( ;∀;)
【ワンチュク国王の実際の言葉】
皆さんは、龍を見たことがありますか?
私はあります。
王妃もありますね。
龍は何を食べて大きくなるのか知っていますか?
龍は、経験を食べて大きく成長していくのですよ。
私たち一人ひとりの中に「人格」という名の龍が存在しているのです。
その龍は、年を取り、経験を食べるほど、強く、大きく、なっていきます。
人は、経験を糧(かて)にして、強くなることができるのです。
そして何よりも大切なことは、
自分の龍を鍛(きた)えて、きちんとコントロールすることです。
この「龍」の話を、私がブータンの子どもたちにする時には、同時に、
「自分の龍を大切に養いなさい、鍛錬しなさい」
ということを言っています。
わがままを抑えることや、感情をコントロールして生きることが大切なのです。
~以上~
大変滋味溢れる素敵な言葉です。精神力の成長の大切さを教えてくれる感じですね。ワンチュク国王は
「龍を想像上の動物では無く、見たとおっしゃってます(^O^)」
はい\(^o^)/そうです私もそう思います!
そんな彼の国にも実は未踏の聖山が有るんです
何と7千メーター級です!未踏峰のなかでの最高峰だそうです。
1983年
ブータンが登山を解禁。
1985年、1986年
4つの登山隊が登頂に失敗。
この様に一時期は登山家等に開放していた山だったのですが
国民の願いとしてはやっぱり、山は神のいる神聖な場所で、かかる自然環境を大事にしたいという考えを前面に打ち出すように意識が変わってきました。その変化が要因の一つとなり
ブータンでは、高峰登山は不許可という方向になりました。
ブータンでは6000m以上の山の登山は、信仰に反するとして禁止にしたそうです。
国民の信仰という価値観の他に国境の境がこの山を通っており、その境界線のきちんとした場所はどこか?で揉めているという政治的な理由もあり入山禁止とあなりました。
この山の次は「訪ねると道の途中で行方不明になる?山」
「いくつもの宗派からダブって聖山だと思われている最強山」でも有ります・・・・
一体そんな神隠ししちゃうような?山って何?って知りたいですよね?
なので次回にその「神隠の様な山」をご紹介したいと思います(^ω^)ニコニコ
続きは→その5