私が、その年放送されたCMの年間ランキングとして毎年参考している、2010年度にテレビ放映され、最も好感度の高かったCMを決定する「BRAND OF THE YEAR 2010」が、今年は12月10日に、昨年と同じ東京有楽町・朝日ホールで行なわれました!
BRAND OF THE YEARも、今回で19回目。
BRAND OF THE YEARとは、一般から選んだ、モニター登録をしている首都圏在住の男女3000人が毎月回答する「月例CM好感度調査」を集計して決定するとともに、「CM好感度」や「ブランド使用意向度」などの指標を合わせ、 「CMブランディング評価」として総合順位を発表しています。
◆2010年度のCMの動きを6つのキーワードで振り返ってみました
2010年のCMについて、毎年BRAND OF THE YEARを開催しているCM総合研究所のサイトでは、主に7つものキーワードで振り返っていました。
そこで、次に挙げる7つのキーワードを参考にしながら、私の意見や考えと、まじえて、2010年度のCMの動きについて振り返ってみることにしたいと思います。
【定番ブランド優勢! シリーズCM好調】
次の記事で発表の、今年のBRAND OF THE YEAR2010のベスト10のランキング発表の記事でもお知らせの予定ですが、トップ3は、1位がソフトバンクの白戸家のCMに、2位がauの土屋アンナさんと嵐を起用したCM。
そして3位が、堀北真希さんとカエラケータイの木村カエラさん、岡田将生さんと謙さんケータイの渡辺謙さん、らが登場する携帯電話を擬人化したCMが好評のNTTドコモと、3年連続で携帯電話会社が独占となりました!
それ以外に、次の記事から発表の1位~10位までのランキングの上位の顔ぶれを見ると、新商品よりもロングヒットを続ける定番ブランドが優勢となっていました。
【CM総合研究所における、定番ブランドのシリーズCMについてのコメント】
安定的な人気を誇るシリーズCMで、長期に渡り消費者の好感を獲得し続けることが、ブランディング成功のカギといえそうである。
【テレビCM界にSNS旋風】
特に今年は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を展開している、「グリー(GREE)」と、ディー・エヌ・エー(DeNA)の「モバゲータウン」の2社のCMのオンエア回数をめざましく伸ばしたことで、テレビCM 界の勢力図を大きく塗り替えた結果となりました。
放送回数が1位となったグリーでは、タレントのベッキーさんを起用して、「サンリオのデコメ」「プーさんのデコメ」などのデコレーションメールや、釣りゲームにパズルゲームを、実際にケータイ電話から遊んでみることでその楽しさをアピール。
約150日間の長期療養から復帰されたナインティナインの岡村隆史さんは、主演の映画「てぃだかんかん」の宣伝のためにグリーでブログを開設し、CMでもブログの記事が、画像をまじえて一部公開されたこともありました。
3位のモバゲータウンは、女優の戸田恵梨香さんを起用し、「カフェ」篇のCMでは、友達のアキちゃんの彼氏がイケメンだったので、「盗んじゃおっかな」と不敵な笑みを浮かべ、モバゲーの「怪盗ロワイヤル」のゲームで盗む気分を味わうことに。
それと「浜辺」篇では、戸田さんと彼氏が仲良くケータイで遊んでいると、浮き袋を持った水着姿の女の子が、「すみませ~ん」と何かを尋ねるふりをして、戸田さんの彼氏を自分のほうに誘います。
彼氏が女の子のところまで行って、親切にアドバイスしていた中、女の子は、「フフフ、あなたの彼氏をいただくわよ」と、戸田さんに向かって不適な笑みを浮かべることに。
それを見た戸田さんは、
「ゲッ、盗まれた…」
と、このままでは彼氏があの女に取られてしまうため、「怪盗ロワイヤル」のケータイゲームで盗まれたものを取り返すことに。
カフェの男の子を盗んだり、浜辺の彼氏を取り返すのではなく、「怪盗ロワイヤル」のゲームで盗んだつもり、取り返したつもりということで表現したのが少し面白く感じたCMでしたね。
モバゲーのCMといえば、この後でも触れますように、俳優の時任三郎さんに柳沢慎吾さん、女優の麻生祐未さんら、40歳以上のタレントによる、ドラマ形式のCMが話題を集めています。
