果汁100%ジュースも危険 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

昨日は、池袋の協会本部に行ってきました。

 

 

またまた雨です。しかも強風もおまけで付いてきました^^;

 

 

 

 

毎週、池袋に行くたびに、何故か雨。さすがに慣れてきました。

 

 

昨日は、長靴を履いて出かけました。案の定、ズボンもビショビショになってしまいました。

 

 

では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。

 

 

あなたは、お子様に果汁100%のジュースを飲ませていませんか?

 

 

 

 

「果汁100%なら健康にも問題ないでしょ?」

 

 

いえいえ、その果汁100%のジュースにもリスクが有るのです。

 

 

 

果汁100%ジュースにリスク、米小児科学会が警告

2017/05/24


ジュースは何十年も前から、米国の子供たちにとっては定番の飲み物だった。

 

 

だが、ここ数年は新たに「不健康な」食品・飲料の一つにも挙げられるようになり、肥満や虫歯などの一因と指摘されている。

 

米国小児科学会(AAP)は5月22日、フルーツジュース(果汁100%の飲料のみを指す)に関する提言を発表。

 

 

乳幼児から10代の子供たちを対象とした年齢別の適切な摂取量についての見解を明らかにした。

 

 

AAPに所属する医師の中には、子供にはフルーツジュースを与えるべきではないと考える人たちもいる。

 

テキサス大学オースティン校デル・メディカルスクールのスティーブン・エイブラムズ博士は、生後6か月までの乳児には、母乳または乳幼児用ミルク以外を与えるべきではないと述べている。

 

 

生後1年までは、果汁から得られる栄養学的な利点はないという。

 

また、2歳を過ぎたくらいの歩き始めの時期までの子供たちには果汁を与えても構わないが、1日当たり118mlを超えない量にとどめることを勧めている。

 

 

ただし、「ボトルやふた付きのカップにジュースを入れて子供に与えることは、虫歯のリスクを高めることになる」という。

 

 

ジュースに含まれる糖分が長時間にわたって子供の歯に付いた状態になるからだ。

 

さらに、4~6歳の子供には1日当たり180ml程度、7~18歳までは同240ml程度に抑えるべきだとされている。

 

 

これらの推奨量は毎日の摂取量の上限であり、1週間当たりの推奨摂取量から1日当たりの平均を割り出したものではない点に注意が必要だ。 

 

 

 

なんと幼児だけでなく、ティーンエージャーにまで警告を出しています。

 

 

これから暑い季節を迎えます。水分補給は大切な季節になります。

 

 

 

 

「果汁100%なら栄養も摂れて、喉の渇きも癒やされて一石二鳥!」

 

 

と考えて、お子様にパック入りの果汁100%ジュースを買い与えている親御さんも多いのではないでしょうか?

 

 

実は、果汁100%ジュースを飲むと喉の渇きが癒やされるどころか、余計にのどが渇いてしまうのです。

 

 

果汁100%ジュースには、甘みを出すために果糖が添加されています。

 

 


 

 

果糖は体内で消化されやすく、すぐに吸収されます。

 

 

その結果、血糖値が短時間に急上昇し、脳は、それを修正するために水分を摂れと命令します。
 

 

ということで、果汁100%ジュースを飲めば飲むほど、のどが渇くというわけです。

 

 

これは果汁100%ジュースに限りません。

 

 

喉の渇きを癒やすのはジュースではなく、麦茶にするのがお薦めです。(^^)

 

 

6月24日の品川セミナーは、イクメンの登場です。ご主人と一緒に覗いてみて下さいね。

 

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