Photograph to Life ~生活に写真を~

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●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
●デジタルなデバイスの(独断と偏見による)話題と感想もあります
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ロードに乗るようになるまでは「登録はするけど更新は気にしていなかった」防犯登録ですが、FELT F85の防犯登録が更新時期になったので更新してきました。

 

参考リンク:

 

上記リンクにあるように、納車されたのが2017年の12月なのでちょうど8年です(茨城県の自転車防犯登録は有効期間8年) 登録の更新と言っても、登録番号は新しくなるので登録シールも新しくなります。この部分はちょっと改善して欲しいところですね。同じ番号で更新できる方が良いような気がします。

ちなみに、更新の際もシールが新しくなるので自転車を店舗に持っていく必要があります。防犯登録シールは自転車店が貼らないと行けないのが理由です。

 

ただ、茨城県の「茨城県自転車二輪自動車商協同組合」のサイトには「※自転車防犯登録票(甲)が無い場合は自転車本体が必要です。」とはありますが、防犯登録票がある場合にも自転車本体の持ち込みが必要とは記載がありませんので注意して下さい。

 

参考リンク:

 

という訳で、当初はFARNA1.0を防犯登録したホームセンター山新で更新しようかと思っていたのですが、担当者不在などあったりするので最寄りの「あさひ」で更新することとしました。更新は昨日(12月21日)に行ったのですが「雨天」だったので車載で持っていくことに。

 

image・ワゴンRに積載

 

運ぶの使ったのは「MH34SワゴンR」で。助手席と助手席側後部座席を畳むと上記画像のように載せられます。サドルの突き出しが大きい場合はちょっと難しいかもしれませんが、その場合は後輪も外せば行けるでしょう。

実際には固定できないので斜めにして運搬してます。これは、後ほど固定具を自作するなりしようかなと思っていますが、そもそもが車載で輪行の予定がないのでいつになることやらという感じです。

 

最初は別な日に自走していこうと思っていたのですが、コレをやろうと思ったのは下記リンクのポストに返信したのが理由。

 

参考リンク:

 

で、コレに下記のようにコメントしたのですが、ワゴンRだと後輪外さずで行けるんじゃないかと思ったわけです。

 

 

実際、アニマート・クレッシェンドとFARNA1.0を中古購入した時に、クレッシェンドは輪行袋に入れてHA36Sアルトの後部座席足元に立てて載せてきましたからね。

 

参考リンク:

 

まぁ、軽自動車でも乗車人数に制限あるものの工夫すればロードバイクを積載して運搬できます。難点は、クルマで輪行した場合は「車を停めた場所に戻らないといけない」のが面倒なので積極的にやりたいとは思いませんが、いざというときには載せられるという事を確認してくのは大事ですね。

少し前から作成していたD50で使える中華製バッテリーグリップにラジコン用7.4VのLi-Poバッテリーを使うためのアダプターケースが完成しました。

 

参考リンク:

 

前回書いた通り、充電用端子もケース内に固定できるようにしたので専用バッテリーパックの様に使えるようになっています。

 

image

image・埋め込みの充電用端子

 

充電器は専用品が必要ですが、今回使用したLi-Poバッテリーには専用充電ケーブルが付属するのでそれを使えばOKです。

 

バッテリーグリップ内ので接続される接点はブリキの薄板を切り出して作りました。確か、セリアで売っていたもので「タイムドメインミニ」のアンプを外部アンプ化するときにシャシー作成用に購入したもののの余りです。

 

参考リンク:

 

このブリキ板、薄いからというのもあるのですが、100均のキッチンバサミで切れるので非常に便利。他には、缶入り飲料で薄いスチール製の缶の物とかを切り出すと言うのもアリですね。

 

image・接点はブリキ薄板

 

ただ、ブリキ板の利点は「ハンダ付けできる」ということでしょうか。スチール缶から切り出した場合もいけるでしょうけど、塗膜を剥がさないといけません。最も、ハンダ付けの際にはフラックスは必須です。

ハンダののりやすさだけ見れば銅板から切り出しが良いのですが、銅板は高いんですよね。まぁ、通電するものでハンダ付けできるなら何でも良いです。

 

image・T端子接続

 

バッテリーケース内に収めたLi-PoバッテリーはT端子で接続します。ですので、バッテリーが劣化した場合は交換が可能。将来的に同じ大きさで高容量のバッテリーが手に入れば高容量化も出来ます。

 

image

image

 

バッテリーグリップ内には上記のようにピッタリ収まります。自作ゆえにするりと抜けてくる訳でないので、取り出すときのために爪を引っ掛けられるようにしてあります。

 

image・動作確認

 

