先日、『あるものが美味しくすることを発見!ハンバーグステーキ』と言う記事をアップしたところ、アメーバーさんがトピックスにその記事をピックしてくださいました。
その記事の冒頭でも触れましたが、また改めて、ハンバーグって日本人の大好きな洋食なんだなぁ...と再確認しました。
ブロガーに報告せずに登録して下さった方も含め、その日1日で60~70人読者さんは増えるは、リブログはしていただけるは、いいね!は600近くをカウントするはで、マジ、びっくりでした! ご関心を持っていただいた皆様、有難うございました。
昨日、お休みの日、旦那にその作り方を聞きながら、今度は私が作ってみました!もち、こんな美味しいハンバーグの作り方を忘れないようにと、今回は各材料の分量をちゃんと計りながら作ったのでレシピも完成です!
形が悪くなっちゃたのは見なかったことにして...(滝汗)今回は肉の量を倍にして作ったので、それを2度に分けて焼くのにバタバタしてたら、適当な性格がしっかり現れる結果のハンバーグになっちゃったの。
でもね、味は前回と全く同じ!やっぱりこのハンバーグが、我が家がこれまで作ったどんなハンバーグよりも旨い!
ちなみにカフェをやっていた頃、ワビサビバーガーの名で、ハラペーニョ入りのハンバーグをバンズに挟んでメニューに加えていたけれど、当時このハンバーグを売り物にしていたら、店はつぶれずに済んだかもしれんわ!
さて、自分で今回作ってみて、またまた新しい発見がありました。
ハンバーグを美味しくするのは醤油だけではありません!なんと...
タバスコ!
いや、もっと正確に言うのであれば、タバスコの原材料の一番最初にリストされているもの。唐辛子に違いないと思うでしょう。それが違うんだなぁ...。答えはこれです。
酢!
昨日、旦那から聞いた調味料を全部加えて肉種を作りました。でもね、この前は肉種の段階から旨いの決まっているな香りを漂わせていたのに、今回はその香りがしない。
あれれ...秘密の調味料こと醤油もちゃんと入れたのに、なんで私の肉種は旦那の作ったのと同じ香りがしないの...?と不思議で仕方なかった。もう1回旦那に使った調味料を確認したら、忘れていました、タバスコを!
慌てて加えてまたまた練り練りすると、一気に同じ香りが漂い出した!これだよ、これ。これが激旨ハンバーグの香りだよ!
私はお友達からよく料理のレシピを聞かれます。で、教えてあげると、「アサヒさん、酢が好きなんだねぇ~!」と言われるんだけれど、私は酸っぱい物大嫌いな人。酢だって全然好きじゃないわよ。
でもね、酢は洋食でも和食でも、そして中華でも、旨みに欠けていると思った時、甘味が強すぎるとと思った時に、ちょっと隠し味に使うと料理の味が一気にアップします。
その酢の旨みはハンバーグの肉種にも効果があるんだってのを、昨日私は肉種を練り練りしながら発見しました。
では、旦那が考案し、私が分量と手順をまとめた激旨ハンバーグのレシピ、いよいよ公開です!
<材料 4~5人分>
(肉種)
食パン...8枚切れ2枚(6枚切れなら1枚半)
牛乳...大さじ4
たまねぎ...中1個
合い挽きミンチ...700g
全卵...2個
醤油...小さじ2
ウスターソース...小さじ2
塩...適宜
ブラックペッパー...たっぷり
味の素...適宜(オプショナル)
タバスコ...小さじ1(レシピ末の代替調味料参照のこと!)
