何のために周りを見るの? | 府中・調布のFSCサッカースクール代表有田の日記

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東京都府中市調布市で小学生を中心に活動中のFSCサッカースクール代表 有田のブログ

昨日は金曜スクール。
金曜スクールは今月から少しやり方を変更。
ゲームを中心にトレーニングを行うことに。

フットサルコートではやりにくいトレーニングをコートを大きくしてゲームを行いその中で指導し、ゲーム以外の時間でテクニックのトレーニングを行っていくことにした。
サッカーの技術を高めながら、サッカーの本質の部分をもっとトレーニングしていく形に変えて行こうと思います。
技術はもちろん高めて行かなければならないけれどもゲームを上手く進めて行く方法をしっているとある程度の技術でもサッカーが楽しめるようになると思う。

例えばプレーするスペースを作ってもらうことができればトラップを失敗しても自分でリカバリーする時間ができるはずである。
狭いスペースでボールを受けるのではなく、スペースを作ってボールを受けることが次のプレーに繋げて行くことができる。
ただ周りを見ようと教えるのではなく、何のために周りを見るかを具体的にいくつも伝えて行く方がわかりやすいはず。
極端に言えばテクニックがあっても次のイメージができない選手よりある程度テクニックが劣っても次のプレーをイメージできている選手の方がサッカーがうまいということになるということだ。
そのイメージができるようにゲームの中でいろんなことを伝えて行き、トレーニングする。
金曜日はしばらくの間その形でやっていくことにした。

12月26日に行う冬休み特別スクールも同じようにゲーム中心で行い、次につなげるためのボールの受け方をテーマにやることに決まった。初心者であろうと経験者であろうとサッカーをやる上で知っておいた方がいいと思うことをドンドンやっていきたいと思う。
サッカーがうまくなって、サッカーをもっと楽しめるように。

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