こんにちは。高橋ゆりこです。
昨日は、UMI５期カウンセラーコースの勉強会だったのですが、
受講生ちゃんから、このような質問を頂きました。
暴言音声が流出した、とよた真由子さんは、
宇宙の法則では、どう見ますか？
本来なら、身内の中の小さい範囲で問題となって解決するはずのことが、こんなに大きくなってしまった理由はなんですか？
とよた真由子議員の暴言音声流出。
この件は、心に抱えているブロックと、宇宙の法則と、分けて分析できます。
まずは、ブロックの観点から見てみます。
この議員さんは、強い怒りで、数々の暴言を吐いて、相手を攻撃しています。
彼女の憤りの原因は、秘書の失敗や能力不足。
真偽の程は分かりませんが、秘書が１００人辞めたとも言われていますね。
仕事ができないように見える人。
劣等生に見える人。
こういう人ばかりが、自分のもとに集まる。
彼女はそう感じていたのではないかな？と思います。
では、どうして劣等生ばかりが近くに来ると感じるような出来事ばかりが起きるのか？
これは、おそらくですが、彼女が、
「完璧でなければ生きてる価値がない。」
というブロックを持っているからです。
彼女は、できない人を見ると、激しく怒りが湧く。
暴言を押さえ切れないほどの、怒りと憤りを感じています。
怒りは、２次感情。
怒りは、その奥に、別の強い感情や思いを隠しています。
彼女が隠しているのは、おそらく強い劣等感。
彼女は、これまでの人生の中で、
完璧なわたしを保つために、計り知れない努力をしてきた。
桜陰行って、東大行って、ハーバード行って、厚労省に入って。
超エリート街道を歩むに当たって、
たぶん彼女は、
色んなことを我慢し、いっぱいいっぱい頑張ってやってきた。
並々ならぬ努力をしてきた。
「完璧でなければ生きてる価値がない。」
そう信じて生きているから。
だから、頑張らない人、ちゃんとやらない人が許せない。
わたしはこんなにやってるのに、オマエは何だ！
こんなに頑張って生きているわたしと、
何も頑張ってそうに見えないオマエと、
この世界に同じように生きているのが許せない。
もっと頑張らなければ、人間はこの世界に存在してはいけないんじゃないのか。
完璧じゃなければ、生きている価値がないんじゃないか。
そう信じてる。
できない人、劣等生が、彼女の目の前に頻繁に現れる現象は、
そんな彼女に対して、
もう完璧であり続ける必要はないんだよ。
もう頑張り続けなくてもいいよ。
もう完璧じゃなくて良いよ。
もっと力を抜いて、もっとダメな自分を出して良いんだよ。
というサイン。
そろそろ生き方の軌道修正をする時期が来ていますよ。
というお知らせです。
できない人、ダメな人、劣等生と関わる中で、
彼女には、自分の信念や生き方を今一度見直すチャンスが何度も訪れていたはずなのです。
それまでの人生で彼女は、
欲しい人生を手に入れるために、
完璧を目指し、なにくそ！と頑張ることが、彼女には必要でした。
そのブロックがあったから、超エリートコースを進むことができました。
でも、彼女には、本来ならステージが上がる段階が来ていたのです。
もう、なにくそ！と完璧を目指すブロックを手放し、
できない自分、ダメな自分、情けない自分を認めることで、
そういう人に寄り添う人になる人生に、シフトチェンジする必要があったのかもしれません。
でも、そのチャンスをスルーし続けてしまった。
その結果、
こんなにチャンスを与えても分かろうとしないなら、
ずっとスルーし続けるのなら、
有無を言わさず分からせてやる！
という出来事が与えられたのです。
この件が起きた原因は、
彼女がこれまで頻繁に起きていたサインを、
スルーしてスルーしてスルーした結果です。
本来なら、身内の中だけで済んで解決したはずの出来事が、
公となり、大きなマイナスとして返ってくることになったのです。
では、大きなマイナスとなって返ってきたとは、どういうことか？
ここは、宇宙の法則の観点から見ることができます。
まず、宇宙の法則の基本は、
自分が出したモノが返ってくる。
とてもシンプルです。
自分の出したモノと、
同じ質のモノが、
同じ量で、
同じ強さで、
同じ関係性で、
返ってくる。
それを受けとったら終了です。
ただし、自分が出したモノが返ってきたのに、
それを受けとらない、という場合が往々にしてあります。
受けとらなかった分は、そのまま天の宇宙銀行に貯金されます。
プラス貯金とマイナス貯金は、別立てです。
過去に貯めてしまったマイナス貯金を、プラスの行為で消すことはできません。
相殺されないのです。
宇宙銀行に貯金されたプラスとマイナスは、
その人の人生で必要なときに、
プラスは、プラスの出来事で、
マイナスは、マイナスの出来事で、
清算されていきます。
この基本を踏まえた上で、この件を見てみます。
彼女は、
自分の目の前で失敗した人
彼女の理想通りにできない人
に対して、強い怒りと憤りを感じ、その感情にまかせて、
罵詈雑言や暴力を振るっていました。
相手は、強いマイナスを感じます。
要するに、強いマイナスを彼女が出したことになります。
出したモノは、そのまま返ってきます。
彼女は、自分が出した強いマイナスと同等のマイナスを、
受けとる必要があります。
しかし、彼女はマイナスを受けとらなかった。
自分の生き方の軌道修正をするために、
自分の劣等感に向き合う痛みから逃げ、
スルーして、
他者のせいにし続け、
怒りで本当の感情をごまかし、
お前らごときに、わたしが傷つけられてたまるかと、
目の前の人を、ただひたすら、
必要以上に攻撃し、マイナスを出し続けた。
とよた真由子様は絶対正しいのだからと、
自分に返ってくるはずのマイナスを、
一切受けとらずに、
ただただ、周囲にマイナスを出し続けた。
なぜ、そんなにも失敗する人に腹が立つのか？
なぜ、そんなにもできない人が周りにいると感じるのか？
そこをしっかり顧みる作業をせずに、スルーし続けた。
そこに向き合うことは、きっと彼女の大きな傷をえぐることだったのだろう。
だから、そこを隠し、鎧をつけて、守るために、
そこに近づかせないように、外を攻撃をし続けた。
その結果。
宇宙銀行にたんまり貯まったマイナスを使って、
天が、どっかーんと、有無を言わさず分からさせる現象を起こした。
多額のマイナスが一気に清算されたのです。
このまま自分を変えずにいったら、どうにもならなくなるよ。
という天からのいかづち。
いわゆる強制終了ってやつです。
サインをスルーし続けると、こういう
どっかーんと強制的に分からさせられる出来事が起きることは、
本当によくあります。
小さいサインのうちに、気づいて、しっかり向き合って、
もがき苦しんだり、痛みを感じたりすることは、
とっても大事なことなのです。
今回の件は、大きく報道されていて、だいぶスケールが大きくなってしまっています。
だから、他人事に思いがちだけれど、
事の大小が違うだけで、自分の身にも充分起こりうることです。
お知らせサインのスルーには、お互い気をつけましょうね。
今月は満席です。来月分は１名様のみ受け付けます。
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日常のリアルすぎる高橋ゆりこのつぶやきが流れてきます（笑）