ハチ | 「ニッポン城めぐり」運営ブログ

ハチ

今日のブログタイトルは「ハチ」。
といっても、ハチ須賀小六近江ハチ幡城の話ではありません。あの怖い虫、「」の話です。

近頃は気温もちょうどイイ感じで、絶好の行楽(攻落)シーズンになってきました。しかしっ、城めぐり、特に山城めぐりをする方はさまざまな害虫に気を付けなければなりません。その中のひとつが蜂です。

蜂と言えば何となく家の軒下に巨大な巣を作っているイメージがありますが、山中でも木や土の中に山城愛好家に遠慮することなく巣を作っています。今回はそんな蜂に関する基礎知識を知って、よりセーフティな山城めぐりをしようという主旨です。

アナフィラキシー対策フォーラムのWEBサイトから要点を引用させて頂きます。

ハチ刺し事故の多い季節
7月~9月の夏です。特にスズメバチは、発生の多い9月~10月を控えて、8月下旬から攻撃的になるといわれています。しかし、それ以外の季節ならハチが攻撃しないというわけではありません。年中気を付けた方がよいでしょう。

ハチに刺されやすいところ
顔面や頭部が最も刺されやすく、他にも腕や足等体の露出部分が真っ先にねらわれます。

ハチに刺されないようにするには
ハチの巣に近づかない、ハチを刺激しない(色、匂い等)、巣の前でさわいだり、うろうろしたりしない、ジュース等は飲まない、自動車の窓は閉めておくことです。また、巣の前でハチの攻撃を受けた時には、姿勢を低くして静かに巣から離れましょう。

ハチの攻撃を受けやすい服装
ハチは黒いものに向かって攻撃する習性があります。黒っぽい服装は避けて、白い色の服装、明るい色の服装にしましょう。黒い色のカメラも危険です。また、花柄の服装も避けましょう。ハチは甘い匂いにも敏感に反応するので、香水や整髪料をつけるのもやめましょう。

ということでした。すげーいろいろ注意しなきゃいけない…( ̄_ ̄ i)

なるほど、伊達政宗白装束で秀吉に会いに行ったのも、石垣山で蜂に刺されないための服装だったんですね。逆に、黒備え武田信豊は蜂の大群に襲われたから長篠から逃げ出したのかもしれません\(゜□゜)/

まだ5月ということで、蜂の本格始動の時期ではないんでしょうが、これから秋までの間、山城めぐりを計画している方はぜひ参考にしてみて下さい。(リアルに気を付けて下さいね…)