すでに暫定の配線で動作確認できてはいましたが、上記画像のように問題なく動作します。ただ、ニコンではこの様な改造を推奨していませんので同様のことをする場合は完全に「自己責任」です。故障や破損が怖いという人はやらないほうが良いでしょう。

なので、このLi-Poバッテリーアダプターケースの3Dデータは公開しません。あくまでも自分専用です。

 

このアイディアを思いついたのは、先にも書きましたが「ラジコン用Li-Poバッテリーがバッテリーグリップに収まりそうだった」事で、あとは下記リンクにある「ニコンD1用バッテリーのリチウムイオン充電池化」を見たためです。

 

参考リンク:

 
ヤフオクに出品されていたりもしますね。
 
参考リンク:

 

上記の例は「EN-4」と言う現在は(ほぼ)入手不能の専用バッテリーを使うカメラ用なので自作せざるを得なかったのでしょう。

D50の場合は「EN-EL3」「EN-EL3a」「EN-EL3e」の3種が使えるので、互換品が供給されているEN-EL3eで使うことは可能です。ですが、互換バッテリーグリップを使う場合に大容量のバッテリーが使えるのは便利なわけで、さらに言えばラジコン用のバッテリーは継続して供給されるだろうというのもあります。

 

ただ、何度も書きますが「電気の知識がない」「ハンダゴテが使えない」ならばこの改造をやってはいけません。もちろん自作品の販売もやりませんし、改造依頼も受けることは有りません

 

2025/12/20追記:

似たようなことをしている人がいないかを確認したくてネット検索していたところ、下記の動画を見つけました。13年前の動画です。

 

 

使われているのはCanon EOSシリーズの何か。この動画では「外部バッテリー」として使用することを想定しているようです。この動画の公開後に何らかのアップデート(Li-Poバッテリーの固定具作成など)がされたかは不明ですが、例えば「バッテリーグリップの下部に取り付けるバッテリーパック」などにすれば携帯性も上がって便利かなと思います。ニコンF2のモータードライブ用みたいなバッテリーパックにすればということです。

 

参考リンク:

 

実際、これは考えました。私は2000mAhの2セルLi-Poバッテリーを使ったのでD50用バッテリーグリップ内に収めることが出来ましたが、動画の例にあるような「後方から2本のバッテリーを入れる」作りだとバッテリーグリップのバッテリー室に収めるのは困難です。

例えば、ニコンD70/D70S用にも中華製互換バッテリーグリップが有りましたが「後方から2本のバッテリーを入れる」作りなので動画の様な方法を取らないとLi-Poバッテリーを使うことは出来ません。

 

今回、Li-PoバッテリーをD50で使うための改造をやってみて思いましたが、むしろ古いカメラのほうが「バッテリー面で工夫して使い続けられる」可能性が高い。ニコンで言えば、D80からは信号端子が追加された「EN-EL3e」で無いと動作しませんから、Li-Poバッテリーを外部バッテリーにというのは難しいと思います。

我が家ではAmazonの定期おトク便で数点の商品を定期購入しています。買い忘れを防ぎたいからですが、定期的に配送される以外のメリットが有るのかという点でいえば微妙といったほうが良いかもしれません。

今回、と言うか過去に何度かのトラブルも有ったりしたことを考慮すると、Amazonで定期購入するメリットがあるのかというとちょっと考えてしまうところもあります。

 

ちなみに、我が家で定期購入しているのは下記のもの。

 

 

 

 

グリーンダカラとヴァームパウダーは用途が被っているように見えますが、グリーンダカラは仕事の際に持っていく「水分補給用」で、ヴァームパウダーは自転車に乗る際の水分補給用です。

スカルプDは、一度お試しで提供されたことが有ってからの愛用品なので無くなりそうなときに注文するより定期購入のほうが便利ということで登録していました。

 

確かに自動的に発送される仕組みは便利です。定期的に購入することが決まっている場合はなおさらです。また、登録している商品が増えることと購入回数が増えることで割引率が高くなる点も魅力ではあります。ですが、一番肝心な「配達」の部分でそれらのメリットを大きく毀損しているのが現実です。

 

今回、これを書こうと思ったのは「定期おトク便配送品を紛失」されたらしいからです。しかも、カスタマーサポート(AmazonCS)の回答が「配送の遅れ→紛失→配送の遅れ」と変遷する上、「メールで回答の約束が反故にされて電話をかけてくる」「日本語が不自由」「発声が不明瞭で聞き取りにくい」など「サポートがサポートとして機能していない」ということが挙げられます。

 

そもそもですが、紛失されたらしい商品と同じ日に同じく定期購入している商品が届いています。ただ、注文ステータスで表示される配送情報で見ると、配達店の到着登録に2時間ほどズレがあります。早い時間に到着している商品は問題なく配達され、遅い時間に到着の商品は紛失です。

