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通常の温泉玉子は少し黄身が固まっていますが、
料理にトッピングする場合は、黄身は柔らかめの方がいいので半熟で作る場合が多いです。
温度玉子の作り方は色々ありますが、作り方や季節、玉子の大きさによって
固さが変わり、安定してつくるのは難しいですね。
今回の動画では、保温調理器など特別な道具を使わずに、出来るだけ安定して作れる方法を紹介しました。
確実な作り方は、温度計で温度を計りながら、弱火で適温をキープすることですが、温度計が必要です。
炊飯器の中に入れる方法もありますが、炊飯器ごとに保温温度が異なるので、放置時間もまちまちで、慣れが必要です。
今回は保温力の高い土鍋を使いました。
6号鍋だと、玉子がお湯にすっぽりと浸るので、ちょうど良いです。
土鍋が無い場合は蓋のできる少し厚めの鍋でもOKです。
ただし、土鍋よりも保温力が劣るので、放置するときはタオルで包むのと
放置時間を土鍋より2~3分長めにするとOKです。
ポイントは
・冷蔵庫で冷やした玉子を使う
⇒黄身を柔らかめに仕上げる為
・お湯に漬ける時間はやや短め(10~12分)
⇒黄身、白身とも固まり過ぎないようにする為
・お湯に漬けた後に室温でしばらく放置する(5~7分)
⇒白身を程よく固める為
このポイントを抑えると比較的安定して半熟温泉玉子が作れます。
何度かやってみて、自分の好みの固さに調整してみてください