「新居は物を選別して引越したいのですが
近場の引越しもあってなかなか進まなくて…」
関西は大阪吹田市の引越しオーガナイザー
門野内絵理子(もんのうちえりこ)です。
大阪から遠く離れたお客様の引越しオーガナイズ。
zoomを使ったオンラインでの
引越しオーガナイズサポートが続いています。
●忙しいからこそ時間を設ける
今回のお客様は
お仕事と育児の忙しい合間で
新居への引越しを控えていらっしゃいました。
毎日お仕事が終わってからの家事と育児だけでも
時間が足りない日々。
ギリギリで回す家事では
部屋の片付けも満足とは言えない…。
だからこそ、
新居はお気に入りだけに囲まれた暮らしにしたい。
だけど引越しのための片付けは後回しになりがち…。
ご相談くださった時期は
搬出を約1ヶ月後に控えた頃でしたが
実際に作業にとりかかれるようになってからは
2週間を過ぎようとしていました。
●不用品を捨てても新居は片付かない
今の家から不要なモノは持ち込みたくない!
と強く希望されているなかで
片っ端から「不用品を捨てる」
やり方はおススメしていません。
不用品を捨てるだけでは
新居が片付かないからです。
新居が片付くためには
モノの住所に合わせた梱包が欠かせません。
例えば
新居の洗面所に運び込むものだけ集めて梱包することで、
新居では洗面所用のダンボールを開けると
必要な荷物が集まっているので
あとは詰めるだけ。
なので
引越し前から新居の配置に合わせて
荷物をまとめていくことが大切。
ただし
新居の間取りが
今の家と異なる場合は
新居にあわせて今の家の荷物を分類し直してあげないと
せっかく梱包しても新居で箱を開けてから
大混乱になるのです。
不用品を捨てたのに…
荷物が少なくなったのに…
だけでは
新居が片付かないのは
ここに理由があるかもしれません。
●新居で使う場所にあわせて荷物を見直す
時間にゆとりがある場合は
今の家を整えて
荷物の全体を把握してから分類することあります。
今回は
時間も無いことで
新居の収める先にあわせて分類。
これは新居でのモノの住所が明確になっているからこそ、できること。
●やることが分かれば「いつやるの?」
やることは分かっても
取り組む時間を確保できなれけば
焦るばかり。
だからこそ、
「いつ、何を?」明確にすることが大切でした。
お客様の場合も
新居での収める先に応じて
スケジュールを考えてあります。
当初、毎日コツコツ隙間時間で取り組めるスケジュールで考えましたが
「やっぱり毎日時間を作ることは無理かも」とわかり
タスクとしてチェックすることになりました。
「今、ここまで終わった」
「あれとこれをやれば良い」
と分かると意識が変わります。
お客様も
「やると時間を決めないと動かない気がして」と
保育園の預かり時間を延期して
家族を巻き込んで
作業時間を確保されると。
何をやるのか見える化されたことで
時間の使い方も大きく変化されたのかもしれません。
引越しまで日が迫ると
気持ちが焦るもの。
片っ端からダンボールに詰め込んでは
新居で大混乱に陥ってしまうことにも。
搬出までのスケジュールを俯瞰できるように
やることを見える化することか効果的かもしれません。
そして
新居に合わせた荷物の梱包で
効率よく荷解きが終わると
引越しがずっとずっと楽になりますよ。
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