【セラピスト向け】「骨の部位を覚える」と「筋の凝りを予測できる?!」 | 東京・世田谷「呼吸」が前向きな力にかえるブレスライトセラピーアロマサロン・骨格調整セラピスト向けスクール 

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こんにちは!



現役アロマヒーリングセラピスト 兼 理学療法士
セラピスト講師
角田里紗です。





今日は特に
「骨格」の「骨の部位」
について引き続き
お話しますね。



前回お話しました、
筋肉の起始と停止を覚える意味の一つに
「姿勢観察」の指標になる
とお話しました。



その記事はこちら
葉「歪みが見極めるのは 骨がポイント」

超マニアック?!?!?! な話なのか?!?!



と思われると思いますが、笑。



これ知っているのと知らないのとでは、
お客様の見方が一気に変わります。



私は、お客様のカウンセリングに入る前に、
必ず、姿勢の確認をします。



お客様の普段の
「歩く」「立つ」「靴の脱ぎはぎ」「座って話している」
姿勢全てを観察します。



そこで、大方の凝りの部位を把握ています。



え?!
なんで把握できるのか?!?!?!



それは、
このランドマーク=姿勢をみる指標の骨の部位
手がかりに見ていきます。





私は純粋に、
「骨」の向きや角度、方向を見て
どの筋が凝っているのか?張っているのか?
仮説をたてて、推察しているんです。





どんなセラピスト様も、
表面的な 筋肉については
ご存知な方も多いでしょう。



特に、
耳垂(じすい)、
肩峰(けんぽう)、
大転子(だいてんし)、
膝関節前部
外果(がいか)は、


多くの筋の付着部=起始と停止が集まる場所です。



つまり、
姿勢をつくる要となる筋肉の状態を把握する場所とも
なります。





例えば、この図の一番左側をみると・・・・


肩峰が大転子より、
前方にあります。


背中が丸くなってきますね。


背中が丸くなると・・・・



どこの筋肉が短縮し、硬くなると思いますか?!?!?



そう、頸部屈筋群、大小胸筋、腹筋群、等が短縮し、
背中の凝りを作るのに関係してきますね。



では、背中の方はどうなっているかわかりますか?
背中が丸くなると・・・・


脊柱起立筋群、腰方形筋等は伸ばされますよね。



じゃあ、貴方なら、どちらから、
施術を開始しますか?



私は、短縮している大胸筋や腹筋群のリラクセージョンから
はじめます。



短縮している部位によって、
背中の筋が伸ばされはっているのに、
背中から、やっても時間ばかりかかってしまうだけでなく、
体の前面を施術しなければ、結局すぐ戻ることはうけあいです。



トリートメントされる方が
仰向けから開始されることって、
少ないと思います。



いつも一辺とおりの
施術しかしたことなかった場合は、
いろんなレパートリーがつけられると良いですね。



私は、骨格調整ダイナミックトリートメントの場合は、
横向きになってから、体の前面と後面の状態をみて



どこから施術を開始するのか?
考えてから骨格調整をはじめていきます。




お客様の体の凝りや筋の張りが
一体どこが大きな問題になるのか?
そこから、施術を開始していきます。



その問題を
洋服を着たままで、大体予測をたてるのに、
助けてくれるのが、
ランドマークと言われる

姿勢をみるための指標である骨の部位です。




でも、この骨、骨の部位をしると
さらに、筋肉についても、深く学べます。



筋肉は知っていても、
骨は知らない・・・・って方、
結構多いと思います。


でも、このくらいは、知っておくと
カウンセリング時間が短くなるし、
予測をたてて、施術に入るので、
短時間で 成果も出やすいです。



そんなお話を姿勢バランステクニック講座
でお伝えしております。


>>>>根本的に 体を整えたい方はこちら
骨格調整&パーソナルトレーニング





■セラピスト向け講座■

葉角田里紗 現役セラピスト 兼 理学療法士
葉講師プロフィール

●初心者向け、コンサルテーションやホームケアの提案が苦手な方
『現代女性の3大主訴<肩こり・腰痛・冷え>を解決する講座』

●経験者向け 、より高い施術成果をあげたい方
『姿勢バランス調整テクニック講座』 ~3Dで捉えバランス調整をするためには?~

●骨盤を特に学びたい方向け!
「骨盤トリートメントを学ぶコツを学ぶ講座」




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