このことから考察するに、Amazonフレックスの配達システムには欠陥があると言わざるを得ません。下記リンクに有るような問題も有るからです。

 

参考リンク:

 

この「誤配達を回収しない」というのは、購入した方からすれば「個人情報流出」であるし場合によっては「性癖の暴露」にもなりかねません。例えば下記リンクの例など。

 

参考リンク:

 

結構あるんですよね、誤配達された荷物や郵便を開けられてしまう例って。まぁ、「開ける前に宛名をよく見ろ」ってことでは有るんですが、それだけ信頼されてたってことなんですよ、日本の宅配便や郵便。もちろん、その様なトラブルが合った際に宅配便にしろ郵便にしろ「誤配達した荷物(郵便物)を回収」し「お詫びに責任者が訪問する」などしてきた歴史があるのです。

誤配達に関しては昨日今日始まったミスでは有りません。例えば、赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」のアニメで「隣家の御歳暮かお中元か、誤配達されたのを開けてしまい」おまけに「食べてしまう」という回があった記憶があります(中身を見て「チーズだ」と食べたら「石鹸」だったと言うギャグ) もしかすると預かっただったかもしれませんが、他所様の荷物を開けてしまう例が有ったからこそ書かれた話です。

 

ですが、Amazonフレックスの場合は誤配達先の方に「処分を丸投げ」し、購入者には「Amazon都合でキャンセル・返金対応」となります。モノによっては「処分費用がかかる」場合もあるし、返送するにしても「発送手続き」が必要で、誤配達された側も金銭面や時間面で被害を被ることになったりします。

 

さて、今回「紛失」をやられたわけですが、当初配達予定は12月3日でした。それが「12月6日までにお届け出来る予定です」に変わり、当の6日18時時点で未着なのでAmazonCSに連絡したところ「ブラックフライデーセールの関係で荷物量が多く遅延している」との回答。その後、22時時点で未着(配達ステータスは3日の配達中で更新なし)であるため再度AmazonCSに連絡したところ「紛失状態です」「紛失は3日の判明しています」との回答。「詳細の調査に2日、未発見の場合は商品を手配する。結果はメールでお知らせする」とのことだったのが携帯に着信。コチラは仕事中なので出ることは出来ませんし、帰宅も夜なので再度AmazonCSに。

 

結局のところ、「Amazonが販売の商品でないので再発送の手配ができない」「普通に再注文してほしい」「割引の差額はAmazonギフト券で返金」という提案しか有りません。「紛失をやらかしたのは誰ですか?」って話なんですよ、コレ。

例えば、ヤマトや佐川、郵便局の場合は「損害賠償」ということになります。同じ商品もしくは同等商品を手配してお届けします。「商品手配ができない」のは「一品物」であるとか、「希少な中古品で入手困難」という場合になります。

 

今回の紛失でほぼ確信したのですが、Amazonフレックスの仕組みでは「同一宛先に複数の荷物がある場合も同じ配達員が配達するわけでない」という事です。おそらくですが、同じ時間に到着が登録されても別の配達員に振り分けられる可能性があります。

どうしてそうなるのかと言うと、先に引用したブログを辿って読むと理解できる内容が過去に書かれています。

 

Amazonフレックスの場合は、配達員に引き渡せる状態にパッキングされるらしい。つまり、「エリア+稼働時間」という組み合わせで受注するので、それに合わせたパッキングで引き渡すらしいのです。そうなると、A配達員とB配達員で同一エリアで稼働時間が異なる場合に、同一宛先2個以上の荷物が二人の配達員に振り分けられてしまうことになります。なので、複数の荷物が同じ日に届く場合に2回も3回も配達が来るということになります。これはシステム上の問題で、おそらく改善はできないでしょう。

つまり、同じ時間で到着しても複数の配達員に振り分けられる可能性がある以上は「到着時間が異なれば同じ配達員に引き渡すのは無理」だからです。

 

また、これはぜひ改善してもらいたい部分なのですが「定期おトク便はコンビニ受け取りが指定できない」のです。通常の購入であれば「大型商品」や「重量が有りすぎる」などのものでない限りはコンビニ受け取りを指定できます。ですので、ここ1年以上普通に注文する場合はコンビニ受け取りを指定できる商品はコンビニ受け取り以外では注文していません。

 

私の購入しているもので言えば「グリーンダカラ」の24本セットの場合はいわゆる「箱買い」なので自宅配達になります。ですが、今回「紛失」となったのはシャンプーの「スカルプD」なので、大きさや重量的にはコンビニ受け取りが可能な商品。ですが定期おトク便購入ですとコンビニ受け取りは指定できない。

