こんにちは、藤田千春です。

いつも、貴重なお時間をお付き合い頂いて
ありがとうございます。

前々回と前回、お肌に効く化粧品の選び方と
お肌を老化させてしまう成分に
ついてお話させて頂きました。

前回のお話、「肌を老化させる危険な成分」
はこちらからご覧くださいね>>>


前々回のお話「たるみに効く成分、シミに効く成分」
こちらからご覧になれます(・∀・)

ハリのある、美しい肌と
アンチエイジングのためには
スキンケアはかかせませんよね。

スキンケアで朝と晩、1日2回
何十年も使い続ける基礎化粧品は、

効果があって、お肌にも体にも
安心な物を選ぶことで、

5年後、10年後の肌の状態や、
見た目年齢や、健康にまで
大きな差が出てきます。

今回は、前回お伝えしきれなかった
大事なお話をさせて頂こうと思います。

「スキンケアでこれを守れば美肌になる」
というポイントと
「お肌にとって1番大切なものを奪ってしまう成分
についてお話させて頂きます。

あなたは「スキンケア」で1番大切な事は
何だと思いますか?

それを大切にしていれば、
肌のトラブルの多くは解消できてしまいます(・ω・)b


それは。。。

「保湿」です。

「保湿」と聞くと
ローションパックをしたり
クリームをたっぷり塗ること(・ω・)/?

と思いがちですが、
それは少し違います。

「保湿」というのは、

「肌のバリア機能を保つこと」ということです。


スキンケアで「肌のバリア機能を保つ」
という事を意識することで、
肌は各段に変わっていきます。


「肌のバリア機能って何?」
「なんでそんなに大事なのか?」
といいますと

バリア機能は「皮脂膜」「角質層」
で出来ています。


この「バリア機能」は肌にとって
2つの大きな働きをしています。

そのとても大切な働きとは、

1・皮膚の外からの細菌やアレルギー物質などの
異物を体内に入らないようにしてくれる働き

2・体の中の水分や※セラミド
(※セラミドは皮膚の角質層にあって、
外の刺激から肌を守り
角質層の水分を保つ重要な働きをしています。)

などの潤い成分が、体の外に逃げていかない
ようにしてくれる働きをしてくれています。


つまり、バリア機能は
肌をガードしてくれている「防護幕」です。


肌に雑菌が入らないようにしてくれたり
肌の水分が逃げないように、
いつも守ってくれています。

この「防護幕」である「バリア機能」を保つスキンケアをする事が美肌への1番の近道ですビックリマーク

この「防護幕」が低下してしまうと、
肌の水分は蒸発しやすくなって、乾燥します。

※乾燥とは、油分ではなく水分の不足を
乾燥といいます。


「バリア機能」の低下を招くのが
W洗顔や角質の取り過ぎと

「バリア機能」を低下させる成分が
入ったものを使い続けることです。


ここで最悪な悪循環が生まれてしまいます。

乾燥すると肌は、水分の蒸発を防ごうとする為に
角質を厚くしてしまうので、
肌のくすみの原因になります。

角質が厚くなると、毛穴が詰まりやすくなって
毛穴が目立ってきます。

バリア機能が低下することで、
外からの細菌が入ってきやすくなって
ニキビが出来たりします。

肌が乾燥していると「紫外線」の
影響をダイレクトに受けてしまいます。

例えばお魚より、干物の方が焼けやすいですよね。
それは干物は水分が抜けているからなんです。
それと同じ原理です

「紫外線」はシミを作るのはもちろん
コラーゲンを破壊するので、
シワも作りやすくなります。

何とかしようとして、スキンケアを
がんばりますが、

バリア機能を破壊するスキンケアの仕方と
バリア機能を弱める成分の化粧品を使って、
シミ、シワ、たるみ、を悪化させてしまう…

といった恐ろしい悪循環になってしまいます(((( ;°Д°))))

「肌のバリア機能」が低下することは、
肌トラブルや肌老化の原因です。


しかし、

肌のバリア機能」を保つスキンケアで、
「肌のバリア機能」を壊す成分を避けることで、
水分たっぷりのハリのある肌を保つことが出来ます
ラブラブ


「肌のバリア機能を保つ」ためには
何をすればいいのか?