【CM総合研究所における、テレビCM界にSNS旋風についてのコメント】
1080年代に流行した「パックマン」などの懐かしいゲームコンテンツも訴求し、若者だけでなく大人世代へのターゲット拡大を狙った展開が好調を続けている。
【製薬メーカーの啓発CMが増加】
これについては、まず人気漫才コンビの爆笑問題を起用した、
「♪だんだんだだん抜けていく だんだんだだん減っていく 30代の抜け毛に薄毛 お医者さんに相談だ」
と、ユーモラスに男性型脱毛症の認知向上・啓発キャンペーンをアピールしたAGAのCM。
次にファイザー製薬が、今年3月から禁煙治療啓発キャンペーンCMを展開。
今年10月実施のたばこ増税を機に、喫煙歴40年の俳優の舘ひろしさんが、実際に医師のサポートを受けながら禁煙に成功するまでを、CMを通じてドキュメンタリータッチに描き共感を得ました。
それと、私のブログでは2010年9月1日に更新の、CMで見る動脈硬化の恐ろしさ!&コレステロール値も計算できるサイト「動脈硬化は自分で気づけない」 の記事でもご紹介していた、いまだに何を歌っていたのかを不明でしたが、私には、「♪シェイアル、ロトティ~ア」と聞こえたCMソングで、動脈硬化の恐ろしさについてアストラゼネカ株式会社と塩野義製薬株式会社の「動脈硬化は自分で気づけない」というテーマのCMは、実にインパクトがある内容となっていましたね。
【CM総合研究所における、製薬メーカーの啓発CMが増加についてのコメント】
製薬メーカーにとって売上げシェアの大きい医療用医薬品に関する情報を、消費者に直接提供するDTC(Direct to consumer)広告は、今後も増加が予測される。
【注目のキーワードは「大人」】
CM総合研究所の分析によりますと、今年注目のキーワードは「大人」であるとのこと。
たとえば、アサヒ飲料は「大人炭酸シリーズ」として、着色料・カフェイン・保存料ゼロと、素材にこだわった「グリーンコーラ」などを発売し、歌手の氷室京介さんを起用したCMを展開しました。
キリンビバレッジは、若年層から人気の高いロングセラーの「キリンレモン」のブランドから、健康成分(回復系アミノ酸オルチニン)を配合した糖類ゼロの「大人のキリンレモン」を発売。
ヤクルトの乳酸菌飲料「ミルミル」のCMでは、EXILEのMAKIDAIさんとTAKAHIROさんを起用。
1978年の発売当時同様にクレイアニメのキャラクターをCMに登場させたことで、子供のみならずかつてミルミルを愛飲した世代にアピールしました。
さらに、日本マクドナルドのマックカフェは、平成中村座の歌舞伎俳優が勢揃いするCMを昨年11月からオンエア。
ファーストフード店のコーヒーメニューのイメージを一新し、若年層だけでなく幅広い世代にむけて本格的なコーヒーメニューを訴求しました。
【CM総合研究所における、注目のキーワードは「大人」についてのコメント】
おなじみの商品に新たなコンセプトを加えることで、ターゲットの拡大や市場活性化を狙う企業意図を、各社のCMから読み取ることができる。
【なつかしいヒットコンテンツは大人に効く! ~ ドラマ・ヒット曲・キャラクター】
注目のキーワードの「大人」に関連して、2010年は、ロッテの「Fit's」などに代表される「歌×ダンスCM」ブームに続き、なつかしのトレンディドラマ風CMが注目を集めました。
モバゲータウンは、9月末からオンエアをスタートさせた「いい大人の、モバゲー。」シリーズを展開。
大学の同窓会で再会したと言う設定で、時任三郎さん、柳沢慎吾さん、麻生祐未さんが織りなす恋愛模様をドラマ仕立てで描いています。
東京ガスのガス・パッ・チョ!でも、妻夫木聡、小西真奈美、東幹久を起用し、俳優の織田裕二さんと鈴木保奈美さんによる、1991年のフジテレビの大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」を思わせる「東京ガスストーリー」というタイトルで、ドラマ仕立てのCMがオンエアされました。
その他、なつかしのドラマ・ヒット曲・キャラクターも、2010年のCMに続々と登場!