これらの点から総合的に判断すると、「Amazonの定期おトク便は配送リスクが高く割引率程度では見合わない」と判断しました。

 

とは言うものの、定期的に送られてくる定期配送は便利です。なくなるタイミングで届くようにしているのでなおさらです。

という訳で、スカルプDに関しては販売元「アンファー」の公式ストアから直接購入することに決めました。

 

参考リンク:

 

定期購入は2本単位ですが、定期購入で4ヶ月毎配送を選べますし、単価で見るとAmazonの定期おトク便より安い。しかも、定期購入していると送料込みの販売価格になるんですね。ちなみに、配送は佐川急便です。

 

参考リンク:

 

定期購入している商品があると「アンファーブルー」というステイタスになり、送料がアンファー負担で購入できるようになります。シャンプーは大抵がリピート購入するものですし、販売元の公式ストアで定期購入できる場合は「販売価格」「送料」「配送業者」を比較してから、どこから買うかを決めたほうが賢明です。

我が家では未だに「Nikon D50」という20年も前のデジタル一眼レフが現役で稼働しています。まぁ、稼働と言っても頻度は非常に低いわけですが、最も新しい機種でもD700だったりします。

※プロモーションを含みます

 

そのD50ですが、現在では入手不能な中華製バッテリーグリップなど使っていたりします。

 

参考リンク:

 

このバッテリーグリップ、面白い機能として「赤外線リモコン機能で縦位置シャッターボタンを使える」ので重宝しています。ただですね、当時の販売元の説明では「2個のバッテリーを順番で消費する」とのことだったのですが、実際には「相互充電してしまう」ので2個使うほうがバッテリー消費が大きいという欠点があります。

相互充電してしまう理由は、プラス端子を2系統に振り分けているものの「単に並列接続しているだけ」だからです。

 

image

 

3つ有る端子の両端がプラスで、中央がマイナスです。トレー的には2系統にしているつもりなのでしょうが、グリップ側内部でプラスは合流するので並列接続にしかなりません。この事もあって、バッテリーホルダーにSDカードケースを取り付けて「バッテリー1本+メディア収納」を兼ねるようにしています。

 

参考リンク:

 

改造と言っても、バッテリートレーの片方にSDカードケースを取り付けて有るだけなので簡単にもとに戻せます(戻すメリットのほうが少ないですが)

 

さて、そんなD50用バテグリですが、ちょっと思いついたことが有るので現在計画進行中です。

思いついたキッカケは下記のLi-Poバッテリーのレビュー案件が有ったためです。

 

 

ラジコンなどに使われる7.4V電圧のLi-Poバッテリーですね。このバッテリー、サイズ的にD50用バテグリのバッテリー室に入りそうに見えたのです。電圧も7.4VなのでD50に使っても問題ないことが確認できています。少なくとも、9Vを少し超える電圧には耐えることが確認できているからです。

 

参考リンク:

 

上記リンクに有る様に、CR2を3個入れて使う「MS-D70」の改造品で問題なく動作するので、おそらくは10V程度までは電圧かかっても問題ない設計だろうと思います(専用ACアダプターも9V電圧です)

 

という訳で、Li-Poバッテリーをそのまま入れるのは無理なのでケースを作らないといけません。もちろん、設計はFusionで行い3Dプリントします。

 

image

image・単三電池ホルダーと比較

 

接点も単三電池ホルダーと同じ位置に合わせました。理由は、第三の端子は使わないからです。

 

image・Li-Poバッテリーと並べてみる

 

Li-Poバッテリーと並べてみると上記画像のような感じ。コレにバッテリーと収めます。

 

image・ぴったり収まる

 

設計からプリントまで1回でキレイに収まりました。本音言えば、充電用端子も固定して、ケースから引っ張り出さずに充電できるようにしたいのですが、現時点では解決していません。まぁ、いずれ改良するとは思いますけれど。

 

 

現時点では、ケース側に取り付ける上記リンクのTコネクター付きコードが未着なのでテストまでは出来ていませんが、届き次第取り付けてテストする予定です。

 

今回使用したLi-Poバッテリー以外だと、下記リンクの製品ならばほぼ同じサイズなので使用できそうです。

 

 

 

 

未だに20年以上も前のデジタル一眼レフである「Finepix S2Pro(以下S2Pro)」など使っている私ですが、S2Proは単3アルカリ乾電池4本の他にCR123Aを2本入れて使うことが可能です。と言うか、CR123Aを入れないと「ポップアップストロボが使えない」仕様です。ストロボを使わないのであればボディ下部に収納される単3アルカリ乾電池4本のみで動作します。

