世の中は怖いところ? | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

昨今の日本の犯罪をみていると、
人に相手にされなくて、孤独でどうしようもなくて、
なにかで人に注目されたい人によって起こされている犯罪が多いような気がします。

現に、大きな無差別犯罪などを犯した犯人が、犯行直前に行ったお店の店員と話をしたシーンなどを回想して、

「久しぶりに人と話が出来て嬉しかった」

なんて言っているのをよく聞きますよね。

それって、親や学校に

「世の中には危険な人がいっぱいいるから、知らない人と話しちゃダメですよ」
「世の中には悪い人がいるんだから、簡単に人を信じちゃダメよ」

って言われて育ったことによる弊害なんじゃないかなって私は思います。

それで、他人と上手くコミュニケーションが取れないんじゃないのかな。

で、そのまま大人になって、同級生とかとは話せても、両親以外の年上の人とは上手くコミュニケーションが取れなくて、会社の上司と上手くつき合うことが出来ずに社会人不適合者になってしまうのではないでしょうか。

そして余計に不安と孤独が募って、ついには犯罪を起こしてしまうという。

だからね。

子どもには

「危険な人がいっぱいいるんだよ」

みたいに、世の中は安全じゃないという風に教えるのではなくて、

「世の中には良い人がいっぱいいるんだから、自分も人に優しくしようね。でも、たまに悪い人もいるから、そういう人は気をつけようね」

ぐらいでいいんじゃないかと私は思っています。

そうやって育てられた方が、愛される子になり、他人に嫉妬したりしなくなるんじゃないのかな。他人に嫉妬しなくなれば、いじめもなくなるんじゃないのかな。

親もね、心配なのはよく分かる。
でも、無差別な犯罪が起こるのは年に1件あるかないかです。
他の殺人事件だって、数ヶ月に一度です。
その場合は、無差別ではなく縁故者によるものがほとんどです。
何件も起こっているように見えるのは、同じニュースが何度も繰り返し報道されているから。

よく考えてみて欲しいのです。
一年に一度起こるか起こらないかの犯罪のために、子供たちに

「世の中は危険な所。他人は怖いもの」

と教えるのは本当に正しいことでしょうか?
怖いところ、危険なところと教えて孤独な子どもを増やし、孤独な犯罪者やニートによる家庭不和をもたらすことが本当に幸せでしょうか?

不安を減らすことよりも、幸せを増やすことに目を向けると、
世の中から犯罪が減ると思いませんか?

犯罪者を減らすよりも、幸せな人を増やしましょう。

子供たちがまだ赤ちゃんだった頃、おばあちゃんと呼ばれる世代の人たちが寄って来ては、

「可愛いわね~、でも、今はやたら話しかけちゃいけないのよね」

と言いながら、寂しそうにその場を離れようとする場面にたくさん遭遇しました(引き止めましたがw)

地域で子育てをどうのなどといって、そういうイベントの時だけ交流するよりも、まずは日常で一人一人がこういう人を受け入れてたくさん話をするようにした方が子育てが楽になるし、孤独な老人も減って世の中ハッピーになるのではないでしょうか。

自分の住む世界は自分の手でハッピーに

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