MISIAさんや、ジャミロクワイ、GLAYにボン・ジョヴィなど、邦楽から洋楽までの有名アーティストのミュージックビデオをCMに使用した、日清食品のカップヌードル「この味は、世界にひとつ。」のシリーズ。
1958年誕生のCMキャラクターであったアンクルトリスが、吉高百合子さんの「トリスハイボール」のCM共演するという形で復活するなど、さまざまなジャンルで既存のヒットコンテンツを有効活用したCMが数多く見られました。
【CM総合研究所における、なつかしいヒットコンテンツは大人に効く! ~ ドラマ・ヒット曲・キャラクターについてのコメント】
これらは、過去を懐かしむ大人世代のみならず若年層からも好感を集めており、幅広い世代への訴求効果が見込まれる。
【スマートフォンが3社揃い踏みでシェア拡大】
今年6月末には、ソフトバンクモバイルを通じて、アップルジャパンのスマートフォン「iPhone4」が発売されて以来、多彩なアプリケーションを搭載するスマートフォンが携帯電話市場で急激に勢力を拡大しました。
NTTドコモでは、「Xperia」、「GALAXY」などのラインナップを発売。
折りたたみ式の人間ケータイのほかに、スマートフォンに扮した渡辺謙さんやダース・ベイダーらが登場するCMがオンエアされました。
それに続けと、auからも「IS03」にアンドロイドケータイが発売され、ティザー広告でのウサイン・ボルト、レディー・ガガらの起用で話題を呼びました。
まだ始まったばかりのこれらのスマートフォンの市場ですが、タッチパネルに指だけを使って操作をすることにより、電子書籍、ツイッター、動画閲覧などを気軽に楽しめるプラットフォームとして日々進化を続けているといえるでしょう。
【CM総合研究所における、スマートフォンが3社揃い踏みでシェア拡大についてのコメント】
携帯電話会社のみならずインターネット関連ビジネスで、スマートフォンは今後も更なる注目を集めることは必至であろう。
【ネットショッピングが活況、急成長のクーポンビジネスがCMにも参入】
昨年から顕著になってきたことで、今年はインターネットショッピングを展開する企業が、宣伝活動においてテレビCMを強化する動きが、今年になってより顕著になってきました。
たとえば、スタートトゥディが運営する、日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」はPC、モバイルに対応したオンラインショッピングサイトとしての強みを生かし急成長を遂げているだけでなく、昨年末からテレビCMをスタートしたことで、今年も認知拡大に向けて積極的なCM展開を続けていました。
11月には、ゲームメーカーの任天堂が、家庭用ゲーム機「Wii」によるネット通販サービス「Wii の間ショッピング」をスタート。
Wii リモコンによる簡単な操作で、テレビモニターを使って24時間買い物ができる気軽さをCMでアピールしました。
さらには、今年4月以来、フラッシュマーケティングの共同購入型クーポンサイトが急増。
ツイッターなどのソーシャルメディアの普及も追い風となり、サイト数はまたたく間に100を越えたことで、今年はクーポンサイト元年ともなりましたね。
この秋からは、Amaziaの「Group MALL」、リクルートの共同購入チケットサイト「ポ
ンパレ」、グーグルの買収提案で話題となった最大手のグルーポン・ジャパンの「グルーポン」がテレビCMを開始しています。
様々なクーポンビジネスを行なっている各社にとって、今後はサービスの認知向上が課題となるのかもしれません。
【CM総合研究所における、ネットショッピングが活況、急成長のクーポンビジネスがCMにも参入についてのコメント】
ネットに基盤を置く企業による積極的なテレビCM への参入は、ソーシャルメディアを活用するビジネスモデルとともに、より一層の拡大が予測される。
◆私による、2010年のCMの動きについて
以上が、BRAND OF THE YEARを開催しているCM総合研究所でまとめられていた2010年のCMの動きでしたが、ここからは、私による2010年のCMの動きについての記事となります。
●未来のCMも捨てたものではない? 3D対応のCMが登場!