S2Proのボディは「Nikon F80」をベースにしているので、多分ですが(大電力を要求する)ストロボの回路のみもともとのF80の電源回路からのみ使えるようにしているのだろうと推察しています。

 

参考リンク:

 

このCR123Aが必要という部分、S2Proを使う上でちょっとめんどくさいと感じるところでもあります。お値段もまあまあお高くなっている。

 

 

なので、私はUltraFireのLi-Fe充電池を併用しています。現在は、Amazonでは下記リンクの製品しか公称3Vの充電式CR123A互換電池は見つかりません。

 

 

CR123Aに最も近いサイズの充電池に「16340」というのがありますが、これは大抵の場合「3.7V」のリチウムイオン充電池です。S2Proで使えたと言うブログ記事を見た記憶がありますが、だんだん希少になってきているS2Proですので極力リスクは避けておきたい。ですので、充電池が手に入らないときは素直にCR123Aを買ったほうが良いということになります。

 

とまぁ、そういう話は脇において、肝心の携帯用ケースです。S2Proを手に入れた当時は3Dプリンターなど持っていませんでしたので、ダイソーで売っていたEVEシートを使って作成しました。

 

image

 

EVEシートはゴム系接着剤で接着できるので意外と便利です。ハサミで簡単に切れますし、こういう簡単なケースを作るには最適です。ですが、キーリングとかミニカラビナを取り付けたりには向きません。バッグの中で短絡しないようにしておくという使い方がメインになります。

 

という訳で、現在は3Dプリンターを使えますからカラビナフックでベルトループやバッグに吊るして携帯できるケースを作ることとしました。

一応、既に既存の3Dデータが無いかと探したりもしたのですが、「2本のみ携帯」「キーリングを付けられる」というものが見つかりませんでした。

 

image・CR123A用ケース

 

使用したのは57DのTPUです。

 

 

少し固めのTPUで、COOSPO X1対応のトップチューブバッグインナーケースを作るのに使用したフィラメントです。

 

参考リンク:

 

適度に硬さがあるので変形しにくく、蓋を爪で固定しておくというような用途にも対応します。

 

最初、蓋のサイズを間違えてしまい「見た目は良いけれど蓋が固定されない」物を作ってしまったのですが、修正して爪で固定されて吊るしても開かないケースを作れました。

 

image・蓋を閉じる

 

形状的には「飯盒型」になるんですかね? 蓋を開けて上から差し込む作りです。ただ、CR123A自体がメーカーによって個体差があって、手持ちのCR123Aはこのケースには入らないものもありました(入るけれどキツイ) 一種のセミハードケースなので仕方ないところではあります。

 

このケースを作るに当たって、他にも思いついたことがあってそちらも試してみました。

 

image・CR2をCR123Aに変換

 

上記画像にある「CR2をCR123Aに変換するアダプター」です。当初、1本ずつで設計していたのですが「2本直列だから一体化出来るんじゃないか?」と思ったのが作成のキッカケ。電池室形状が、差し込む側から見て「天才バカボン」に出てくる「目ん玉つながりおまわりさん」の眼と同じ様な形なので一体化出来るなとw

 

参考画像:

 

image

 

内側の底の部分には銅箔テープを貼ったプレートを入れてあるので直列接続になるように入れれば6Vを出力します。ただですね、コレでS2Proに使えるはずだったのが何故か使えませんでした。以前に紙筒とアルミホイルで作ったアダプターでは使えたのですが、PETGで作ったコレは駄目。何が悪いのかが不明です。同じ電池を使うニコンF70Dでも同様だったので、なにか理由があるはずなんですよね。きちんと接点に接触してないのかな?

我が家のHA36SアルトはCVTのモデルなのですが、標準装備のドリンクホルダーの使い勝手が良いわけでないので「アルトバン(HA36V)」のMTモデル用に交換してあります。

 

参考リンク:

 

このパーツ流用の良いところは「MTシフトレバーの収まる部分を小物入れにできる」事にあります。そのまま取り付けたのではフロアのカーペットが丸見えですし、小物入れとしては使いにくいので「Life TRAY」のM105と言うサイズのカップを入れていました。

色が白ですが、意外と悪くなかったのでそのままでも良かったのですが「メガネケースを入れるときに収まりが良くない」ので3Dプリンターで作成することにしました。

 

・ネジ止め用ベロ付き

 

コンソールの裏側はシフトブーツカバーをネジ止めできるようになっています。そこにネジ止め固定で取り付けできる構造となるように設計しました。また、上部開口部は前上がりで傾斜があるので、それに合わせた作りにしています。

 

・上部は傾斜付き

 

この作りにすることで、底の部分は水平にして取り付けできる様になっています。

さらに、カップ内側に仕切りを設けて「メガネケース」や「スマートフォン」を立てて入れられるようにしています。

 

