Key Words : 鼻筋、団子鼻、鼻先を縛る、鼻先形成、鼻先を高く、鼻先を細く、鼻を小さく、軟骨移植、鼻を高く
はじめに、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深く感謝いたします。
私の鼻尖軟骨縫縮術（団子鼻手術）は、何回かご紹介をしていますので、今更という感じを受ける方もいらっしゃると思います。しかし、同じ手術でも、なるべく多くの方をご紹介した方が、イメージがつかみやすいと思いますので、参考にしていただきたいと思います。
この手術の長所は、1.傷が表面につかないこと 2.若干鼻先が細く高くなること だと思いますが、短所は、大きな変化が出せないことだと思います。
このような点を踏まえたうえで、この手術をご覧頂きたいと思います。
まず、術前と術後3ヶ月の変化を比べていただきたいと思います。なんとなく鼻筋が通り、鼻先が高くなったように感じられると思います。また、鼻の穴の見え方も変わり、小鼻も若干すっきりとした感じに見えるのではないでしょうか？
術前 術後3か月
術前 術後3か月
術前 術後3か月
患者さんによっては、術後に後戻りすると、他の先生に言われたという方にお会いすることも珍しくはないのですが、単純に軟骨を寄せ合わせただけでは、軟骨自体に弾力性があるので、戻ろうとする力が働いて、そのような状況になるのですが、私の方法は、この寄せ方に改良を加えたことにより、戻らないようになっています。
同じような名前の手術でも、先生によっては、やり方が違いますので、術前には、担当する先生とよく打ち合わせをすることが大事だと思います。
また、腫れ方や術後経過も先生によって異なりますので、注意が必要だと思います。この方の術後5日目、抜糸時の状態をお見せしますので、御参考になれば幸いです。
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