カーシェアリングを応用した凄い会社があります | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

あなたはFLIGHTCAR という会社をご存知でしょうか。

https://flightcar.com/




この会社は、旅行中に空港に駐車してある自動車を貸し出す、と

いうビジネス。




カーシェアリングの一つの形態ですが、この様な形のビジネスも

あるのですね。




一般的に車を貸し出すビジネスは、自動車を購入して貸し出す形

態が一般的でしたが、この手法なら自動車を取得する経費を格段

に抑える事が出来ます。




この会社の社長のRujul Zaparde氏はこの会社を興したのが17

歳の時だそうです。




17歳と言えば、日本で言えばまだ高校2年生か3年生くらいで

しょうか。




世界には凄い若者がいるものですね。




彼は、この会社を興す前に地元のインドで清潔な水を提供するた

めの井戸を掘る事業を立ち上げています。




それで、また凄いのでハーバード大学に合格いていながら、この

事業を起したので、入学を保留している、という事です。




日本なら、合格して保留という事が出来るのかどうかも怪しいと

ことですが、その辺はさすがに起業大国のアメリカですね。




インドは優れた起業家が多いことで有名ですが、子供の頃からの

環境が影響しているのでしょうね。




インドは近年経済成長が著しいように映っていますが、それは1

2億人という人口がもたらしている事が大きく影響しているよう

です。




事実、「世界銀行はインドを低所得の経済と分類している」とウ

ィキディアにも書いてありますね。




恐らく、貧富の格差が激しく、小さい頃からハングリー精神が養

われるのでしょう。




ハーバード大学に合格しているのだから、その事業を早く誰かに

売却するか何かして、早く大学に行けばいいのに、なんて言う強

硬な安定志向の方の声が聞こえて来そうです。




「安定志向は最大のリスクである」、という言葉を聞いた事があ

ります。




これは、地球が誕生して依頼、常に世の中は変化し続けてきまし

た。




安定する事自体が可笑しなことなのですが、その様な考えを持つ

人が多く存在します。




私はこの「安定志向」と言うのは、一つの怠け病だと思っていま

す。




なぜ安定志向になってしまうかと言うと、自分が好きな仕事が出

来ていない、自分が望む人生を歩めていない事からくる感情だと

思います。




世の中、色々と事情があり、自分が好きな事をできない境遇に置

かれる事はあると思います。




その中でも夢を持って、将来は自分の望む人生を行きたいと願い

、過去から行動している、今から行動する、という事は大切な事

ではないかと思います。




私は、倒産寸前に追い込まれた時、色々と思ってはいけない事が

頭に浮かんだ事もありましたが、やはり明るい将来を夢見て動き

出した事が、今と成っては良かったと、心から思う事が出来ます。




一度しかない人生なので、自分の人生が終わるときには、良い人

生だったな、と思える人生を生きたいですよね。



参考記事
事業の立ち上げについて考える