化学物質過敏症は長い間精神病か否か議論されてきました。
精神症論者の言う事を私は全否定まではしません。
以前から「化学物質過敏症専門医には賛否両論ある」と言ってますが化学物質過敏症、電磁波過敏症と診断された方が精神科に行ったらすぐ治ってしまったという話をチラホラ聞くからです。
化学物質過敏症と精神病の見分け方はとても難しいでしょう、医者や学者にはね。
専門科でもちょっとでも違うと思ったら心療内科を紹介するなんて実際ある事です、どことは言いませんけど少なくとも4か所ほどそういう事があったと記憶してます。
しかし化学物質過敏症患者には「精神病ではない!」と分かるはずです。
それは「化学物質過敏症が精神病を引き起こしているから」です。
全ての患者がそうではないと思いますが化学物質過敏症になると精神的ストレスが重くのしかかります。
臭いという見えない敵、得られない理解、症状によるストレス、脳内物質を乱されて狂暴化、化学物質を避けられない現代社会。
これだけの事が起こって精神崩壊しない人は賢者に転職できますよ。
つまり「化学物質過敏症が先に発症、精神病は症状の一部」と言えますね。
確かに精神病には化学物質過敏症と似たようなものがあります、精神が起こす作用は強力なのでどんな症状が起こってもおかしくありません。
しかし精神科に行って治った例はかなり少ないのです、それでも精神病論者は「実例がある!」と言い前面に押し出します。
でもそれじゃ東スポと変わらないでしょ?ちょっとの事実を引っ張り出してそれが全てだと唱えてるんですから┐( ̄ヘ ̄)┌
患者の心理も考えないから「精神病だ!」なんて唱えるんだろうなと思いますね。
化学物質過敏症は「本当は患者自身が一番良く知っている病気」なんですよね、自覚症状だから当然です。
理解できない=否定という姿勢では化学物質過敏症は絶対理解できないですね、精神病論者は患者の心も読めないのに精神のせいにするので困ったものです(-。-;)