・内部は仕切り付き

 

今更ながらですが、この仕切りは脱着できるようにしておけば良かったかなと思っています。

現行のHA37型もフロアコンソールは「高さのないトレー構造」なのですが、正直なところオプションで収納ボックスに交換できればいいのにと感じています。アルトバン用のパーツに上記のようなカップを取り付ければ使い勝手の良い収納ボックスに出来るからです。

 

・装着例

 

実際に取り付けると上記画像のようになります。3Dプリンターでの作成なのと、自分で使うために作ったので積層痕は気にしないことにしています。ですが、こういう製品があれば便利と思うのですよ。内装で使うような難燃性エンプラで作れば良いわけですし...。

例えば、スマホの充電用ケーブルを入れておくのも良いですし、運転時しかメガネをかけない人はメガネケースを入れておく場所に困らなくなります。紙くず程度ならゴミ箱代わりに使うことも可能です(濡れ物は入れたくないですが)

 

ただまぁ、こういうカスタムする人はさほど多くないでしょうから製品として需要があるかはちょっと微妙かもしれないですね。

一応、3Dデータ(STLファイル)は下記リンク先で販売しています。3Dプリンターを持っていて興味のある方で、少し払っても良いと思われる方はお使い下さい。

 

 

今年は体調不良など続いていて自転車に乗れてないのですが、それを利用して3Dプリンターで色々作ったりしています。

 

作っているものは自転車用に限らないのですが、ガスライター用のホルダーケージを作ってみて「材質さえうまく選べば自転車用にボトルケージも自作できそう」とか思ったりしています。

 

参考リンク:

 

まぁ、ボトルケージに関しては自作するより「買ったほうが安い」ので作りませんけれど。

 

という訳で、今回は自転車の洗車やメンテナンス時に愛用している「ミノウラCR-100チェーンローラー」を壁面に吊るして保管するホルダーを作成しました。

 

 

私は洗車の際に後輪は外してCR-100チェーンローラーを取り付け、下記メンテナンススタンドにセットしています。

 

 

下記タイプのスタンドもあるのですが、私のはアルミでなく「スチール製」なので水を使わないメンテナンスでしか使いません。

 

 

という訳で、例によってFusionで設計して作りました。実際の使用イメージが下記画像。

 

 

吊るしているは「Samuraiding SIG-T011」ですが、ローラーのサイズはCR-100チェーンローラーも同じなので問題なく対応します。

 

 

両サイドに吊るしてあるのは、左がミノウラのセンターゲージで右がディレイラーハンガーの修正ツール。これらは玄関の壁面に吊るしているので、玄関がガレージの壁面のようになってますw

 

こうやって工具類が増えてくると専用ガレージ欲しくなりますね。

 

このホルダーの3DデータもBOOTHにて公開、販売していますので興味があったらぜひ。

 

参考リンク:

 

私自身はタバコは吸わないのですが、蚊取り線香をつけるときなどにはガスライターを使います。主に100均で買うのですが、一見するとガスの補充が出来ないように見えて実はガス充填可能というものがあります。私は主にそれを狙って買うわけですが、そうすると充填用のガスボンベも必要になります。

 

 

 

このボンベ、意外と保管場所に困ったりします。我が家の場合は主に蚊取り線香用なので、玄関にライターも置いている関係でガスボンベも玄関にあったほうが都合がいい。かと言ってシューズボックスの上に乗せておくのも何ですし、壁面収納できればいいなと考えていました。

ボンベの大きさがCB缶と同じであれば自転車用のボトルケージを使えるのですが、私は100均で70ml入りの物を買うのでボトルケージだとサイズが合いません。

 

という訳で、「無いなら作ってしまえ」という事で3Dプリンターで作成しました。

 

image

 

既に壁付している画像になりますが、例によって虫ピン(もしくは石膏釘)固定可能にしています。虫ピンで固定できると石膏ボードの壁に取り付け出来るので非常に便利。

 

また、ネジ止め用のネジ穴も開けてあって、木ねじもしくは有孔ボード固定が可能になっています。ネジ止め穴は25mm間隔で3個開けているので、大抵の有孔ボードに取り付け可能と思います。

 

image

 

虫ピン固定の場合、角度を付けて差し込まれるのでかなりガッチリと取り付けできます。画像の取り付けでは3本しか使っていません。

一応は左右3本ずつで合計6本の虫ピンで固定できるようにしてあります。

 

image

 

実際にガスボンベを入れると上記画像の様になります。まぁ、小さいボトルケージですね。自転車用のボトルケージは3Dプリンターでの作成は向かないかもしれませんが、ライター用ガスボンベくらいであれば十分に強度が出ます。

 

