おりがみ会館を出ると陽が落ちそうになっていたので、急いで、斎藤一が住んでいたと言われる地に向かいました。
▲旧真砂町の説明板を発見。
▲旧真砂町30番地は現在の本郷4丁目13・14付近だと言われていますが、こちらは明治24(1891)年、斎藤一が警視庁を退職した直後に移住した場所だそうです。警視庁を退職した斎藤は東京師範学校東京博物館の守衛を務めていました。現在の湯島聖堂の『仰高門』、こちらの左側の小さな門衛はかつて斎藤が守衛を務めていた博物館の門衛にあたるそうです。
▲現在の『旧真砂町30番地』周辺の風景。
斎藤一が生まれて10年経つか経たないかという頃に、一家は御家人株を買い、『元飯田町27番地(現京王プレッソイン 九段下)』から本郷弓町に移住したそうです。本郷弓町は現在の本郷1~2丁目にあたり、御中間達が住む場所だったと言います。
▲現在の旧本郷弓町付近の景色。
旧本郷弓町は、春日通りを挟み、斎藤が警視庁を退職した後に移り住んだ『旧真砂町30番地』の向かいにあたります。
参考HP:『新選組!』のおと