というと、以外と簡単です。

その方法は2つです。

1つ目は
●「合成界面活性剤が入った物を避ける!」

という事と

2つ目は
●「正しいクレンジングをして
W洗顔を止める。朝の洗顔も止める。」
という事です。


w洗顔はお肌に良くないのでやめましょうビックリマーク
ということは以前から何度かお話させて頂いていますので
御存じな方も多いかと思いますが、

これは若いお肌を保つためには、
とってもとっても大事なポイントです。

1つ目の「合成界面活性剤が入った物を避ける!」
というのはW洗顔とも大きな関係があるのですが、

「合成界面活性剤」というのは
水分と油分を混ぜ合わせて乳化させる成分で、

身近なところでは、
洗濯用洗剤や台所洗剤、トイレの洗剤などにも
使われています。

この「合成界面活性剤」はクレンジング、
洗顔フォーム、洗顔石鹸、その他
美容液や乳液、クリームやメイク用品にも
含まれています。

特に、クレンジングや洗顔フォーム、
といった洗い流さなければならないものは、

汚れを落とすための成分が
多く含まれているので要注意です。


お肌に毒なのが洗い流さなくてはならない
クレンジングと洗顔フォームです。


「合成界面活性剤」が含まれているとどうなるか?
というと

●必要な皮脂が水分と混ざって洗い流されて
しまって、肌のバリアをゆるめてしまう

●バリア機能がゆるむ事で、慢性的な
乾燥肌、敏感肌になってしまい
肌老化を早めてしまう

●バリア機能が低下することで、
本来、体内にはいるはずのない化粧品に含まれる
化学物質がバリアを破って肌の中に入り込んでしまう
「経皮毒」の危険性も出てきます。

化学成分が血液にのって体中を駆け巡って
臓器に害を与えたり、脂肪に蓄積されたり
という恐ろしいことを引き起こしてしまうのが
「合成界面活性剤」です。


まず、洗い流すタイプのクレンジングを
避けましょうビックリマーク

拭き取りで大丈夫ですよ
というタイプが安心ですo(^-^)o
ラブラブ


2の「正しいクレンジングをして
W洗顔を止める。朝の洗顔も止める。」
については、

W洗顔はクレンジングでしっかり
汚れを落としたのに、さらに界面活性剤
たっぷりの洗顔フォームで顔を洗うことで
毎日、バリア機能を低下させている

ということになってしまいます。


朝の洗顔がいらないのは
夜にしっかりスキンケアしていれば
朝は、蒸しタオルで顔を抑えるか

ミネラルウォーターをスプレーして
押さえるという事で充分です。

それによってバリア機能を守ってあげる
ことになります。

詳しいスキンケアやクレンジングの方法は
こちらに載せてありますので、
ご覧になっていない方は読んでみてくださいね。


「肌のバリア機能」と
化粧品や、シャンプー、日用品に
多く含まれている「合成界面活性剤」については

まだまだお伝えしたいことが
たくさんあります。

「肌のバリア機能」を守ることが
見た目年齢を大きく左右する美肌への近道なので、


次回は、具体的に避けたい「合成界面活性剤」
の名前や顔のたるみ改善のために欠かせない
頭皮のお話
などをさせて頂きたいと思います。


何か具体的に聞きたい質問や不安なこと、
お悩みリクエストなどありましたら
いつでもメッセージしてくださいね(*^▽^*)

必ずお返事致しますラブラブ

今回もすごく長くなってしまいました。

最後までお付き合い頂いて
本当にありがとうございましたヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

藤田千春

次回のテーマ:
「顔のたるみは頭皮で防ぐ!」はこちらからご覧ください>>>