「神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2010 プロデビュー30周年記念 」
2月13日から始まって、全国108会場と会館自主公演3会場で開催中です。
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get up!/神保彰
6月6日の本厚木Cabin
へ行ってきました。
広いホールではなくて、小さなライブハウスで「世界が仰ぐドラマー」神保さんをグルっと囲んでのパノラマライブ。justカシオペア世代の私やオヤジkaz さんにとっては、まさに涙ものの企画です。
会場のCabinオーナーのふじこさんに話を通しておいてくれた中町のS木さん、当日もありがとうございました☆
開演45分前。5Fのエレベーターを降りると神保さんのドラムのケースがずらり。
「神保 彰/AKIRA JIMBO」と刻まれています。ドキドキしますね。
入り口から見た開演前の様子。この中央で神保さんがドラムを叩くんですね。
しかし世界の神保さんのプレイがこの距離で見れるとはすごい!Cabinはふだん30~40人だそうですが、この日は100人ちかく入ったのでは?神保さんの奥さまも会場にお見えになっていました。
細身の神保さんが登場、いよいよ演奏が始まります。
ドラムだけでも凄いのに、MIDIトリガーシステムを駆使して、ドラムを叩きながらメロディーと伴奏とベースを同時に演奏するという離れ業。ホーン類やコーラスやヴォーカルまで見事に再現しているのは、世界でも神保さんひとりです。テクニックもさることながら、音楽的にも素晴らしい構成で恐れ入りました。最近の神保さんはプロデューサーや作曲家としてもご活躍されてますね。
曲目は、カシオペア時代の神保さんの曲10連発メドレー(もちろん全部知ってます。爆)から始まって、ディープ・パープルの3曲メドレー、楽しいMCをはさんで新曲のJimbo Gumboで前半を終了。神保さんの人柄のままのMCもイイですね
後半は、「どうしてもやりたかった」と仰るマイケル・ジャクソンの10曲メドレー、耳馴染みのあるクラシック曲メドレー2010、そして敬意を表して往年のジャズメドレー。
ドラムのテクはもちろん、幅広いジャンルで、子供さんからお年寄りまで楽しめる内容ですね。
アンコールはパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマで盛り上がりました。
ダブルバスってこういうふうになってるんだ・・。左足のペダルも多いですな。カウベルって左足でやってたのか・・
演奏中は写真撮影と録音は禁止なので、上の写真は休憩中と終了後に撮っています。
神保さんの演奏中の様子は、本厚木Cabin Live Report2
「神保彰ワンマンオーケストラ2010 at 本厚木キャビン 」にバッチリ載っていますのでご覧ください。
さてさて。
本番終了後の様子ですが、ブログ的にはここからが本番です。(笑)
本番が終わると、神保さんのローディーを勤めて20年というドラムテックの枝川光孝さんが、ものすごい速さでドラムを片付けていきます。腕の筋肉に見とれてしまいました。(笑)
枝川さんは、元ジェフ・ベックのカリスマドラマーであるテリー・ボジオや、デニス・チャンバースが来日公演すると名指しで依頼されるというほど、海外でも有名なドラムテックの達人です。
素晴らしい手際の良さ!おじゃまかと思いますが、組み立てるところも一度拝見したいです。
ちなみに、枝川さんもアメブロガーです。「枝川 光孝のブログ
」
出口でサイン攻めに遭う神保さん。(笑)お疲れさまです。
6月8日15時からの「向谷実×中西圭三プロジェクト」Ustream公開レコーディング、
http://www.ustream.tv/channel/minorumukaiya
楽しみにしています。
デビュー当時から30年聞いている神保さんのドラム、生も素晴らしかったです☆
ありがとうございました。