といっても、このCMはテレビではなく映画館の映画上映の前に流れるCMとして放送されたものでしたけどね。
けれども、ついに3D対応のCMが登場したことで、ハードディスクのレコーダーの普及により、録画の際にCMを飛ばす方が多いと言われている中、未来のCMもまだまだ捨てたものではないと思ったのでした。
なにしろ、テレビCMを通じて商品やタレントさんが飛び出すんですからね!
また、本当の3Dテレビに対応したものではありませんでしたが、「植物園」篇のテレビCMの予告にもありましたように、ロッテのガム「フィッツ」のブランドサイトでは、赤と青のセロファンで作る立体メガネ(印刷して使用できるメガネ型あり)を通じて3DのCMを視聴することができるようになっていました。
●テレビCM史上初の試み! 日替わりCMが登場
今年は、働く男性たちに、華やかな女優やモデルの女性たちが「○曜日オツカレちゃん」ということで、
月曜:吉高由里子さん
火曜:相沢紗世さん
水曜:平愛梨さん
木曜:安座間美優さん&陸守絵麻さん
金曜:稲森いずみさん
と、テレビCMとしては史上初の曜日ごとに異なる出演者サントリーの缶ビールサントリー「ジョッキ のみごたえ辛口〈生〉」 の「オツカレちゃん!」篇という日替わりシリーズCMが登場!
「一週間の始まり月曜って、何かと疲れますよね。」(月曜篇)
「今日は火曜日チューズデイということで、チューしてあげます♪」(火曜篇)
「水曜日はノー残業デーの人、多いよね?」(水曜篇)
「木曜日、“Thursday”って覚えづらいですよね、“のみごたえ辛口”も覚えづらいですけどすっごくおいしいですよっ♪」(木曜篇)、
「さあ金曜日、頑張ったお互いの健闘をたたえ、今日はでっかいのみごたえ辛口でぶっ飛ばしちゃおう!」(金曜篇)
と、その曜日にあわせたメッセージをカメラに向かって投げかける、6タイプのCMがオンエアされました。
さらに土日には、「土日も意外とオツカレちゃん!」ということで、月曜~金曜までの6人全員が登場!
ソフトバンクの白戸家「サーフィン」篇のCMソングでもあった、ピンク・レディーの「渚のシンドバット」の曲を振りをつけて、
「アアア(アー!)」
と、順番に「ジョッキ のみごたえ辛口〈生〉」を飲んで、各曜日の女性たちがカワイくおいしさをアピールしていた中、金曜の稲森いずみさんだけは、
「クゥア~!」
女の子らしく「おいしい♪」よりは「うめぇな~!」という言葉がふさわしい、男性のような豪快な表情でおいしさをアピール。
それをそばで見ていた5人の女性たちは、
「豪快…」
と言って、あ然とした顔で稲森さんを見つめていたのも面白く感じました。
たとえ5人全員が持ち前の若さで、爽やかに「ジョッキ のみごたえ辛口〈生〉」をアピールしても、稲森さんの豪快さと大人の女性の魅力にはかなわないといった感じでしたね。
また夏には、「夏も意外とお疲れちゃん!」ということで、吉高由里子さん、平愛梨さん、陸守絵麻さんの3人が「夏のビーチ」篇に。
稲盛いずみさん、相沢紗世さん、安座間美優の3人が「緑のガーデン」篇のCMに登場と、おつかれちゃんメンバーが2グループに分かれて、夏のアウトドアシーンでの「ジョッキ のみごたえ辛口〈生〉」の缶ビールをアピールしていました。
●対決もののCMが続々!
