写真引用:ウィキペディア 文章:ウィキペディア・他
今回は、オジブワ族ってどんな食生活をしているの?というお話なのですが、その食材の中に・・・・・誰もが知るアレが有ったのです!
●ベリー類や野生リンゴ
●近隣湖沼でのカヌーによる魚
●マコモ(ワイルドライス=野生米)
●アヒル、バッファローを初めとする狩猟で食肉
そして・・・・たかちほは今回驚いたのは・・・・・・
カエデ蜜(メープルシロップ)も伝統的な食材である。
という事です。
カナダで有名なメープルシロップ・・・・実は、元来最初から、先住していた彼らが伝統的に食していたものだったのです。
だかちほは、現在のカナダの人が開発して名産にしていたのだとばっかり思っていましたが、もっと古くから愛されていた食材だったのですねヽ(*´∀`)ノ
他の食材も、興味深いものでしたので、少し掘り下げますね。
【現在では彼らの伝統的食材を戻そうという働きがあります】
①バッファローの肉
まず、日本では余り聞きなれないバッファローの肉・・・・・
バッファロー牧場でバッファローの繁殖が図られて食肉として生産しています。
ここでの、生産されるものは、ビーファローというもの。
牛とバッファローとの交雑種だそうです。
元来の種も味は牛に近いそうですが、脂肪分とコレステロールが全然少なくて、ヘルシーだと言われているそうです。
現在で、この地域に行けばハンバーガーとかでも食せるらしいですが、交雑のせいかより一層牛肉に近い味になっているそうです。
②実は日本に非常に縁の有るマコモという食材
マコモって・・・・???と思った読者の方も居られるかもしれません。私自身も聞きなれないその食材って???と思いました。
ところが・・・・この植物・・・・日本の伝統の中で非常に馴染み深い物でした・・・・・。
イネ科の植物なので見た目は、こんな感じ・・・・
でね・・・・・
この植物の新芽は黒穂菌という菌に寄生され易い。
それが寄生すると肥大してマコモダケ(真菰筍、茭白。マコモタケとも)と呼ばれる食材になるんです。
【マコモダケとはこんなもの】
気になる味わい(@ ̄ρ ̄@)は・・・・?
●たけのこ を優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味、
●ヤングコーンのような香りがある。
●くせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めものにも向いているほか、新鮮なものは生食してもおいしい。
●細かく刻んで餃子、ハンバーグ、チャーハンなどに用いることもできる。
~以上~
う~ん(@ ̄ρ ̄@)何だか美味しそうだぞ・・・
これは・・・たかちほちゃんの食いしん坊センサーが働いてきたW
日本以外でも、中国、ベトナム 、タイ 、ラオス 、カンボジアなどのアジア各国でも食用や薬用とされる。
9月下旬から旬らしいので、探して是非ゲットしたいと思いました。
収穫は秋で、新芽の根元がじゅうぶんに肥大したらすぐに収穫するそうです。
収穫が遅れると、組織内に真っ黒な胞子が混じるようになり、食感・食味も落ちて、商品価値は失われる。
しかし・・・・これは食材としての価値がという事でして、何とこの黒い部分は日本にとって重要アイテムでした。
古来から、日本では、マコモダケから採取した黒穂菌の胞子 をマコモズミと呼び、
●お歯黒
●眉墨
●漆器の顔料
などに用いられてきたんです!
古くは『万葉集』『古事記』にその名を残しているという古来からお馴染みの植物だったのですね。
日本では、どこで栽培?
石川県 の河北郡・津幡町は町の特産品としてマコモの栽培に力を入れている。
この地域の方はマコモダケ入手しやすいかもです。
しかし、この様に新芽だけではなく、種だって重要食材なのです。
[その2]ワイルドライス
このライスをオジブワ族は、食していたんですね(´・ω・`)
実際の写真はこれです。
ワイルドライスは近年、スローフード 運動の一環としても注目され、商品化もされているそうです。
何故注目されているか調べてみました。
この店で入手できるようですね。鈴商様より引用→こちら
蛋白質が豊富で、様々なミネラルを多く含む。
栄養価では暫し玄米と比較されますが
カロリーを考えるとワイルドライスの勝ちです。 OhCanadaワイルドライスの誕生は、カナダオンタリオ州にあるMr. Peter Ratuskiが、その存在がまだそんなに知られていない1930年代初頭、自分の店頭で販売する為にカナダの先住民から買い付けたことから始まります。その評判の良さから、ワイルドライス加工業を興すに至るまでそんなに時間は掛かりませんでした。
味はどんなものとも相性が良く、香りはナッツの様な感じなのだとか・・・・・・
(@ ̄ρ ̄@)・・・・・・・・・・
以上、楽しい食材のお話でした・・・・・
実はまだ、マコモダケにはツッコミが沢山あるので、また別に御紹介していきたいと思っています。
しかし、この素敵な部族に危機が訪れてしまうんです・・・・・!
彼らの、知られざる密かな戦いについて、たかちほは書き上げて行きたいと重ていますm(_)m
続きは→その26