(その他)
サラダ油...適宜
(即席デミグラスソース)
味の素固形コンソメ...1個
湯...300ml
ケチャップ...大さじ2
ウスターソース...大さじ1
ブラックペッパー...適宜
<作り方>
1.食パンは耳を取り除き、包丁で5mm各程度に細かく刻む。牛乳を全体にふりかけよく染み込ませておく。
2.たまねぎはみじん切りし、更に包丁で100回以上叩き、溶けかけの雪のようにじっとりするまでしっかり細かくしておく。
3.ボウルに挽肉、1と2、肉種の残りの材料をすべて加え、手で粘りが出るまでしっかり練る。ラップを被せ、冷蔵庫で最低30分以上必ず寝かせる。
4.肉種を6~8等分してお好みの形(小判型、円形などなど)に成形。サラダ油を薄っすら塗ったテフロン加工のフライパンに載せ、中心を指2本で押さえて軽く陥没させ、蓋をし、上面の肉の赤みが消えてねずみ色に変わるまで中火でじっくり焼く。
5.上下を返し、同様に芯までしっかり火が通るまで焼く。
6.デミグラスソースを作る。(焼く前に作り、ハンバーグが焼けた時点でレンチンするのをオススメ。)デミグラスソースの材料全てをオムレツ用のフライパンに入れ火にかける。よく混ぜてコンソメやケチャップを溶かし、中火で量が1/3くらいに減るまで煮詰める。
さて、昨日私がハンバーグを美味しくする調味料は醤油とタバスコだった!とFBに投稿したら、小さなお子さんのいるお友達が、タバスコを加えても辛くならないのか...とコメント欄に質問を残していました。
大人の、しかも激辛党の私には、全然辛いとは思わないんだけれど、お子さんの舌ってのは敏感だから、辛くて食べれないと言われちゃうかもしれません。
その心配のあるご家庭では、白ワインビネガーを代用してみられればどうかと思います。レモン汁はNGです!これは私もハンバーグ以外の肉種によく使いますが、レモン独特の風味が残ってしまうので、ハンバーグが全く別物の味になるでしょう。
絶対に一度に全部焼いちゃおうとはしないでね。せいぜい3~4枚ずつ焼き、焼き終わる度に、フライパンは面倒でも洗剤で綺麗に洗い流してください。先に焼いたハンバーグは、120~140度くらいのオーブンで保温しておけばよいです。
熱々を皿に盛り、熱々の即席デミグラスソースをかけていただいちゃってください。最高にうまかっちゃんよぉ!
昨日はこの激旨ハンバーグの付け合わせに、私の大嫌いな夏の料理、ラタトゥイユを作りました。
これは以前に紹介したオーブンで野菜をしっかり焼いてから、スープ、白ワイン、トマトピューレを加え、更にオーブンで蒸し焼きするラタトゥイユです。
以前に紹介した時はこれにハンバーグを加えてハンバーグラタトゥイユにしましたが、今回はハンバーグは即席デミで、ラタトゥイユは別の一品でいただきました。
但し、ハンバーグを加えるなら少し甘めのラタトゥイユの方が美味しいのですが、一品もので食べるにはちょっと甘味が強すぎます。スーパーで買った野菜でも、オーブンで焼くことで、独自の甘味がうん倍増して、まるで砂糖を加えたような甘い味に仕上がるのです。
なので、甘さが気になる時は、前述の通り酢で味を調えます。出来上がって甘すぎたら白ワインビネガーを大さじ2~3加え、更に10分オーブンで蒸し煮してくださいませ。
これまでラタトゥイユと信じて食べていたのは、一体何だったんだ!って思うほど、美味しいものが作れます。ラタトゥイユが大嫌いな私でも、これは心底旨いっ!と味わいながら食べれるラタトゥイユなのです。
スープはペコロスのオニオンスープ。このペコロスも、サラダ油を薄っすら塗ってオーブンで40分焼いてからコンソメで煮ています。これまたペコロス独自の甘味がたっぷりでて、簡単だけれどとっても手が込んだ風の深い味のスープに仕上がりますよん。
ご飯は洋食屋さん風にお皿に盛ってみました。ご飯の横に添えているのは、昨日作った甘長唐辛子の佃煮。
いやぁ~~~もう、最高だわ、このハンバーグ!
しっかりこの味にはまってしまった我が家。昨日は大きなのを6個も焼いて、4個は冷凍保存しておきました。近日中にこの残ったハンバーグで、今度は煮込みハンバーグを作ろと思っています。
昨日はハンバーグだけじゃなくどのお料理も、我ながら満点以上の120点を上げたいものばかりでしたワン。
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