今年は、次に挙げるように、かなり対決もののCMが続々と登場したようにも思えました。
カネボウ「アリィー」
白のアリィーVS黒のアリィー(どちらも加藤あいさん出演)
クノールカップスープ
つけパン(三浦和馬さん)VSひたパン(北川景子さん)VSなまパン(飛び入り? 宮川大輔さん)
ジョージアのエメマンバトル
スッキリ派(松本人志さん)VSエメマン派(浜田雅功さん)
それと、「♪そのキモチにこたえていく ソフィ~」がサウンドロゴの、ユニチャームの生理用品で、かゆみの起きやすい敏感肌にやさしい生理用ナプキン「ソフィはだおもい」の「わがまま」篇のCMでは、2人の佐藤江梨子さんが登場するという、対決としてはソフトな(?)CMもオンエアされました。
今後も、同じ商品と芸能人による対決形式のCMは続いていくと予想されます。
●歌手のICONIQが7社の企業コラボCMに連続出演! 連続放送!
私のブログでは、2010年3月16日に、信じられない! 日本嫌いのICONIQが7社の企業コラボCMに連続出演! 連続放送! 2010年3月21日に更新の、ICONIQが出演の7社の企業コラボCM 視聴後の感想です のタイトルで記事にしたことがあったように、歌手のICONIQさんが7社の企業コラボCMに連続出演、連続放送されたことがありました。
地上波ではなくCS放送の番組内でのオンエアでしたが、「私が変わる。○○で変わる。」というICONIQさんの企画意図に賛同し、放送された企業7社は次のようになっていました。
・ANA(全日本空輸)
・スターバックスコーヒー
・エイベックスのインディーズレーベル:rhythm zone(ICONIQさん本人が所属)
・音楽配信サイト:mu-mo(ミュゥモ)
・イタリアの高級車メーカー:MASERATI(マセラティ)
・kitson(キットソン・ロサンゼルス発セレブ御用達セレクトショップ)
●女優と俳優が、一緒に数社のCMに出演
これについては、まだ始まったばかりとも言えますが、今年は女優と俳優が、一緒に数社のCMに登場するというパターンもありました。
たとえば、俳優の役所広司さんと女優の黒木メイサさんによる、エプソンの「カラリオ」とダイワハウスの「ダイワウーマン」と、2人揃って2社のCMに出演していたということです。
●○○体操といった踊るタイプのCMが急増
また2010年は、次に挙げるように○○体操といった、踊るタイプのCMが多く見られました。
・仲里依紗さん、光浦靖子さんが出演で、「珍しいキノコ舞踊団」というダンスカンパニーと一緒に踊っていた、ニチレイアセロラドリンクの「アセロラ体操」。
・NEWSの山下智久さんが出演の、森永のウイダーinゼリーの「ウイダーラジオ体操」。
・大橋のぞみちゃんが出演の、カルビーの「ポテトチップス・ラブ体操」
・アフラックの「まねきねこダックこども体操」。
・動画サイトや、テレビのワイドショーでも話題となった、リーボックの「ラヂオ体操第4」
●AKB48に対抗? 日本全国47都道府県から選りすぐりの美女47人がCM出演!
これについては、2010年4月10日に更新の、AKB48のライバル登場? 47都道府県の美少女47名がミンティアの新CMに集結! の記事でもご紹介したことがありましたように、 CMがオンエアされるやいなや、47人のミンティアガールズの中で、どの都道府県の女の子がカワイイと思う?」ということがネットの掲示板でも話題となりましたね。
また、全日本空輸(ANA)も、国内旅行キャンペーンサイト「旅割REVIEW」で、各都道府県出身の47人美女ユニットの“ANA47”で乗客アップ作戦を展開したことがありました。
主に男性をターゲットにしたと思われるキャンペーンサイトでは、ANA47をSFX(特殊撮影)のリアル映像で登場させ、各地の魅力を紹介。
夏には、早見優さんの「夏色のナンシー」のカバーした曲をバックに、「旅割REVIEW」のキャンペーンサイトで、47人の水着バージョン&浴衣バージョンの動画CMや、画像やスライドショーでも閲覧できるなど、旅ガールとして国内旅行の割引航空券をPRしました。
いつもですと、この後でBRAND OF THE YEAR 2010の年間ランキングの第1位~第5位までを発表しているんですが、またまた2010年のCMを振り返る記事が長くなってしまいました。
そこで、この続きは次の記事で書かせていただきますね。
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