今シーズン初のあんこう料理。
すごく贅沢なお鍋をいただきました。
またまたご無沙汰しております。コックしろです。
ここのところ連日出歩いておりまして、どうやら疲れが溜まっていた模様。
なんかのどが痛いなー。と薬を飲みながら騙し騙し動いていたのだけど、久しぶりのお休みの日に、ついに熱を出してしまいました。
おかげで週末の約束は泣く泣くキャンセルしてひたすら安静に。
お仕事に穴をあけなかったことだけが救いです。
そういえば病院で、「去年もこの時期でしたね。」などと言われてしまいました。
この時期は、私、どうやら体調を崩すらしい・・・。
まぁ、おうちで寝込んでいると、悪いことばかりではなく、寝転びながらも写真の整理が出来ました。
ということで、ブログも書けそう。
まずは、先月お伺いしたイベントのことを。
ぐるなびさんにご招待いただき、茨城のおいしいものをいただいてきました。
お伺いしたのは、銀座にある「茨城マルシェ」 (ホームページはこちら→☆ )
こちらはいわゆる茨城のアンテナショップなのですが、茨城のおいしいものが買えるだけでなく、レストランスペースも。
お酒の種類もたくさんあるし、しっかり晩ごはんが食べられそう!
アンテナショップのイメージが変わります。
今回は、今シーズン、こちらのレストランで食べられる新作メニューを試食させていただきました。
まずは1枚目の写真の「どぶ汁」 。
あんこう鍋のルーツというこちらのお鍋は、水を一滴も使わず、あんこうとお野菜の水分だけでできているんだそう。
あんこうはとても水分の多いお魚で、水を加えなくても大丈夫なんだとか。
1枚目の写真、もういっかい見てみてください。
これだけの水分があんこうから出るんですよ。
そしてもうひとつ特徴的なのは、スープのベースがあん肝だということ。
あん肝をじっくりと炒めてペースト状にし、あんこうとお野菜を加えて作るので、それはもう濃厚。
なんて贅沢なお鍋なんだろう。(私にあん肝を炒める勇気はない・・・。もったいなくて。)
このお鍋は、この冬こちらのレストランで食べられます。(要予約。ホームページに詳しく→☆ )
というか、東京ではここでしか食べられないので、気になる方はぜひ。
この日、もうひとつ初めての経験を。
打ちたてのそばをいただいたのですが、「そばってこんなにおいしかったっけ??」と目を丸くしてしまうほどの衝撃でした。
常陸秋そば(というそばの品種だそう)の新そば。
ほんのりうぐいす色なのは、新そばの特徴なんだそう。
口に入れるとそばの香りが広がって、もっちりとした食感が病みつきになります。
あまりに香りが良いので、そばつゆにつけていただくよりそのままの方がおいしい。
そういえば「水そば」ってありますよね?
そばつゆではなく水につけていただくおそば。
あれっておいしいのかな?なんて思っていたけど、「こういうことなのか!!」と実感しました。
あまりにおいしかったので、東京で食べられるところはないかと、つい調べてしまった。。
どうやらいろいろなお店で食べられるよう→☆
どなたかおそば屋さん巡り一緒にしませんか(笑)?
この日はあんこうを使ったイタリアンもいただきました。
あん肝バターを乗せた香ばしいガーリックトースト
あん肝のコクとバターの風味、香ばしいにんにくのバランスが絶妙な一品。
これがあったらお酒がいくらあっても足りないんじゃないかと思うほどでした。
あん肝バターとあんこうのアロスト、春菊のサルサヴェルデと茨城地野菜を添えて
弾力のあるあんこうに、濃厚な風味のあん肝バターと爽やかな緑のソースの組み合わせ。
お鍋でいただいた時とは違うプリプリな食感が印象的でした。
そして添えられたお野菜は、甘みや旨みがしっかりですごくおいしかった。
このお料理を作られたのは、「HATAKE AOYAMA」 (ホームページはこちら→☆ )のオーナーシェフ 神保シェフ。
お話させていただいたのですが、お人柄も素晴らしくてすっかりファンになってしまいました。
お店では、あんこうを使ったお料理や茨城の食材を使ったお料理を味わえるそう。
あんこうの時期に、ぜひともお邪魔したいです。
最後に、個人的に気に入ってる1枚。
茨城の地ビールたち。
かわいいラベルとは裏腹に、味わいはしっかり。
おいしいもの、いっぱいあるんだなぁ。茨城。
今度茨城のおいしいもの巡りを!!なんて話も出ていたので、実現したらまたご紹介します。
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