今回はPETGを使いましたが、硬質なTPUやTPEで作るのも良いかもしれません。

 

 

 

えーと、どこのブログで知ったネタかと言うと「あまり言及はしたくない」わけですが、職業上の理由で気になる部分もあるネタなので取り上げることにしました。

 

まず問題の元ネタは下記「X(旧Twitter)のポスト」になります。

 

 

コレに関して、私自身のポストがコチラ。

 

 

液体アンモニア(国連番号1005:UN1005)は「金属に対する腐食攻撃性」があるので、そもそも航空機への積載は不可とされます。

 

参考リンク:

 

つまり、「タイヤに入っている≠タイヤシーラント」と言うのは想定できると仮定して、タイヤシーラントには「液体アンモニアを含む製品がある」ので「液体アンモニアの含有の有無が確認できない」以上は「航空積載を拒否」される可能性が高くなります。まして、輪行ともなれば「貨客便に積載」ですからなおのことです。保安員の立場として「航空危険物を疑われる物品の積載を許す」ことはできません。

 

つまり、下記ポストにあるような「よほど運が悪くてガチャを引いただけで、ほとんどの場合はスルーされるんじゃないか」と言うのは本来あってはならないことです。

 

 

まぁ、「成分不明の液体」となれば「謎の液体」扱いされても仕方ないですし、航空機の事故については被害が甚大になりがちですから「保安上神経質になりがち」というのは理解しないといけないでしょう。

 

問題になったシーラントは「imezi+」のファイバーシーラントとのことですが、航空保安員は「タイヤシーラント」は知っていても個々の製品の成分まで把握することは不可能ですし、ましてやホイールに組んだタイヤ内にあるならばなおのこと「どこの何というシーラントであるか」など分かるはずもありません。

 

 

ちなみに、下記リンクのシーラントではないかと思われますが、確かに「アンモニア不使用」とはなっています。

 

参考リンク:

 

「非腐食性でアンモニア不使用」ということを全面に押し出してアピールしているということは、大抵のタイヤシーラントは「腐食性物質を含んでいる」とも読めます。実際、「タイヤシーラント 腐食性」で検索すると、特に「アルミ製のリムなどを腐食させる可能性」が指摘されていることが多い。

 仮に、アンモニアを含むシーラントであっても「シーラントを入れる≠即金属を腐食させる」ということはありません。早くて数ヶ月、ともすると年単位での腐食でしょう。

 

しかし、航空保安の問題は日本国内だけのモノではありません。航空保安に限らず、「国際民間航空機関(ICAO)」で定められた国際標準のガイドライン等(基本的には条約)を遵守していかないといけないものです。

 

参考リンク:国際民間航空機関(ICAO)

 

私自身は航空保安員ではありませんが、宅配事業に携わる関係で「宅配便の内容品」に関しては多少なりとも神経質になりがちです。

 

例えば、液体でない場合でも「石」と書かれると航空機への積載は基本的に不可です。理由は、「石には磁石も含む」為で、そもそもが(強力な)磁石を使用している製品(例としてスピーカー)は宅配便で差し出す場合は航空積載できません。稀に、「スピーカー(磁石なし)」と書く方がいたりしますが、磁石を使わないスピーカーというのはありませんから、こういう場合は有無を言わさず「平面路(トラックや船舶輸送)に振替え」されます。

液体の場合で言えば「洗剤」と書くと「漂白剤」を含んでしまうために積載不可です。洗剤の場合は「食器用中性洗剤」「洗濯用洗剤(中性)」などと記載する必要があります。特に液体に関しては「酸性やアルカリ性の液体」が結構な割合で存在するので航空保安上も神経質になりがちです。

 

とまぁ、とりとめのないというかまとまりに欠ける文章にはなってしまいましたが、航空機の利用に関しては様々な規制や規則があるということは理解しておくほうが良いでしょう。また、空港係員及び機内乗務員の指示に従えない(指示に抵抗する)などした場合は「搭乗拒否(離陸前)」「機内拘束(離陸後)」といった措置が取られることがありますし、機長にはその権限が与えられていることに留意が必要です。

 

参考リンク:検索ワード「航空機 機内トラブル 拘束」

 

固形物の危険物扱いの話では、日本人の常識では「嚥下機能低下による窒息事故」でもなければ「美味な菓子」でしかない羊羹が「C4プラスチック爆弾とみなされた」と言う例があるらしい。

 

 

コレに関しては、下記ポストの逸話が面白かったですね。

 

 

 

 

 

2025/10/01 14:10追記:

 

