こころとからだの力を高め
整える方法 調全（ちょうぜん）
《調全の流れ》
（１）お茶（漢方）を用意して座る、または横になる
（２）目を閉じて呼吸に意識を向けて、体の中心を感じる
（３）完全呼吸を３～５回する
（４）自然な呼吸を続ける
（５）今日あった良かったことに思いを馳せる
（６）「ありたい自分」を口にしてお茶（漢方）を飲む
（７）お茶（漢方）の温かさが広がるのと共に、
「ありたい自分」のイメージが広がるのを感じる
調全するなら、このお茶が一番いい。
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『ご縁授茶』
調全の基本にある考え方は身心一如。
こころとからだはひとつということ。
調全をすると
こころが落ち着くだけではなくて、
続けることでこころの力と
それを支えるからだの力がついてくる。
「こうしよう」
「こんなふうに考えよう」
「あんなことをしないようにしよう」
そんなふうに決めたことがなかなか続かなかったりするでしょう？
それが続くようにするのが、心の力。
毎日の習慣の中に調全を取り込むのが一番。
全部最初からするのが難しかったら、
呼吸だけでもいいし、
よかったことを思うだけでも、
お茶を飲むだけでも、
一部だけでもしてみてほしい。
続けてると、だんだんと変わってくる。
心が穏やかになってくるし、
ストレスをあんまり感じなくなるというか、
楽になる。
呼吸がゆっくりになると体の緊張状態が
取れてくるから。
実際に、子宝相談に来ていて漢方飲んでいる方に
この調全をしてもらっているんだけど、
よい結果がたくさん出ていて。
例えば、この基礎体温表の方は、
なかなか低体温が良くならず、
生理もきちんと来にくかったんだよね。
それが、こんなに変化した！
調全をする前
基礎体温表の真ん中くらいからスタート
調全をはじめた後
この方は、みてもらうとわかるように、
体温が３６度を切らなくなって、
生理周期も安定し、
さらに高温期が出るようになってきて。
すごいでしょう？
ストレスとホルモンの中心は同じで、
どちらも脳の視床下部という場所が関係してる。
だから、ストレスがかかると
ホルモンバランスが乱れちゃうんだよね。
よくショックでいきなり生理がきたり、
極度のストレスで生理が止まったり
という話を聞いたことがあると思うけど、
ストレスとホルモンの中心が同じだから、
当然っちゃ、当然なわけで。
しかも、この視床下部は自律神経の中心でもあるから、
過度なストレスっていうのは本当によくない。
ぜひ、調全でこころとからだを
ゆるゆると楽にしてあげてみてね。
こころとからだのバランスを取っていくことが、
とっても大切なことだから。
体力と心力～調全のススメ１ 身心一如～
体力と心力～調全のススメ２ 瞑想・禅の三要素～
体力と心力～調全のススメ３ 完全呼吸～
体力と心力～調全のススメ４ お茶を飲むひとときを～
体力と心力～調全のススメ５ まとめ～