明日の私をつくるシンデレラレシピ研究家の河合真由子です。
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明日の私をつくるシンデレラレシピとは？日々の忙しさや
人間関係のストレスから解放され、なりたい自分になるため
のお腹も心も満たされるレシピです。
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今日はタイトルにいきなりでてきたみなれない言葉に？？？と
思われた方も多いはず。
実は、御存じの方もいる方と思いますが
わたしは、2年半前まで約5年半、中国で暮らしていました。
中国と日本、近くて遠い国、なんて言われたりしますが、
中国の食文化はとても奥深い。
それはまさに医食同源という言葉がぴったりであり、
又、中国の食文化を知れば、中国の人の価値観を知ることが
できると思います。
それぐらい中国の人にとっては『食』はとても大切なものです。
これから、食でつながる日本と中国と題して、
わたしが実際に現地で体験した食文化を
紹介していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、
今日は元宵節という行事の際に食べる
黒胡麻団子（湯圓タンユエン）を
紹介します。
元宵節とは、旧暦の1月15日にあたり、
旧正月後の最初の満月の日を祝う中華圏の
習慣です。
一般的には、この日は家族みんな揃って
この黒胡麻団子（湯圓タンユエン）を食べます。
黒胡麻団子（湯圓タンユエン）はその形からも
わかるように丸いですよね？
新しい年も家族そろってみんな円満に暮らしていけますように
という願いを込めていただくものなんです。
中国語で円満というのがちょうど
団団圓圓（トゥワントゥワンユエンユエン）といって、
この黒胡麻団子（湯圓タンユエン）の
ユエンの発音と語呂合わせの意味もあるんですよ。
（中華圏ってこういう語呂合わせ的に何かをすることが
多いです。）
『黒胡麻団子（湯圓タンユエン）』 ８個分
【材料】
白玉粉 50ｇ
豆腐 40ｇ
水 20ｃｃ
A
黒すりごま 20ｇ
蜂蜜 20ｇ
【作り方】
１ Aの材料を混ぜて八等分にし、丸めておく。
２ 白玉粉に豆腐をまぜて、水を加えて耳たぶぐらいの固さ
になったら８等分にし、１を中にいれる。
３ 鍋に水を入れて沸かし沸騰したら２を入れ
浮かんできたら鍋のお湯ごと器に盛る。
このお湯ごと器に盛るのが中国っぽいです。
他にも、ピーナッツ餡があるのですが
これはよせ鍋の具にお勧めなんです！
是非お試しください。
料理研究家 河合真由子
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