危険生物@山城 続々編
先日の男鹿市のイベントにかこつけて、わたくしも周辺の城郭をいくつかリアルに攻めてきました。さすがにこの季節になると非常にめぐりやすい状態になってますねぇ(ノ´▽`)ノ
“めぐりやすい”というのは、気候的にもそうですし、草ボーボーな感じがないという意味もありますし、なにより獣や虫が少ないというのも重要なポイントであります。
これまで、運営ブログでは山城における数々の危険生物を取り上げてきました。蜂、熊、蚊、ヘビさらには続編としてマダニについて書いてきましたが、あれは数ヶ月前、真夏の日差しが痛い季節にとある廃城跡でこれらに該当しない新たな敵に遭遇しました。
訪れたのは↑こんな感じの城跡です。別に藪こぎが必要なわけでもなく、なんなら比較的上の方まで車で行けてしまうことが分かったので、Tシャツ姿でふらっと気軽に立ち寄ったのです。
そして、結果的にその油断が仇となりました…。
ひと通り遺構を見終えて車に戻り、宿泊先であるホテルの住所をナビに入力していたところ、右腕の中間あたりで何やらうごめいているのです ( ゚-゚)ん?
よく見ると、わたくしの右腕からネッシーの首のようなものが生えているではありませんか( ̄□ ̄;)!! しかもその首を前後左右に小気味よく振っているのです。
これが本当にネッシーなら話は簡単、写真を撮ってム○編集部に送ればいいだけなんですが、ネッシーは湖に住む生物、わたしの腕から顔を出すはずもありません。そう、その正体はヒルだったのです!!(恐らく山ビルと推測)
狭い車中でひとり阿鼻叫喚状態となりながら腕から引き剥がそうとしますが、これがなかなか取れない!今まで吸引力はダ○ソンが一番だと思っていましたが、それは間違いでした。格闘すること数時間(たぶん実際は数十秒)、ようやくティッシュで抜き去ることに成功し、なんとか一命をとりとめました(´□` )…
何をヒルくらいでギャーギャー騒いでいるんだと思った方、ご批判は甘んじて受け入れましょう。でも、少年時代に野山を駆け回っていた頃は見慣れた山ビルも、東京に移り住んだ今となってはデビルでしかないのです。
幸い、吸血前だった模様で腕からの出血もありませんでしたし、これも不幸中の幸い、この時は助手席に座っていて同行M氏がドライバーだったので事なきを得ました。これが高速道路を運転中なら、もしかしたらもしかしたかもしれないくらいの錯乱ぶりだったと認めざるを得ません。
ヒルは“春から秋まで多く見られ、雨か雨上がりの日に特に活発に活動する”(ヤマビル研究会サイトより引用)そうで、まさにこの時はその条件に見事にマッチしていました。
ヒルは基本的に血を吸われても気付かない事が多いので、蜂やヘビに比べれば可愛いものかもしれません。でも、いったん血が出だしたら止まらないし、決して気分のいいものではないので、みなさんも山城攻めの際には十分お気を付け下さいm(..)m
この吸血未遂騒動には後日談があります。いや、正確に言うと同日談です。
私が助手席でもんどりうっている姿を冷ややかな目で見ていた前出のM氏。宿泊先のホテルに戻った後、夕食のためにフロントで待っていると、何やらうつろな表情でこちらへ近付いて来るではありませんか!
聞くと、部屋に戻ったら靴下が鮮血に染まっていたというのです\(゜□゜)/ そう!秘技!ヒルの時間差攻撃です。人のことを馬鹿にしていたからバチが当たったんです!
しかし人の不幸はなんとやらと言いますが、これほど痛快な写真はありません(・∀・)// ちなみに下の画像は空腹を満たしてホテルのフカフカのじゅうたんでくつろぐ大手柄武将(【閲覧注意】)。
みなさん、M氏を教訓にくれぐれも山城歩きはお気を付け下さい。
家に着くまでが遠足ですよ( ̄▽ ̄*)!!
“めぐりやすい”というのは、気候的にもそうですし、草ボーボーな感じがないという意味もありますし、なにより獣や虫が少ないというのも重要なポイントであります。
これまで、運営ブログでは山城における数々の危険生物を取り上げてきました。蜂、熊、蚊、ヘビさらには続編としてマダニについて書いてきましたが、あれは数ヶ月前、真夏の日差しが痛い季節にとある廃城跡でこれらに該当しない新たな敵に遭遇しました。
訪れたのは↑こんな感じの城跡です。別に藪こぎが必要なわけでもなく、なんなら比較的上の方まで車で行けてしまうことが分かったので、Tシャツ姿でふらっと気軽に立ち寄ったのです。
そして、結果的にその油断が仇となりました…。
ひと通り遺構を見終えて車に戻り、宿泊先であるホテルの住所をナビに入力していたところ、右腕の中間あたりで何やらうごめいているのです ( ゚-゚)ん?
よく見ると、わたくしの右腕からネッシーの首のようなものが生えているではありませんか( ̄□ ̄;)!! しかもその首を前後左右に小気味よく振っているのです。
これが本当にネッシーなら話は簡単、写真を撮ってム○編集部に送ればいいだけなんですが、ネッシーは湖に住む生物、わたしの腕から顔を出すはずもありません。そう、その正体はヒルだったのです!!(恐らく山ビルと推測)
狭い車中でひとり阿鼻叫喚状態となりながら腕から引き剥がそうとしますが、これがなかなか取れない!今まで吸引力はダ○ソンが一番だと思っていましたが、それは間違いでした。格闘すること数時間(たぶん実際は数十秒)、ようやくティッシュで抜き去ることに成功し、なんとか一命をとりとめました(´□` )…
何をヒルくらいでギャーギャー騒いでいるんだと思った方、ご批判は甘んじて受け入れましょう。でも、少年時代に野山を駆け回っていた頃は見慣れた山ビルも、東京に移り住んだ今となってはデビルでしかないのです。
幸い、吸血前だった模様で腕からの出血もありませんでしたし、これも不幸中の幸い、この時は助手席に座っていて同行M氏がドライバーだったので事なきを得ました。これが高速道路を運転中なら、もしかしたらもしかしたかもしれないくらいの錯乱ぶりだったと認めざるを得ません。
ヒルは“春から秋まで多く見られ、雨か雨上がりの日に特に活発に活動する”(ヤマビル研究会サイトより引用)そうで、まさにこの時はその条件に見事にマッチしていました。
ヒルは基本的に血を吸われても気付かない事が多いので、蜂やヘビに比べれば可愛いものかもしれません。でも、いったん血が出だしたら止まらないし、決して気分のいいものではないので、みなさんも山城攻めの際には十分お気を付け下さいm(..)m
この吸血未遂騒動には後日談があります。いや、正確に言うと同日談です。
私が助手席でもんどりうっている姿を冷ややかな目で見ていた前出のM氏。宿泊先のホテルに戻った後、夕食のためにフロントで待っていると、何やらうつろな表情でこちらへ近付いて来るではありませんか!
聞くと、部屋に戻ったら靴下が鮮血に染まっていたというのです\(゜□゜)/ そう!秘技!ヒルの時間差攻撃です。人のことを馬鹿にしていたからバチが当たったんです!
しかし人の不幸はなんとやらと言いますが、これほど痛快な写真はありません(・∀・)// ちなみに下の画像は空腹を満たしてホテルのフカフカのじゅうたんでくつろぐ大手柄武将(【閲覧注意】)。
みなさん、M氏を教訓にくれぐれも山城歩きはお気を付け下さい。
家に着くまでが遠足ですよ( ̄▽ ̄*)!!