番外編前回は→その⑨

本編前回→その14         最初からその1




『契約の箱アークと言って思い浮かぶ事とは・・・・・?』

という質問をした場合に多くの方が口々に言いそうな事と言えばなんでしょうか?


はい(*^^)vそうです・・・・・『剣山』ですよね・・・・


しかし・・・・いつも「アークは剣山に有るのではないだろうか?」という話しで内容が終わって居ると思いませんか?


実はそこが盲点です。


まず質問を変えてみましょう・・・・

『剣山に有ると言う説を一番初めに提唱した方は一体だれでしょうか?』


この質問に答えられる方はほとんど居ないと思われます。

何故なら・・・・それを教えてくれるネット上の書き込みはほとんど見当たらないでしょうから・・・・


所がね・・・・ここに大きな謎解きが隠されていたんですよ(*^^)v

非常に面白いので御紹介して行きたいと思って居ます。


まず、剣山に契約の箱が有ると一番初めに言いだしたのは一体どんな方なのでしょうか・・・・?


実は、その方とは、神奈川県出身の元小学 校校長・高根正教氏という人物です。


高根氏は『新約聖書』「黙示録」と『古事記』を比較 研究した結果、剣山に「契約の櫃」が隠されているという結論に達したという。

高根は戦後の1952年、その研究成果を

『四国剣山千古の謎-世界平和の鍵ここに あり

という小冊子にまとめているのです。


その遺稿が御子息の高根三教氏により

『ソ ロモンの秘宝』(大陸書房1979年)

『アレキサンダー大王は日本に来た(シス テムレイアウト、1990年)

という二冊の本にリライトされており、そこから高根の考 えの道筋をたどることができる。


それらによると、高根は「黙示録」第四章にある1967神の栄光を示す四つの生き物の記述( 獅子、牛、人、鷲)と『古事記』国産み神話に、四国は「面四つあり」とする記述が対応 するものと考え、神の栄光の象徴たる「契約の櫃」が四国の剣山に隠されているという結 論にいたったらしい。高根は「四国」とは「死国」であり、黄泉国であったとする。

『アレキサンダー大王は日本に来た』によると、西洋史で早逝したとされるアレキサンダ ー大王(前三二六年没)は、実は自らの死を偽装して日本に渡来して、崇神天皇となった 。その後、アレキサンダーは田島守をエルサレムに派遣して「契約の櫃」をこっそり日本 へと運ばせ、四国剣山に隠したのだという。
 

また、剣山の麓、徳島県祖谷地方に伝わる次の民謡も、「契約の櫃」の所在を示すもの だという。

  九里きて、九里行って、九里戻る。
  朝日輝き、夕日が照らす。
  ない椿の根に照らす。
  祖谷の谷から何がきた。
  恵比寿大黒、積みや降ろした。
  伊勢の御宝、積みや降ろした。
  三つの宝は、庭にある。
  祖谷の空から、御龍車が三つ降る。
  先なる車に、何積んだ。
  恵比寿大黒、積みや降ろした、積みや降ろした。
  祖谷の空から、御龍車が三つ降る。
  中なる車に、何積んだ。
  伊勢の宝も、積みや降ろした、積みや降ろした。
  祖谷の空から、御龍車が三つ降る。
  後なる車に、何積んだ。
  諸国の宝を、積みや降ろした、積みや降ろした。
  三つの宝をおし合わせ、こなたの庭へ積みや降ろした、積みや    降ろした。


 高根の説はあまりにも抽象的、神秘主義的であり、文脈を追うことさえ難しい。また、 その発想には木村鷹太郎の新史学の影響が強く読み取れる。
 

 高根は一九三六年、内田文吉という古神道の研究家と出会った。内田は剣山に鉱区採掘 権を持っており、高根と意気投合するや、その年の七月から鉱区採掘の名目で高根の指揮 により、発掘を開始したのだ。


その坑道からは、大きな玉石や鏡石が出てきたが、アーク と関係のありそうな出土品はついに得られないまま、二人は一九四三年十二月、発掘を中 止せざるをえなくなった。


高根と内田が発掘を再開したのは、敗戦後の四五年九月だが、 たちまち資金が底をついてまたも断念、四九年には内田が貧窮の内に世を去った。

~以上~



アレキサンダ ー大王??崇神天皇目??

何で?一体どいう事なの?って思う方の方が多いかもしれません・・・・。


しかしこれね・・・・実はとある事から考えれば、あるかも?って思うんですよ(*^^)v



【マケドニアのアレキサンダー大王とは・・・・?】

スサの都から出発してアジアの広域に渡って東征して
勢力を拡大しました。
スサを征服していたので「スサの王」と呼ばれた英雄だったのです。

~以上~

因みにスサとは古代イランの都市


つまり・・・

アレキサンダー大王=スサの王

な訳です。


日ユ同祖の観点から考えてみてください(*^^)v

スサの王→スサノオウ→スサノオ(素戔男)


もうお分かりですね(*^^)vあっ!と思った事でしょう。


これだけではまだ薄いので次回にもっと詳細に渡って、どうしてこんな風に考える事が出来るのか?を解説して行きたいと思います。






続きは→番外編その⑪