こんにちは!ゴールドジム渋谷東京を拠点に活動するパーソナルトレーナー 株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
健康的なダイエット方法シリーズ 前回は「タンパク質摂取のタイミング」について書きましたが、今回はタンパク質・糖質と並ぶ三大栄養素の一つ、「脂質」の摂り方について書いてみたいと思います!
ダイエットではカロリー収支をマイナスにする必要があり、そのためには運動で消費カロリーを増やし、食事を見直すことで摂取カロリーを減らす必要があります。
三大栄養素のうちの糖質と脂質は生命維持や活動のためのエネルギー源となりますが、必要以上に摂りすぎれば当然太るため、ダイエットにはこの糖質と脂質を制限することも重要です。
しかし、どちらとも健康的に生きていくために必要な栄養素なので、制限のしすぎも問題です。
では、今回のテーマ「脂質」は、どのような役割を担っているのでしょうか?
脂質の役割
・エネルギー源
・生体膜(細胞膜・皮脂幕等)の材料
・ホルモンの材料
・体温保持
・血圧、体温、筋肉の働きをコントロール
・脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収を助ける
このような重要な役割を担っています。
とくに、若く美しくダイエットをしたい女性の方にとって、生体膜やホルモンの材料となる脂質は必要量を確保したい栄養素ですね!(^^)!
摂りすぎたら太るけど足りないと老ける脂質、なかなか摂り方が難しいです(T_T)
そこで、摂りたい脂質と摂りたくない脂質の例を下記に挙げてみました!
積極的に摂取したい脂質
・青魚(イワシ・アジ・サンマ等)
・クルミ
・アーモンド
・アボガド
・アサイー
・胡麻油
・えごま油
・亜麻仁油
・オリーブオイル
できるだけ摂取したくない脂質
・トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング等に含まれる)
※「狂った脂肪」の異名を持つ。細胞膜の形成を阻害することで、免疫異常をきたしやすく、また活性酸素が大量に発生することが分かっている。
・市販のサラダ油
・古い油
※上記の油は活性酸素を発生させ、細胞膜を硬く(栄養素の受け渡しができにくくなる)するため、できるだけ摂りたくありません。
上記を参考に、摂取する脂質を上手に選び、若く・美しくシェイプするアンチエイジングダイエットにお役立てください
≪健康的なダイエット方法シリーズ≫
健康的なダイエット方法その2「太りにくく痩せやすい身体を手に入れるには?」
健康的なダイエット方法その4「痩せ体質をつくるための筋肉トレーニング!」
健康的なダイエット方法その5「筋肉を付けるための食事方法!」
健康的なダイエット方法その6「タンパク質は1日にどれくらい摂ればいいのか?」
健康的なダイエット方法その7「トレーニング効果を最大限に引き出すためのタンパク質摂取のタイミング」
健康的なダイエット方法その8「健康的に美しく痩せるための脂質の摂り方」
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