パリダカ2016を見て、車の根底を考える。 | 修理屋キヨシのブログ/武内自動車整備工場

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はじめまして!兵庫県たつの市揖西町で車の修理屋をしているキヨシです!日々のいろんなことを書き連ねたいと思いますので、どうかお付き合いくださいね!

昨日は、ローソンでたくさんお菓子を買ってしまったキヨシがお送りいたします。
なんとなく、おやつを食べながらユーチューブを見ておりました。

フェイスブック用画像





https://youtu.be/Q-SZIbEGNeo


今年もパリダカが無事に終わったのだなあ、なんて思いつつユーチューブを見ておりました、キヨシがお送りいたします。

こういうのが、民放でしなくなって久しいですね。
自分が子供の時は、篠塚健次郎の三菱をはじめとして、プジョーが、シトロエンが、チーム子連れ狼とかで、現在もトップドライバーでらっしゃるチーム菅原なんかも、いらっしゃったと思います。
それこそ昔は、外国プライベーターに、日産パトロールなんて名前もうかがえたように覚えております。

今や、そういうコアな分野は、ネット、CSにその活躍の場を移していますが、子供を含めた、だれもが、ぼんやりと、テレビのリモコンを回した時に、映るチャンスのあるところに、こういうのが映らなくなった現在は、

ある意味で不幸だな、

と思います。

面白い、番組は数あれど、視野の広がる番組は、減ったなあ、と思います。
クイズ番組の、不思議発見とか、ショーバイショーバイは、幼少にも視野の広がりと、数ある分野への興味を、起こさせるには、十分な、威力があったように思います。


今のクイズ番組は、クイズをやっている、芸能人を見るテレビが増えましたね。
そんな感じです。

テレビは、娯楽でもありますが、国民の視野を広げるものであってほしいです。

しかしながら、世界の果てまでイッテQ!の、出川とロッチの下りなんかは、大好きなキヨシです。

ちょっと話を戻しますね。

モータースポーツ、ましてや、パリダカなんてのは、たとえるに、

大自然に、タイヤという刃を突き立て、排気ガスをただ走るためだけに流すのは、環境保全派から言えば、大犯罪かもしれません。

しかし、
人類が、「火を燃やす」ということの究極の道具である、内燃機関を、駆使した、乗り物という、人間の目的意識の延長たる道具にして、サーキットなどの、人間の作った箱庭ではなく、大自然と、いわば地球そのものを舞台に、自然と、ライバルと、じぶんと闘っているのだとすると、


これは、工業分野としては、究極の文化的行為だな、と、思います。

まあ、お金がたくさんいりますので、どうしても商業的なものが切っても切れませんが。

どのみちきれないのだから、

トヨタも、日産も、日野も、もっと宣伝したらいいのに、と思います。

国産メーカー共同で、ドキュメント番組でもしてくれればいいのに、と思います。


車に目を向けますと、トラック(カミオン)の偉大さををいつも感じます。
地球という舞台で戦うには、トラックぐらいのサイズで、ないと、通用しないんだろうな。
と、感じるとともに、
速度を競って走る自動車としての、最大サイズに近いものが、ここにあるんだろうな、と思います。
これより重くなると、どこかのバランスが、破常してくるんだろうなと感じます。
大きすぎるプリンが、自重で崩れる、そういう話ですね。

「中身が別物」とかそういう話ではなくて、
パッケージングサイズの話です。

そういう中で、近年参戦を続けている、ミニのマシンが、逆に小さく偉大だとも思います。
ATVにも、言えることかもしれませんが。
あんな小さいタイヤで、小さなエンジンで、戦う姿を称賛せずにもいられません。

そして、二輪、四輪、二駆、四駆、数ある乗り物のから、これと思う自分の道具を選んで一生懸命に戦う人の姿を応援せずには、いられないでしょう。


こういう冒険があるんですよ、と、息子と一緒に、ユーチューブに乗っている古いパリダカでも見ようと、思います。



今回のブログの発端として、

昨年、大学生ぐらいの方とお話しする機会がありまして、その中で、

「自分は自動車を、悪だと思っています。お金がかかるし、危ないし、環境に悪いし、と、教わってきました。だけどみんな乗っているし、いったい、自動車というものはどういう物なんですか?」

という質問を投げかけられました。

次回は、それをブログのネタにしてまいりたいと思います。