この記事をアップしてから気がついたのですが「液体の入った自転車用ホイール(タイヤ付き)」なので、貨物室内でビード外れで液体漏れの発生を危惧した可能性も考えられます。航空機の貨物室は客室と異なり「与圧されていない」ので高度が上がるに従って減圧します。そのため、自転車タイヤは不明ですが「オートバイのタイヤ」「自動車タイヤ」「各種ボンベ類」は大気開放されていることが求められます。タイヤの場合は「バルブコアを抜く(解放にする)」など必要です。

ボンベ類に関しては、沖縄宛で多く見られますが「アクアラングのボンベ」で引っかかることが多くあります。アクアラングのボンベはレギュレーターを外して大気開放していることの記載があり、X線検査でも確認が取れれば航空積載が可能です。

 
単三形や単四形の充電池は基本的に「ニッケル水素充電池」を使っているのですが、X(旧Twitter)で下記のポストで「ダイソーでUSB Type-C充電の単三乾電池互換のリチウムイオン充電池が売っている」事に気が付きました。

 

 

USBケーブルを直接繋いで充電可能な充電池は、9V電池互換のモノは使っているのですが単三形は今まで使っていませんでした。

 

 

9V電池は使用する機器があまり多くないですし、使用頻度も低いので容量が少なかったりしても特に困ることはありませんでした。ですが、単三形の場合は「使用する機器が多い」「電圧にシビアな機器もある」「ニッケル水素充電池の1.2V電圧だと短期間でバッテリーレベル警告が出てしまう」などありました。

実際、この記事を書いているMacで使用しているワイヤレスキーボードでニッケル水素充電池を使っていたのですが、結構頻繁に電池交換を要求するアラートが出ます。

 

参考リンク:

 

個人的にこのキーボードはお気に入りです。購入時に使っていた「MacBook Pro」と配列が同じで打鍵感も似ている。バックライトがないということくらいしか違いを感じません。

そして、「単三乾電池2本で動作する」という点が愛用している最大の理由です。

 

Appleのワイヤレスキーボード、第2世代以降は充電式になっています。充電池内蔵で自分で交換できる構造ではないですから、バッテリー寿命でワイヤレスキーボードとしては使えなくなることになります。

 

 

まぁ、PCのキーボードは消耗品の側面もあるのですが、キーが入力を受け付けなくならない限りは使うことが可能です。実際、現在使っているキーボードを購入したのは2015年9月なので、まる10年使っていることになります。それでも特に問題らしい問題はないですし、まだまだ使えそうです。

 

という訳で、ダイソーのType-C充電池を買ってみました。1本550円なのでAmazonで売っているものと比較して安価というものでもないのですが、販売元が「磁気研究所」なのとダイソーの取り扱いということで買ってみた次第。

 

image・4本購入

 

今回、4本購入してみたのですが理由は「Finepix S2Proで使えるかもしれない」というのが大きな理由。それと、Magicキーボードで使う場合も2本単位で使うので、4本あれば2本単位で管理しやすいというのがあります。

 

image・説明書

 

パッケージはブリスターパックで、開封はかなり面倒。カッターなりで透明プラ部分をカットしないと取り出せません。普通のアルカリ乾電池のような取り出しやすさのパッケージに買えてほしいかなと思うところがあります。

 

ダイソーのType-C充電池に類似に製品がないかをAmazonで調べてみたのですが、見た目に関しては下記リンクの製品が一番近い印象。

 

 

ただ、容量がかなり違っています。おそらくは同じ工場に製造委託されているのだろうと思われますが、同じ製品のラベル違いであるかは不明。多分ですが、ダイソー製品の容量表示が実際の容量に近いのではと思われます。

 

充電はプラス端子側にType-Cポートがあって、そこにケーブルを挿します。充電中は青のLEDが点滅し、充電完了すると点灯したままになります。一応は購入時点で十分に充電されているので、購入後すぐに使うことも可能です。購入時点での電圧は1.51Vから1.53V程度でしたので、概ねアルカリ乾電池と同じくらいの電圧になっています。

 

実際にFinepix S2Proで使ってみたのですが、電極が染色不良を起こすこともなくしっかりと動作しました。S2Proはバッテリー消耗が激しいので、この充電池を使うことでどの程度動作時間が伸びるかに興味があります。

また、Magicキーボードで使ってみると、バッテリーレベルが100%を表示します。ニッケル水素充電池ですと満充電状態でも(電圧の関係から)70%前後のバッテリーレベル表示になるので、多少は動作時間を伸ばせるのではという期待があります。

ただ、いきなり電圧低下で電源落ちする可能性が指摘されているので、カメラで使う場合は正しく記録されないケースが有る可能性も考えないと駄目かも知れません。

 

とりあえず、Magicキーボードでどの程度動作時間が伸びるのか、それともニッケル水素充電池と大差ないのかを検証してみたいと思います。