たるみを作る食習慣をストップ！老けない食べ方3ヶ条

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こんにちは、藤田千春です

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「寝ている間にたるみの原因を取り除く！ポッコリお腹もへこませる方法」

今日の夕方は私の家の近所の神社で「輪くぐりさん」のお祭りがあります

私は田舎の子なので

こういう地元のお祭りは、すごくホッとする感じがして大好きです

今、過去最高にものすごくやることがてんこ盛りで
ハクハクしている私なのですが、

今日は時間を作って、息子君と小さなお祭りに出かけて
リフレッシュしてエネルギーをチャージしてこようと思います

さて、
私は最近、外食や食事の不摂生が続いたので、
すっかり肌荒れを起こして、吹き出物なんかも出来てしまいました

肌は内臓を表す鏡なので、食生活の乱れはダイレクトに
肌にや見た目に現れますね～
改めて実感しました

私は、若さを保つ為のセルフケアをお伝えさせて頂いていますが、
以前から思っていることは、「体の中のケア8割、外側2割」
ということです。

スキンケアや優秀な化粧品は、確かにお肌を整えてはくれますが、
肌の細胞を作っているのは体の中で、

私たちが食べたり、飲んだりしているものからしか肌は作られないので
やっぱり食の部分は大切にすべきだなぁと、不摂生や暴飲暴食をしてしまうと
毎回、実感して反省します

そして、
特に老化現象の中で一番見た目を老けてみせる、「たるみ」は
食事の仕方で大きく状態が変わってくることだったりもします。

食事は一生涯続く習慣です。
この習慣で知らず知らずのうちに老化を進めることを
続けてしまっていたとしたら、それは嫌すぎると思いました。

「習慣が今の自分を作っている」

ので、肌や見た目の若さを作る食習慣の中で、
老化の速度をすすめないために、たるみを作らせない体の環境を作る為に
気を付けたいことをお伝えしたいと思いました。

そこで今回は
「たるみを作る食習慣をストップ！
老けないの食べ方3ヶ条」
というお話をさせて頂きたいと思います。

老化の速度を勧めないために、私は日頃、「老けない食べ方」
ということを意識しています。

食事の仕方というと長期的な習慣にはなりますが、
とってもパワフルに見た目に働くものだったりもします。

私が老けない為に食事で、まず意識していることは、

「糖質の割合を意識する事」
です。

つまり、炭水化物中心の食事にしない事ということです。
炭水化物の質も重要だったりもします。

実はこれは顔のたるみに直結する事だったりもします。

これは、以前もお話しをさせて頂いたことがあるかと思うのですが、
私たちの体はほとんどがタンパク質で出来ています。

このタンパク質は糖と結びつくと、
AGEｓという「糖化最終生成物」という
強力な老化物質を生みだします。

この老化物質AGEｓは体内では分解されにくく、
AGEｓの蓄積は肌や髪、骨など全身の老化を進めて、
さらに体調不良や様々な病気（糖尿病、高血圧、がん等々）の温床にもなります。

この現象を「糖化」といいます。

AGEｓの美容面での最大のデメリットは
コラーゲンの構造を壊すことです。

その破壊力はすさまじいので、
肌のハリと弾力が根こそぎ奪われてしまします。

AGEｓは血糖値が急上昇することで発生します。

ですので、炭水化物や糖分といった
血糖値を上げやすいものを、過剰にたっぷり摂るとAGEｓが
発生してしまうので、炭水化物の質と量を選んで
いかに血糖値を急激に上げないかということを意識したいんです。

血糖値が上がりやすい数値をGI値というもので表すのですが
高GI値の食品は

白米、うどん、パスタ（精製されたもの）、小麦粉、パン類、
砂糖類

といった一般的に主食と言われるものたちが
主にGI値が高いものになります。

野菜や果物では
にんじん、じゃがいも、とうもろこし、かぼちゃ
完熟バナナ、などがあります。

わかりやすくリスト化されているサイトがあったので
参考になさってくださいね
http://www7.plala.or.jp/pon31/gi.html

私が摂る炭水化物は
浸水させてから炒った玄米（こうすると玄米の消化が良くなります）
や、玄米パスタや、十割そばなどを普段の食事では取り入れています。

外食の時なんかは気にしないで、食事を楽しんで
また、家では意識をするようにしています

あまり、神経質になると逆にストレスになってしまうので、
低GI値のものと中GI値と言われる、GI値60前後くらいのものなどを
取入れつつバランスよく食べるのが良いと思います。
上でご紹介させて頂いたサイトを参考にして頂ければと思います。

そして、血糖値を急激に上げない為に大事なことが
「食べる順番」だったリします。

血糖値の急上昇を抑えることが出来れば
コラーゲンを破壊してたるみを起こす「AGEｓ」の
発生を抑えることが出来ます。

血糖値の上がり方をゆるやかにする食べ方の
順番がまず、生野菜から食べることです

食物繊維を先に食べておくと小腸でのぶどう糖の
吸収がを抑えられるので血糖値の急上昇を防いでくれます。

また、腸内にある余分なコレステロールの排泄を促したり
満腹感も得やすいので食べ過ぎもを防いでくれます。

次にタンパク質（お肉や卵やお魚などですね）
最後に炭水化物の順番です。

懐石料理の出てくる順番ですね

これも、あまり神経質になる必要はありませんが、
生野菜から食べるという事を心がけておくと
消化もよくなるので、体内の潜在酵素の節約にもなるので、
老けづらい状態を作る事が出来ます。

消化は一番体がエネルギーを使う作業なので、
消化を楽にしてあげることも見た目年齢に大きく関わります。

このお話もしたいのですが、間違いなく長くなるので
また別の機会に話をさせて頂きますね

そして、今の糖化のお話しと通じることなのですが
食事では「炭水化物よりもタンパク質の割合を増やす」
ということを意識しています。

もちろん、血糖値の急上昇を防いで
糖化によるコラーゲン破壊を防ぐためもありますが、

若さを保ちたい「肌」や「髪」にとって
タンパク質はコラーゲンの材料となる大切なものです。

私たちの体は20種類のアミノ酸で構成されています。
それらが色々に結びついたタンパク質が
わたしたちの体やお肌を作っています。

アミノ酸のうち11種は体内で合成することが出来るのですが、
それ以外の9種類は体の中では作り出せないので、
食事から摂る必要があります。
それが必須アミノ酸といわれるものです。

必須アミノ酸は全種類をバランスよく摂取しないと
体内で有効利用されないと言われています。

ですので、毎日たんぱく質を摂ることが大切です。
全ての種類をバランスよく、というのは難しそうですが、

一回の食事で全てのアミノ酸を摂れなくても、
一日の食事の中で摂れていればよいので、

魚介類や豆類、放し飼いの鶏や、オーガニックの卵、ナッツ類など、
良質なたんぱく質を毎食バランスよく取り入れることが
おすすめです。

タンパク質は筋肉作りにも役立つので、
肌や体の代謝アップにも役立ちます。

タンパク質を食べると太るという誤解がありますが
代謝を上げるためもタンパク質は欠かせません。

日本人はお米が主食なので、タンパク質不足の方が多いと言われています。
英語ではたるんだフェイスラインを表す
「High-carb, Low-protein face（炭水化物多過、タンパク質不足顔）」
という言葉があるくらい、タンパク質不足は顔に出ます。

肌や髪を作っているタンパク質が不足すると、
肌のハリやツヤがなくなったり、
髪が抜けて薄くなったりといったことにも影響が出てきます。

炭水化物より、たんぱく質を多めに摂る
ということを意識することは美肌への近道だったりすると思います。

また、
タンパク質はビタミンCと一緒に摂ることで
体内でコラーゲンに変化しやすくなります。

なので私は、魚料理にレモン汁をかけたり
キャベツやブロッコリーやパプリカやプチトマトなど
ビタミンCの多い野菜と組み合わせて
タンパク質を摂っています。

天然のコラーゲンを毎食作れちゃいます

鉄分摂取も意識するとさらにコラーゲン生成力が高まります

身近な所では青のりやヒジキやゴマなんかは
手軽に鉄が摂れるので、おすすめです

あとですね、
ちょこっと話がそれますが、

トマトを冷蔵庫で保存している方が多いかと思いますが、
トマトは常温保存が良いです

低温がトマトの組織を壊してしまい、粉っぽくなってしまいます。
トマトの食感も変えてしまいますので、
トマトは常温で保存してくださいね。

そして最後に老化の速度を勧めない食事の仕方で
意識したいことは
「食前、食後、食事中に水分を摂らない」
ということです。

これはどこのお店にランチに行っても
最後にコーヒーやお茶が出てきたりするので、

食後のお茶が当たり前だったり、
食事中に水分を摂るのが当たり前だったりしますが

老化の速度の視点から見ると、
それは、あまりよろしくない事だったりします

というのは、先ほども少しお話させて頂きましたが、
人の体は消化に一番のエネルギーを使います。

私たちの体の中では酵素が全ての化学反応を起こして
新陳代謝を行ってくれたり、ウィルスと戦ってくれたり
色々なことを、してくれているわけなのですが

この体内の酵素には2種類の種類があります。

それが消化酵素と代謝酵素です。

消化酵素は文字多り、食べたものを体が吸収しやすいように
消化してくれる酵素です。

代謝酵素は運動、呼吸、脳での思考、
老廃物の排出、ウィルスと戦う、人間の生命活動のあらゆるシーンと

お肌の新陳代謝や髪や爪の代謝など、
若さを保つうえで必須な働きをしてくれています。

食べ物が胃の中に入った時に、食前や
食事中、食後に水分を摂ると胃液が薄まります。

つまり、食べ物を消化するのが少し大変になるんです。

そうなると消化酵素だけで、消化が難しいので
体は全力でその消化しづらい状態を何とかしようとして
代謝酵素に「今の仕事は放り投げて、消化に当たれ！」
という指令を出します。

代謝酵素はお肌の新陳代謝や髪や爪の代謝や
老廃物の排出といった、若さに必須な大切な仕事があるのですが
それを途中で放り投げざるを得なくなってて、
消化に駆り出されてしまいます。

そうして、消化酵素と代謝酵素とで全力で消化に当たって
無事に消化できるのはいいのですが、

代謝酵素はそこで消費されてしまって
本来のお肌の新陳代謝や髪や爪の代謝の仕事は
出来なくなってしまうんです。

つまり消化に無駄なエネルギーを使わせてしまうと
体内の代謝酵素が消費されて、
髪や爪、肌が作られない＝老化に抵抗できなくなる
という事が起こってきます。

ですので、水分は食前30分前にとっておくここと
食事中はとらない事、食後は消化が終わる時間の
2時間半から3時間後に水分を摂る事を心がけるということで、
老けない体内環境を作るということが出来ます

スープやお味噌汁一杯程度は許容範囲ですので
そんなに神経質にならなくってOKです。

どうしても飲みたいーという時は
ちょこっと飲むのもOKです。
ストレスにならない程度で意識して頂ければと思います。

まだまだ、本当は色々色々お伝えしたいことがあるんですが
主に、食事で以上のことを気を付けてあげると

老化しづらい体内環境が作れて、老化の速度や
たるみを作らせない状態を作ってあげることが出来ます。

なんて言っても、意識するだけでお金かからない

ので、よろしかったら出来る範囲で意識してみてくださいね。

またまた長くなってしまった